下書き日記蔵出しシリーズ
ネタがなくなったので出します
本日記は2024年5月29日に書かれ、下書きのまま放置されていました。
プロローグ
扉絵 SSはイメージです
きめさんの 今日の一曲昔THEビッグオーというサンライズ制作のアニメがありました。
オープニングではないのですが、劇中で使われた曲で
Apologine Breecker Streetという曲があります。
https://www.youtube.com/watch?v=RzkXyqVPpMA短い曲なんですが、オーケストレーションで演奏される哀愁の込められたメロディが
私の琴線(きんせん)に触れました。
ピアノバージョンもあります
https://www.youtube.com/watch?v=CilZSMpxboQこのメロディは色々なアレンジで劇中で使われています。
収録CD:THE ビッグオー ORIGINAL SOUND SCORE II for Second Season
https://www.amazon.co.jp/dp/B00007KL32 現在は廃盤みたいですね。1stシーズンのサウンドトラックはアマゾンミュージックに
ありましたが(後述)2ndシーズンのこのサントラはダウンロード販売も見つかりませんでした。
アニメ解説THEビッグオー(ザ ビッグオー)は、1999年10月13日から2000年1月19日までWOWOWで
放送されたロボットアニメ。2003年には続編『THE ビッグオー second season』が
放送された。
記憶を失った街「パラダイム・シティ」で、ネゴシエイターとして働く男、
ロジャー・スミスと、彼が乗り込む巨大ロボット、ビッグオーの活躍を描く作品。
1960年代、1970年代のロボットアニメや特撮へのインスパイアが作品の味となっている。
当初は全13話・未完で終わる予定だったが、アメリカでの好評を受けて
第2期が製作された。
原作:矢立肇、片山一良 監督:片山一良
シリーズ構成:小中千昭、片山一良
キャラクター/メカニックデザイン:さとうけいいち
音楽:佐橋俊彦
アニメーション制作:サンライズ
1stシーズンWOWOWで放送されたため、その存在を知りませんでした。
2003年にsecondシーズンがwowowで放映された時には
地上波(東京MX等UHF局の一部)でも1stシーズンと、続けて2ndシーズンも
放送された様ですが気がつきませんでした。
私は近年になってこの作品を知り、シーズン1と2全てが入ったDVDの廉価版BOXを買いました。
内容はかなり難解で、最後まで解明されない謎も多くあります。
現在では値段のちょっと高いBD版もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002HUEYN0 DVDは6枚組11892円 BD27746円 シーズン1と2の全26話がはいっています。
ロドストの日記でも希にネタとして使ってる方を見かけますので、根強いファンは居る模様。
また25周年記念の分厚い書籍が2025年3月に出版される様です
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJT69BNL9900円はちょっと高いなー
ところで、初回放送時の1stシーズンのオープニング曲は、諸般の事情で
サウンドトラックや以後のDVD/BDーBOXでは聴くことができません。
その 諸般の事情とは
本 題
「BIG-O!」(first season)オープニング曲問題問題の1stシーズンの放映時のオープニング曲がコレ
歌・編曲 - 永井ルイ / 作詞・作曲 - Brian May・永井ルイ
https://www.youtube.com/watch?v=SNwAWNEq2ck※1
映画『フラッシュ・ゴードン』のテーマ曲であるクイーンの「フラッシュのテーマ」に
https://www.youtube.com/watch?v=LfmrHTdXgK4酷似している。
経緯:制作側が「フラッシュのテーマ」をイメージして曲を作ってほしい」と永井に発注。
出来あっがた曲に対し「もっとフラッシュに」との注文をつけた。その後も
もっとフラッシュに もっともっと・・・というリテイクを繰り返すうち・・・・・。
クイーンを敬愛する永井は、オマージュの気持ちを込め製作。
完成したのはほとんどそのまま「フラッシュのテーマ」だったというw。
その後、ブライアン・メイとの協議の上、ブライアンに作曲クレジットを献上することになり、
クイーン側に楽曲の権利が移行した。
OP映像はロジャー・スミスや登場メカ等の影絵のバックに光学処理された模様が遷移していく
パターンで、ウルトラセブンのオープニングの
パクリオマージュ。
参考 ウルトラ7 オープニング
https://www.youtube.com/watch?v=iCuz2D7br78second seasonではオープニングテーマが「RESPECT」(作曲・編曲 佐橋俊彦)に
変更になった。この曲↓
https://www.youtube.com/watch?v=XyM5hbbBhRYこのれはこれで『謎の円盤UFO』のオープニングテーマに酷似している。
謎の円盤UFO オープニング
https://www.youtube.com/watch?v=Ej8fVRfc6Ec個人的な意見だが1stシーズンの酷似というレベルでは無くこっちは全く同じという気がするw
