キャラクター

キャラクター

  • 2

幻想薬を飲んででも撮りたい1人コスプレロケ撮影1 MOTHER2(始まり第1クール)

公開
皆さんこんにちは(」・ω・)
お待たせしました。先週の日曜から今週に入ってデイリーコンテンツ消化はおろか、ゴールドソーサーも忘れて連日ロケ撮影を繰り返しました。
何分1人10キャラ+ミニオンとマウントで8キャラくらい、今回完全にすべて1人舞台で演じ、性別を変えることも無く合成加工して製作してみました!
お陰様でロケと編集投稿に、毎日少しずつかけて2クール投稿まで作業時間が2週間を超えました(笑)
その結果ボリュームが大きくなり過ぎたので、今回は第1〜第3クールと3本立てに分けて投稿します!

ちなみに今回ロケで使った場所は、黄金の一部エリアとID、暁月拠点の街、他は蒼天と紅蓮と漆黒までのフィールドと街と討滅戦の舞台を使用しています
コスプレタイトルの原作共々、上記のネタバレを気にされる方はこの先を読むことはオススメしません!

今回のコスプレタイトルは、こちら
MOTHER2その二次創作物語


原作は、現代少年少女の冒険として伝説のRPGです!
つい先日FF14が収録されたNHKの番組ゲームゲノム、その番組で去年こちらのMOTHER2も取り上げられたことがあります(๑•̀ㅂ•́)و
良質なBGMとその多さに加え、デザインは秀逸でシステムも斬新。何もかもが他にはない面白さがあり、80〜90年代のアメリカを想定したという舞台から目が離せず、楽しくて仕方がありませんでした!

ちなみ何故FATHERかというと、ロケに使うつもりの街に手頃なママ付き一戸建てがなかったからですw
なぜかパパ付き一戸建てなら2棟あったので、その内1つを今回使用することにしました(笑)
このゲームを知らないという方がいたらググられるか
もしくは、次回わたしの二次創作をご覧ください!
全く同じでは無いものの、ある程度リスペクトしてお送りしますので、知らない方も安心して楽しんで頂けると思います。

それではいってみましょう*˙︶˙*)ノ"



主人公が住む町の名は、オネット……
さほど大きくもなく小さくもない、郊外の町である。
その町の小学校に通うネスは、ある日の夜寝静まっていると……


すぐ近くに、まるで雷でも落ちたかのような激しい爆音にハッと目が覚める。
しかし雨音はせず、天気が崩れた様子もない。
家の壁越しに、外からガヤガヤとざわつく話し声も微かに聞こえてくる。これは、もしかすると何か尋常ではない事が起きたのだろうか。
ぼくはベッドから起きてリビングに行くと、パパがいち早く起きてコーヒーを飲んでいた。


こんな時はコーヒーでも飲んで、まずは落ち着くことが大切なのだそうだ。
カフェオレを薦められたので、もらうことにした。
ちなみに、パパは重度のカフェイン中毒だ。
キャリアウーマンのママは世界を飛び回っていて、うちではパパが専業主夫をしている。


パパとコーヒーを飲んでいると、こんな夜更けに最悪の隣人が訪ねてきた。
人を困らせてばかりで、悪戯が大好きなポーキーだ。

いつもとは違い、凄く慌てている。
話を聞くと、弟と一緒に外の様子を見にこっそり家を出たが、この闇夜の中で見失ってしまったらしい。
このままだと、父親に酷く叱られてしまうと焦っていて、一緒に探して欲しいという。
緊急クエストの発生だ!

これで彼も、困る側の立場というのを分かってくれるといいのだが。
パパに1時間で戻ることを約束して、ぼくはポーキーと出かけることにした。


通りのあちこちで、さっきの何かが落ちたような音の件で話しが持ち切りみたいだ。

そして、ぼくたちが裏山への登り道に差し掛かると。


お巡りさんたちが道を塞ぎ、通せんぼしている。どうやら検問とかいうやつらしい。

「今何時だと思っている。子供は家に帰るんだ!」

この先で災害が起きていて今は通れないのだそうだ。
やたらと鼻が効くポーキーが、この先の山の方で弟の匂いがすると訴えてくる。


少し険しい道のりだが、地元の子供たちだけが知っている別ルートの獣道を行くことにした。
やった、こっちにはお巡りさんがいない。

やがてぼくたちは裏山に着くと、思わず息を飲んだ。


落ちてきたのは、何か隕石のようなものらしい。
周囲は赤々と燃えていて、大きなクレーターができている。
獣道を通って来たことで時間がかかったのか、周辺にお巡りさんたちの姿はない。
もう少し近くに行ってみよう……


