この日記は、チョコミコッテの故郷の手がかりをつかむため、様々な組織と人助けをする旅を綴っています。特に劇的な展開はありません。ロールプレイ設定は、自己紹介を見て下さい。
注意:
1.メインストーリーの核心には触れずどうでも良い設定に全力で喰らいつく方針ですので一部ネタバレを含みます。
2.実際のお話に妄想と陰謀と猫成分を添加していますので事実と異なります。
3.トラブル防止のためLodestone以外への転載・引用を固く禁止致します。Lodestoneでの紹介・一部画像転載・引用はOKです。故郷の結界を探す特訓 休暇が終わりフォースの力さえ身につけば全て解決と騙されかけましたが、やはりエオルゼアについてもっと学ばなければならないと思うようになりました。秘密組織の盟主の言葉「クリスタルの導きがありますように」たしかにフォースでもなくクリスタルと言っていましたね。クリスタルはエーテルが結晶化したものでエーテルは……
クリスタルに関する資料を読んでいましたが、1時間もたたず飽きてしまいました。
独学で学ぶには限界があります。ミコッテは、特に商売がうまいわけではなく頭脳派でもありません。どこかのギルドで学ばなくちゃ…… 巴術は、算術で難しい計算が必要だしと考えに考えて錬金術はどうだろうと講義に潜り込みました。
「『知力の薬』は、クァールやウルフといった百獣綱の血に宿るという生命力を利用した薬です。血が固まると効果が失われてしまいますので保管方法は、特殊な瓶に入れます。百獣綱の血の性質としてはこのような化学式で表され……」 講師は、黒板に細かい字ですらすらと書き始め、複雑な模様のような化学式を書き始めました。その式をノートに書き写しているうちに、「あれ? 人の顔みたい!」と思わず落書きをし始めました。
「ほら そこのミコッテさん! ノートに落書きしないの。罰としてそこのララフェルの荷物整理を手伝いなさい。」 錬金術ギルドは、自然にある素材を使って調合するので、森についてや結界について知るには良い場所と思いました。さらにお手伝い(小間使い)をしてお駄賃を稼ぎながら講義を受けことができ環境としては素晴らしいですが、肝心の講義の内容がさっぱり分からずちんぷんかんぷんです。
そうだ、占いなら分かりやすいはず! そう思い3日後には、占星台を訪ねました。本棚という本棚をひっくり返し、結界に関する本を探し出しました。
本には、
『ミコッテ族、ムーンキーパーは特に自然との調和・交信を得意とするがその秘密は恐らく尻尾にある。』の記述をついに見つけ出しました。尻尾か…… たしかに尻尾には魔力があります。
(※ミコッテの尻尾は凄いのです 参照) しかし、尻尾の魔力の解放の方法は、よく分かっていません。悩んだ結果、フレンドに相談することにしました。
「結界はきっと森の高いところにあるはずよ。ミコッテなら尻尾をつかってバランスを取らなくちゃ。つまり、尻尾の魔力を解放するには、登山が良いと思うわ。でも、足を踏み外したら大怪我だから特訓をするなら覚悟を決めてね。」 フレンドのララフェルはそう言って不敵な笑みを浮かべながら魔力のこもった剣を掲げ天球と共鳴させていました。
怪しく光る天球の動きを見上げながら、私はしばらく考えていましたが思い切って特訓をお願いすることにしました。
「さっそく特訓しましょ! まずはここの街灯の上でバランスを取れるようにならなくちゃ。」 指を指した先にあるのは、ララフェル10人分以上の高さを余裕で超える街灯でした。いきなり落下したら大怪我しそうな高さの街灯とはなんてスパルタな特訓と思いましたが、何度かの挑戦の末にクリアできました。
「次は、綱渡りよ。尻尾でバランスをとって綱の上を走り回るくらいになれないとね(ニッコリ」 フレンドのララフェルは、尻尾もないのにぴょんぴょんと跳ね回りながら先へ進んでしまいました。妖しい霧の中、何度も失敗しやっとのことで綱の上に立つことができました。
「次は結界を解く訓練よ。エーテライトと交感するのと同じ要領で結界の構造を感じて鍵となる場所を探り当てて解くのよ。」 廃墟監獄トトラクへ連れていかれ、特訓をしました。トトラクとは、千の口を持つ悪魔の名で、かつて監獄を支配した獄長の仇名です。あまりにも非人道的な監獄であることから、いたるところで人工魔導フォトセルによる結界で封印されているのです。この魔導フォトセルは、簡単に作り直すことができるため、結界を解く練習として最適です。
食虫植物が苦手な私には、まさに地獄のような場所ですが特訓のため頑張りました。毒にまみれ、触手に…… あぁ…思い出したくもないですw
こうして過酷な特訓が無事に終わりました。
===関連日記===
(尻尾の話)ミコッテの尻尾は凄いのです。(フォースに目覚める話)お買い物中にフォースに導かれて(情報収集のために初めて使用人を雇った話)『らんだむ』という元冒険者の居場所