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死者の宮殿調査記録[更新休止中]

公開
 かつてグリダニアの民の祖先は、精霊を恐れ地下の穴蔵に隠れ住んでいた。地下都市「ゲルモラ」時代のことである。そこから長い年月をかけて、幻術士たちが精霊との対話を成功させ、森に住まうことを許されたのだ。だが、そのような長い歴史の中でも、大精霊が「汝らの森」と表現したことは、一度たりともなかった。その言葉の意味は限りなく重い。

  ――幻術皇カヌ・エ・センナの演説より抜粋


以下はゲルモラ時代の遺構の奥底より発見された死者の宮殿を調査した記録である。
今回は新コンテンツシリーズ・ディープダンジョン(DD)第一弾、死者の宮殿について、攻略やネタを調査していく。

特記事項
死者の宮殿内ではプレイヤーと敵のレベル差によって与ダメージ、被ダメージに補正がかかるため、敵よりもレベルが低い場合、大きなダメージを受けてしまう。そのため、ソロ攻略におけるボス戦ではレベル差も重要となってくる。

●トラップ

クリックして表示クリックして隠す
・弱体
与ダメージ減少と被ダメージ増加が60秒間付与される
与ダメージの減少量は20%ほどで、エスナ等で解除できない。
深層まで行くと被ダメージ増加が効いてくるので、状態異常中は被弾を避けた方が良い。

・阻害
沈黙とWS使用不可のdebuffが30秒間付与される
沈黙はやまびこ薬で解除可能なので、死者の迷宮へ潜る際は物理ジョブでも必ず持ち込むこと。やまびこ薬はPTメンバーにも使用できるので事故を防げる。

ちなみに、睡眠を解除するきつけ薬は寝ている自分を対象には使用できない(当たり前)
ヒーラーが寝てしまったときのために持ち込むと良い。

・誘引
敵が周囲に3体出現する。
どの層においても迂闊に踏むと事故死を招きやすい危険なトラップ。

魔土器:形態変化を持っていれば、即使用して敵を弱体化させられるので対処できるが、持っていない場合は敵を通路へ釣って戦うなどして、できるだけ戦闘中に踏まないよう気をつける。

・爆発
HPを8~9割減らすトラップ。
こちらも誘引と同じく、戦闘中に踏む、戦闘に入る瞬間に踏むと非常に危険なので、ヒーラーがいない場合は特に部屋の中で戦うことは避けた方が良い。

また、移動中も全員が爆発に巻き込まれないように、ある程度離れておいた方が良い。
銀の宝箱にも仕掛けられていることがあるので、宝箱を開ける際にも離れておくこと。
爆発ダメージで死ぬこともあるので、宝箱を開けるときはHPを回復しておくと良い。

・トード
踏んだプレイヤーがカエルに変身する。巻き込み事故はないものの、移動以外のアクションができなくなるので、ソロ時には誘引・爆発に並んで注意すべきトラップ。
エスナ等で解除することはできない。

FFシリーズでは「おとめのキッス」というアイテムで解除できるが、エモート・投げキッスで解除できるかはまだ未検証
→だめでした

トラップはジャンプで飛び越えようとしても起動するので注意。


●魔土器

クリックして表示クリックして隠す
・呪印解除
現在のフロアのトラップを全て除去する。
使っておくとトラップによる事故を完全に防げるようになる。
深層に行くほどトラップによる事故の危険性は高まるが、使い惜しんで全滅するよりはすぐに使ってしまって手早く先に進んだ方が良いと思われる。

・サイトロ
現在のフロアのマップを全て表示する。宝箱やトラップなども全て表示される。
上の呪印解除と共に、トラップによる事故を防ぐことが主な使い道か。見えているトラップを踏むうっかりさんがいない限りは、呪印解除とは別のフロアで使うべきだろう。
フロアを探索してから使うようなもったいないことは避けた方が良い。

ちなみにサイトロとはFF3・4などのシリーズにあったマップ表示魔法のこと。

・自己強化
使用者の与ダメージを上昇させるbuffを8分間付与する。
与ダメが1.4倍程度増すので積極的に使っていきたい。
ボスまで温存するのも良いが効果時間が長く、高い頻度で手に入るので、入手し次第使ってしまって攻略速度を上げる方が有用かもしれない。

・防御強化
使用者の被ダメージを減少させるbuffを8分間付与する。
タンクがいるのであればタンクに、いないのであれば最もヘイトを稼ぎやすい人が使う。

・宝箱増加
次のフロアに配置される宝箱の数が増える。
現在のフロアの宝箱が増えるわけではないので気をつける。
これも入手し次第すぐに使ってしまって良いと思われる。

・敵排除
次のフロアに配置される敵の数が減る。
これも次のフロアに効果がある。
敵を一定数倒さなければ次のフロアへのゲートが開かないので、低層で使うと敵の湧き待ちになってしまうこともある。固定パーティで魔土器を次の層へ持ち越せる場合は、敵が増える30F以降での使用を考えて、温存しても良いかもしれない。

・敵変化
次のフロアに出てくる一部の敵をミミックかピグマイオイに変化させる。
ピグマイオイは一撃で倒せるモンスター(死ぬときに周囲をスタンさせるので接近は厳禁)

ミミックは10分間自然回復停止・スリップダメージが続く呪詛というdebuffを使ってくる。
呪詛は魔土器:解呪を使わなければ解除できないので、ミミックと遭遇した場合は急いで倒す。
呪詛が死んだときに解除されるかは未検証。

ピグマイオイになればラッキー、ミミックになっても急いで倒せば問題ないので入手したらすぐ使っても良い。ただし、ヒーラーがいない場合は呪詛が地味に厄介なので、解呪がなくヒーラーもいない場合は使わない方が良いかもしれない。