ポーキーが妙なことを言い出した。
何かデカい虫が飛んでいるような音がするらしい。
しばらく押し殺していた悪戯心が、ここに来て芽生えたのだろうか。
気のせいだろうと彼を相手にしていなかったが、本当に何かブーンブーンと音が聞こえてきた。

隕石の方向、こっちだ……


割れた隕石の中から、見た事もない綺麗な蝶々が飛び出してくる。
そしてそれは、人語で語り掛けてきた……

彼は、ブンブーンという珍妙な名前のミュータント(突然変異体)らしい。
異星人ギーグに襲撃されて荒廃した未来の地球からやって来たらしく、今から早い段階で対応すれば悲惨な未来を変えられる筈だという。

頭ごなしに否定する訳ではないが、かと言ってはいそうですかとすぐに信じられる訳でもない。
話しを整理しながら考えていると……少し離れたところに、いつの間にかそいつは……いた!?


「離れるんじゃ。そいつは宇宙の殺し屋スターマンのむすこじゃ」

ブンブーンが叫ぶ。

「ブンブーン、ネス、モクヒョウハッケン。マッサツコウドウヲカイシスル」

スターマンのむすこにおそわれた。


スターマンのむすこは、PKスターストームαをこころみた。
防御はわしに任せて、君たちは攻撃するんじゃ。ブンブーンはPKサイコシールド∑をこころみた。
スターマンのむすこのPSI攻撃を無効化した。

ポーキーは土下座して命乞いをしている。
ネスは間に合わせのバットで身構えた。


ポーキーは逃げ出す頃合をうかがっている。
ネスのこうげき。スターマンのむすこに3のダメージ。
ブンブーンは強烈な体当たりをぶちかました。SMAAASH!!!
スターマンのむすこに300の致命的なダメージ。
スターマンのむすこをたおした。


「勇敢な子供よ、どうやらわしはここまでのようじゃ」

スターマンのむすことの戦闘で、ブンブーンが相討ちになってしまった。

「君にわしのPSI(サイ、いわゆるサイキック能力)を授けよう。奴の……異星人ギーグの目論みを、どうか打ち砕いてほしい」


ネスはPSI能力に目覚めた。
ネスはレベルが2に上がった。
ネスはレベルが3に上がった。
ネスはレベルが……

側にいるポーキーが、スターマンのむすこがいた場所で、まだ何かを見つけたようだ。

「何だろうなあれ、ピカピカして純金みたいだ」


後ろの方で大人たちの声が聞こえてくる。約束の1時間を過ぎてしまって探しにきたパパたちだろう。
大人たちに混じって、ポーキーの弟の声も聞こえる。
ぼくたちの方が奥に行ってしまっていたらしい。

色々な出来事があった後に安心したからなのか、そこでぼくの意識は遠くなった……



翌朝……目が覚めてPSI能力を試してみた。
手を使わずにスプーンを曲げたり、帽子の中からハトを出す程度のことはできた。
今はまだこの程度かも知れないけど、いずれはあのブンブーンのように使えるようになる筈。
意を決して、パパに昨夜の出来事を正直に話してみることにした……


帽子からハトを出すPSI能力を見せると、パパは驚くほど見事に信じてくれた。
調度小学校も夏休みに入っているので、今度こそ期間中に帰るという約束をした。
どうやらポーキーも、昨夜あのあと父親に同じような話しをしたらしい。しかし彼の場合は信じてもらえず、酷く叱られたんだとか。


こうしてぼくは家を後にして、冒険の旅に出ることにした。
家を直ぐ出たところで、写真家を名乗る知らない人に記念にとカメラを向けられた。一体何のことだろう……


でも、どこへ向かえばいいんだろうか。
彼ブンブーンも自然と道は開かれると話していたけど、詳しいことは何も言ってなかったっけ。


「はい、君そこで止まりなさい。可愛い子が一人で遊んでいると危ないよ。ちょっと署まで来なさい」

なんと、いきなり補導されてしまった。これからどうなるんだろう……


「驚かせてすまない、君はネスくんだね。悪いが昨夜から君のことを監視させてもらった。その目的もある程度はこちらも把握している。そこで、君の実力をひとつ試したい。認められれば警察と組織のエージェントが君に全面協力するし、こちらの捜査にも協力してほしい。どうかな」