最初に出た2000年発売のI期のDVD(全7巻)は放映時のオープニングのまま
2003年にDVDーBOX化された際はオープニング曲は差し替えられた。
私が持っているのは、その後に発売されたEMOTIONブランドの廉価版、
bestDVD-BOX DVD6枚組I/II期全26話 定価15000円のです。2019年に買いました。
今はDVD版は11890円くらいまで値下がりしています。
もちろんオープニング曲は差し替えられています。
詳細な理由は判りませんが、フラッシュのテーマは映画のメインテーマでもあります。
曲の利権がクィーンのブライアンだけにあるのではなく、映画の著作権側にもあるのかも
しれません。その辺調べても良くわかりませんでした。
※1 1stシーズンのOP曲を含む曲は AMAZON MUSICで聴ける様です
THE ビックオー オリジナルサウンドスコア
29曲 45分 NOV 20 1999
https://www.amazon.co.jp/dp/B09V3K24WF この2曲目 BIG-O!(TV-EDIT)が 日付から考えても、
今見たら 消されていました。;;
未確認ですが件(くだん)の1stシーズンOP曲ではないかと思われます。
コラム 映画「フラッシュ・ゴードン」https://www.youtube.com/watch?v=jAkiG5Rjp3A1980年米国公開 1時間51分
配給元:米国 ユニバーサル映画 日本では1981年公開 20世紀FOX配給
監督:マイク・ホッジス
製作プロデューサー:ディーノ・デ・ラウレンティス
カルト的人気のB級スペースオペラ
原作は1934年から連載されていた アレックス・レイモンドの新聞連載アメコミ
主演のサム・ジョーンズ(元アメフト選手)は 最低の作品を選ぶ第1回ゴールデンラズベリー賞
(1980年)の 最低(最高ではない)主演男優賞にノミネートされたが、残念ながら?受賞には
至らなかった。この年はニール・ダイアモンド 「ジャズ・シンガー」が受賞してしまった。
ジョージ・ルーカスは本作の旧映画版『フラッシュ・ゴードン』シリーズを幼少から鑑賞しており、
リメイクを思いついたが、ラウレンティスが権利を保持していたため手が出せず、
独自にストーリーを執筆し『スター・ウォーズ』を制作することになった。
『スター・ウォーズ』冒頭にある、物語の概要が書かれた文章が画面奥へ飛んでいくカット
(オープニング・クロール)は、旧映画版『フラッシュ・ゴードン』に倣っている。
1977年公開の『スター・ウォーズ』の大ヒットを受けラウレンティスは
「すべての面でスター・ウォーズ以上の物を作れ」と至上命令を発しフラッシュゴードンの製作
を開始したが、特殊効果はルーカスの特撮工房ILMに依頼した。
ちなみに
スターウォーズ(1977) 製作費1100万ドル 興行収入7億7500万ドル
フラッシュゴードン(1980)製作費2000万ドル 興行収入 2700万ドル
驚いたことにフラッシュの方が製作費が倍近い・・・
冒頭に、模型の地球が登場する。
米国配給元であるユニバーサル映画はオープニングロゴに地球が出てくる。
それに続けて、同じ様な地球のミニチュアが出てくる、ユニバーサル配給の場合にのみ
意味のある演出だった。前記本家クィーンの演奏動画の冒頭部にも写っている。
https://www.youtube.com/watch?v=LfmrHTdXgK4 ところが、本作の特撮を担当するILMの創始者ジョージ・ルーカスが、
『宇宙空母ギャラクティカ』に関してユニバーサル映画と敵対し裁判沙汰になったため、
ユニバーサルはこの映画の海外配給権を手放すことになった。海外では配給会社が異なるため、
この模型の地球のみが残ってしまう結果になった。日本では20世紀FOXが配給元だった。
また、本編中で出てくる地球は、リアルな地球になっており、冒頭の地球とはデザインが大きく
異なっている事にもなった。
裁判は結果的にはルーカス側の訴えが却下されたが、与えた影響は大きかった。
作品の評価 映画批評家によるレビュー
批評家の一致した見解
「わざとらしい魅力と訳知りなユーモアのセンスのおかげで、宇宙を駆け巡る元フットボール選手、
彼の愛するグルーピーたち、そしてミン皇帝という名の超悪役が登場する馬鹿馬鹿しいプロットに
打ち勝っている。」
評価 47件の評論のうち高評価は83%にあたる39件で、平均点は10点満点中6.8点
別の評価 13件の評論のうち、高評価7件、賛否混在4件、低評価2件、平均100点満点中58点。
フラッシュゴードンはその後もリメイクの話が出ては立ち消えになっている。
おまけ THE PIG-OFF14ではマウントがBIG-Oに近い形かも
ここでは豚が乗ってるのでPIG-O(ピッグ・オー)と云います
記憶喪失の豚を飼育するキメダイム養豚場で豚と人間のネゴシエーターのキメジャーと
彼の乗る巨大ロボットPIG-O(ピッグオー)の活躍を描く。
ヒロインは豚着ぐるみ型アンドロイドのリリアン(豚日記のリリアさんに因んで)
PIG-O ACTION 起動します
「CAST IN THE NAME OF PIG, YE NOT GUILTY.」
(我、豚の名においてこれを鋳造する。故に汝ら罪なし)
起動時にモニターにこの文字が流れます
早い話、豚の名において、いくら暴れてもお咎めなしってことです。
PIG-O SHOW TIME!!