・運気向上
現在のフロアにいる敵を倒した際に、宝箱が出現する確率を上げる。
新しいフロアに入ったらすぐに使ってしまうのが吉。

固定PTの場合は30F以降の敵が多くなる層まで温存しても良いかもしれない。

・形態変化
使用者の周囲にいる敵をニワトリ、カッパ、カエルに変化させる。
誘引トラップを踏んだときや大量の敵に絡まれた際に生死を分ける重要な魔土器。

敵がたくさんいるからまとめて倒してしまおうと能動的に使うと、あとで罠を踏んだときに壊滅しかねないので、切り札として残しておいた方が良い。

・魔法効果解除
フロアに設定された魔法効果を解除する効果がある。
暗闇や最大HP低下などのマイナス効果を打ち消すために使う魔土器だが、ノックバック不可効果のあるフロアではマンティコアが敵を即死させられないという制限もあるため、ノックバック不可フロアでもマンティコアを運用できるように1つは温存しておきたい。

・マンティコア化
使用者がマンティコアに変身する。マンティコア中はノックバックさせた敵を即死させられる。
効果時間が1分と短いので、効果を最大限に使える場所での使用を推奨。
ボスはノックバックしないため、固定ダメージ500を与えるだけになる。

敵が大量にいる場所で使いたくなるが、形態変化を持っていない場合の誘引事故対策としても使えるため、1つは温存しておきたい。
ボスに対しては有用でないため、マッチングPTならボス前のフロアで使ってしまってもいい。

・サキュバス化
使用者がサキュバスに変身する。効果時間は1分。
被ダメージ増加debuff(5スタックまで)付きのファイラが使えるようになる。
ファイラは固定ダメージ300。序盤では強いが中盤以降はdebuff付与が主な役割となる。
ちなみに、ファイラは敵視を稼がない。

敵が大量にいるフロアで使いたくなるが、debuffはボスにこそ有効なので1つはボス用に残しておきたい。

なお、マンティコアもサキュバスも宝箱を取れないので、ソロで潜っている際には注意すること。


 1~10F

[要注意モンスター]
・パレス・ホーネット
おなじみのファイナルスピアを使用するハチ。
ファイナルスピアを食らうと最大HPの8割程度のダメージを受ける。
ただし、ここのファイナルスピアはハチから離れることで不発させることができるので、ファイナルスピアの詠唱がはじまったら離れてしまえばダメージを受けずに済む。

また、障害物を挟むことでも不発させることができるのでカルン等にいるハチよりも対処は楽である。

・ロストゴブリン
予兆が出る爆弾投げと予兆が出ない爆弾投げを使用してくる。
予兆が出ない爆弾投げは、詠唱がはじまったらすぐに離れることで回避できる。
なお、予兆なしの爆弾投げはゴブリン自身にもダメージがあり、そのダメージで死ぬこともある。

・パレス・ダングビートル
ライノアタックを使用する大型のカブトムシ。
戦闘開始後すぐにライノアタックを使用してきて、大ダメージを受ける。
ファイナルスピア同様、離れることで不発させられるがスピアよりも射程距離が長く不発させるのが難しい。障害物を挟むことでも不発させられるので、通路の角などで戦うと楽に倒せる。

11~20F
[要注意モンスター]
・パレス・スライム
初見で突入した人はだいたいこれにやられているのではなかろうか。
戦闘開始から20秒経過すると自爆して即死クラスのダメージを受ける。

ソロでも20秒以内に倒せる程度のHPしかないものの、複数のスライムに絡まれたり、沈黙・WS不可debuffを受けたり、他の敵に絡まれるなどして削れないとほぼ全滅コースなので要注意。

自爆のダメージはガルーダエギならギリギリ耐えられ、タイタンエギなら余裕で耐えられるので召喚士であれば、エギだけ向かわせて自爆させてしまうのも手である。

隣の部屋にいると当たらないという情報もあるが、隣の部屋にいても近ければ被弾するので単純に自爆の範囲がおそろしく広いだけと思われる。

火力に自信がない場合は、形態変化で変化させると時間に余裕ができる。

・モルボル
シリーズでもお馴染みの通り、くさい息を使ってくる。
毒ダメージがかなり強力でエギが当たるとそのまま死んでしまう。

くさい息はプレイヤーを優先してターゲットするので、エギが敵視トップでもプレイヤーに向けて使ってくることを利用し、エギに当たらない位置取りをするとエギを死なせずに済む。

・[ボス]スパージ(Lv35)
侵攻編1層のボス・ラフレシアと同タイプのモンスター。
Lv35とレベルがやや高めで、ソロ攻略の場合に最低限の敵処理で進めているとレベルが足りず、大きなダメージを受けてしまいがちなので注意が必要。Lv33、4くらいは欲しい。

注意すべき攻撃
 ブラッディカレス(前方扇状大ダメージ)
 ロトンステンチ(マークのついた対象に広めの線状範囲ビーム)
 マーキング→パレス・ホーネット×2召喚
 リーフストーム(全体ダメージ)
 ゴールドダスト(対象中心範囲に毒)
 アシッドミスト(ボス中心範囲に毒)

マーキングがつくと同時にパレス・ホーネット×2を召喚してくるので、ロトンステンチを避けながら倒すことになるが、ソロ攻略の場合はファイナルスピア発動前に倒せない場合もあるので、ファイナルスピアの詠唱が始まったらホーネットから離れることで不発させると安定する。

ソロ攻略の場合は毒消しを用意しておくと毒状態になっても安心。

21~30F

31~40F

41~50F


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