お巡りさんが味方に付いてくれるなら頼もしいし、子供だけで外出する上でこれは欠かせない契約になるだろう。
ぼくは署長の提案に応じることにした。


ネスは署長と数人のお巡りさんを、覚えたばかりのPSI能力であしらってみせた。

「見事な手品……いやPSI能力だったかな。では早速だがひとつこちらの捜査に協力してほしい。隣町のツーソンで、サイキック能力で有名な少女の誘拐事件が起こった。ネスくんなら彼女を追跡して解決できるんじゃないかと思ってね。君にも無関係な話ではないかも知れない。よろしく頼んだよ」

なし崩し的に頼まれてしまったが、ブンブーンも道が開かれるとか言っていたし、確かに無関係ということでもないのかも知れない。


ぼくは警察署を後にして、お小遣いで原動機付自転車を購入。隣町ツーソンへと向かった……。




隣町のツーソンに到着。
まずは誘拐された少女の家を訪ねてみよう。


少女ポーラのパパだ。激しく落ち込んでいる。
話しを聞いてみると、ハッピーハッピー教団という青づくめの服装をした信者たちによく付きまとわれていたらしい。
だが、彼らの拠点の場所が分からないのだそうだ。

何となくだがこの町に着いてから、頭の中で遠くからぼくを呼ぶような声がする。もしかするとこれが……


ぼくは町の警察署にいたエージェントのお姉さんに、大体の場所を伝えて先に乗り込むことにした。


そして町を出て丘を越えると、陰鬱な雰囲気が漂う静かな……いや不気味なほど静かな村に到着した。
ハッピーハッピー村へようこそ……立札にはそう記載されていた。
原動機付自転車だと目立ってしまうので、ここからは徒歩で進む方がいいだろう。


ポーラのパパが話してくれた、青づくめの服装をした信者たちがそこら中にいた。

見るからに怪し気な格好で、ブルーブルーと何やら虚ろな目でボヤきながら、建物やそこら中を青いペンキ1色に染めあげようとでもしているようだ。
その内の一人がそれとなく近付いてくる……

「そこの方、よろしかったらハッピーハッピー教に寄付を……いいえ寄付しなさい。さぁ、ほらぁ……」

新手の新興宗教らしいが、とても正気とは思えない。
何より怖いと思ったのは呆けているように見えて、時折フードを被った仮面の隙間から覗かせる鋭い視線が恐ろしかった。



もし目線が合ってしまったらと思うと、ゾッとする。
誘拐された彼女が無事だといいのだが……ぼくは不安を隠し切れなかった。


青づくめの信者たちの目を掻い潜り、しばらくすると村の奥の方にひと際警戒が厳重な小屋を見つけた。
頭の中でずっと呼びかけてくる声も、この中から聞こえてくるみたいだ。
ぼくは一瞬の隙をついて小屋の中に侵入した……


見つけた!
ぼくと同じ歳くらいの女の子だった。
ケガがないばかりか拘束されている訳でもなく、お気に入りだと言うぬいぐるみと一緒に、地下で軟禁されていただけだったようだ。


ポーラが言うには昼寝をしていた所で誘拐されてしまったが、その後は彼女のPSI能力を警戒して信者たちも下手に手出しができずにいたらしい。
いずれにせよ、無事で良かった。

そうこうしていると、地上の方で大人たちがケンカしているような騒々しい声が聞こえてきた。
どうやらお巡りさんたちも村を見つけて、踏み込んできてくれたようだ。

と、その時……
地下の奥の方で、ぼんやりと光る見慣れた物が置いてあるのがチラリと見えた。
あれは……そう、たしか。
前に、見たことのある。黄金の像だった……


そこへ、いきなりドカドカと機動隊が突入して来たかと思うと、あのポーキーが何故かお巡りさんたちを引き連れていた。

「この黄金の像は、彼のお父様が所有権を持っている。こちらは回収するので、君たちは離れたまえ」

お巡りさんたちはポーキーに付き従っているようだ。

「そういう事だから、残念でした」

ぼくらを尻目にバカにした態度で、彼は黄金像と共にお巡りさんを連れて立ち去っていった……

地下から上がり小屋を出ると、不思議と村の空気が晴れ晴れとした感じで変わっている気がした。
心なしか信者たちの表情も……いや、本当に何か憑き物が取れたような表情をしていた。
そればかりか、青づくめの服装をしていた信者たちが口を揃えて、ここ数日の記憶を覚えていないと言う。
これは、一体どういう事なのだろう。
多くの疑問が残ったが、とりあえずこの一連の事件はここでひとまず事なきを得た。



次回、第2クールへと続く……



ここまでの主な登場人物


ネス(ぼく)
武器:赤鬼火縄金棒(バット)
頭:ルーズストリート・キャップ
胴:ララフェルチュニック
腰:カジュアルハーフパンツ
足:カジュアルブーツ
(今回2番目に難しかったミラプリ。原作の別々の染色で縞模様にできる服ってのが中々ない。どうしようかと迷った末、このララチュニックが一番しっくりきました。帽子は前被りのでもできるけど実質1色だけだし、こっちのが原作に近い2色分けできて、子供らしい可愛いさも表現できました)
(初めに名前とか入力する項目があるけど、そこでコマンドウィンドウの色を選べるとかはFFよりこれが初めてだった気がする。そして、あなたがかっこいいと思う言葉を入力するという項目で、例えばファイナルとかファンタジーとか入力すると、この言葉が主人公ネスの技名になるってシステムはすごくオリジナリティがあって好きでした)


パパ
氏名不詳 オールドシャーレアン在住


ポーキー
頭:でぶチョコボヘッド
胴:リビエラダブレット
腰:カジュアルハーフパンツ
足:ノラブーツ


ブンブーン
ミニオン:モルフォ


スターマンのむすこ
ミニオン:ルナテンダー・ロイヤル


黄金の像?
ミニオン:マメット・デュラハン


お巡りさん
頭:東方書生帽
胴:サイオンズアドベンチャラー・ジャケット
手:レオンハート・グローブ
腰:ウェイクドクター・ボトム
足:ウェイクドクター・シューズ
フェイスアクセ:キャットアイグラスブラック


署長
頭:東方書生帽
胴:ノワール・ロングコート
手:レオンハート・グローブ
腰:ウェイクドクター・ボトム
足:ウェイクドクター・シューズ
フェイスアクセ:ローズカラースペクタクルズブラック


ポーラのパパ
速筆の画家 イディルシャイア在住


エージェントのお姉さん
ロウェナ イディルシャイア在住


ハッピーハッピー教信者(ハッピーハッピー村人)
武器:ウェザード・ラウンドブラシ
胴:オルタード・リネンカウル
手:門客袖飾
腰:ロングスカート
足:ウィスパーファインウール・ブーツ


ポーラ
武器:ムーンワード・ミルプレーヴェ(他フライパン)
頭:フロンティアリボン
胴:フロンティアドレス
腰:クウェインチュレル・ラッフルスカート
足:ノワール・シューズ


ポーラのぬいぐるみ
ミニオン:ナナッコ・ベアー

以上、登場した順番
コメント(2)

Oimo Hoshi

Pandaemonium [Mana]

ブンブーンも蝶々ならはたき落とされないかと思いきや、普通にやられてしまったでござる…😇

Ray Stuart

Hades [Mana]

おいもさん、見てくれてありがとうございます!
色々と再現できることできないことがあって、原作リスペクトしながらの二次創作となってます(笑)
話し的には何とか上手く繋げられたかなぁ。
月末辺りからリアル事情で数ヶ月休止するので、これまで覚えたグルポと画像加工技術の粋を集めた、完全1人舞台のコスプレロケ超大作ですw
最後までお楽しみくださいヾ(*´∀`*)ノ
コメント投稿

コミュニティウォール

最新アクティビティ

表示する内容を絞り込むことができます。
※ランキング更新通知は全ワールド共通です。
※PvPチーム結成通知は全言語共通です。
※フリーカンパニー結成通知は全言語共通です。

表示種別
データセンター / ホームワールド
使用言語
表示件数