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幻想薬を飲んででも撮りたい1人コスプレロケ撮影1 MOTHER2(中盤第2クール)

公開
前回までのあらすじ……
ハッピーハッピー村へ潜入し、小屋の地下で軟禁されていたサイキック少女ポーラを無事救出したネス。
地下の奥で何時ぞやの黄金像を発見するが、何故かあのポーキーが警官を引き連れて像を回収していくと、憎まれ口を叩きながらその場を立ち去る。
小屋を出るとどういう訳か村は穏やかさを取り戻し、信者たちも正気を取り戻したが、ここ数日の記憶を覚えてはいなかった……




ツーソンに戻ってポーラのパパに、お巡りさんと一緒に一連の事件の顛末について説明。
その場を後にしようとすると、彼女は今回の事件とぼくが救出にくることを夢で見たことがあったそうだ。
何か宿命を感じたのか、共に冒険に付いて行くことを決めたようだ。
ポーラパパに、ポーラにもし何かあった場合の責任はぼくが取ることを勝手に約束されてしまった。
責任という意味がぼくにはよく分からなかったが、とにかくお友達が1人増えたのだ。


それはそうとして、ハッピーハッピー村に潜入する際にツーソンの警察署でエージェントのお姉さん(上の画像)から、隣町のスリークの役所と数日前から連絡が途絶えているので様子を見てきてほしいと頼まれた。

どうやら、次の行先が決まった。
早速ぼくとポーラは、隣町スリークへ向けて足を運んだ……


程なくして隣町スリークに到着。
しかし、すでにその町ではもう異常な事態が起こっていた。






外を動き回る大きな機械の兵士に、サイボーグのような異形の人々。
まともな人間が誰一人としておらず、町はすっかり荒れ果ててしまっていた。一体どうしてこんなことに……


町の中心地付近で、機械兵たちが集まっている場所を発見した。
ちょっと危ないかも知れないが、どういう所で何をしているのか調べてみないと分からない。
ぼくたちは見つからないよう慎重に、その中心地へ入ってみた……




しまった……罠だ!?
周囲を大きな機械兵たちに囲まれ、逃げ道も塞がれてしまった。

しかし、機械兵たちはすぐにどうこうするでもなく、ぼくたちは密室に閉じ込められてしまった。
この後どうなるのか逆に不安で仕方がない。
あぁ、もっと慎重に周りを確認しながら潜入するべきだった。


これからどうすればいいんだ。新たな町に入った矢先のことで、いきなり絶望的ピンチを迎えてしまった。

ここでポーラが突然、何かを祈り始めた……

「まだ会ったことのない、わたしたちの仲間に呼びかけます。お願い、どうか助けにきてください……」










北国の町ウィンターズ……



その科学者養成学校にある寄宿舎に住む1人の学生が、頭の中で呼びかける不思議な声を聞いてふいに目が覚める。


今の声は何だったんだろう、とても必死だった。
僕にしか聞こえなかったみたいだし、自分が行かなければ誰にも助けることができない。何だかそんな気がする。
よし、服を着替えて一刻も早くここを出発しよう。


「待つんだジェフ……こんな夜中に、一体どこへ行こうっていうんだい」

ルームメイトのトニーだ。
彼はエレゼンで背も高いが、僕と同い年で気の合うナイスガイだ。


この3年間ずっと同室で苦楽を共にしたけど、彼には聞こえなかったようだ。
今も微かに頭の中に聞こえてくる呼び声について、僕はゆっくりと事情を説明した……


「分かったよ、ジェフ。君はこう言い出したら聞かないからね。かなり遠くまで行くみたいだから、君のお父さんの博士に相談してみるといいだろう。あの研究所なら、ここから歩いていっても行けない距離じゃあない。終わったら、また無事に帰ってくるんだよ」




僕を呼ぶ声の主の子……今からそっちに向かうからどうか無事でいてほしい。


途中お店に立ち寄り、長旅になりそうなので食料を買い込む。
武器は魔改造した銃火器を、いくつか持ってきたからそれで充分だろう。


珍しい、こんなところにバルーンモンキーがいる。
風船ガムが好きで、簡単に手懐けることができる。
コミュニケーション能力が高く、他の動物たちと意思の疎通ができるという特徴をもつ。


旅は道連れ、世は情け……ってね。
僕はバルーンモンキーに風船ガムをあげると、すぐに後ろを付いてきた。


しばらく進むと、大きなタス湖が行く手を阻んだ……
今の時期はとても泳いで渡れない。どうしよう、これじゃあ先へ進めない。


「ウッキャー!」

どうしたんだろう。
唐突にバルーンモンキーが何かを叫ぶと、湖の中から首長竜タッシーが現れた。


僕たちを乗せてってくれるらしい。
良かった、これで向こう岸まで渡れるぞ……

渡った所で、バルーンモンキーはどこかへ走り去っていった。ギブアンドテイクということなのだろう。



研究所に着くなり博士(父さん)に事情を説明して、遠くのスリークの町まで行くルートを相談した。

ワケありの旧式だが、調度良い乗り物があるという。


スカイウォーカー1号という名前だそうだ。
しかしこれには欠陥があり燃料を入れたら最後、片道しか飛ぶことができない特攻機のような代物らしい。


直接博士の手で、ここからスリークの町への座標を入力してもらい、レディ・パーフェクトリー。準備は完全に整った。


「それでは息子よ、達者でな!」

カタパルトからスカイウォーカー1号が、勢い良く射出された!





見えた、あそこだ!
僕を呼ぶ声は、あのひと際大きな建物の中から聞こえてくる。
あの建物の構造からすると、どうやら閉じ込められているみたいだ。よし、このまま突っ込むぞ!


BOOOOOM!!!





やったぞ、進入角もバッチリだ!
2人とも無事みたいで良かった。


「説明はいらないよ。僕はジェフ、君たちに呼ばれてきたんだ。力は弱いし、目は強度の近視。怖がりで無鉄砲、こんな僕だけど仲間に入れてくれるかな」

もちろん、OKだ!
大ピンチでどうしようかと思ったら、ポーラのお陰で心強い仲間が友達になってくれた。
早速冒険の続きだ。

ぼくは今このスリークの町が、機械の兵士とサイボーグたちに占拠されていることをジェフに話した。
機械に詳しい彼が、どこかに全体をコントロールしている制御装置やメイン動力炉がある筈だと言う。

町中をくまなく探した結果、ぼくたちはそこを見つけることができた……よし、じゃあ盛大に破壊するぞ!
ぼくはパパが誕生日に買ってくれたバットを、ポーラは家から持ち出してきたブランドもののフライパンで身構えたが……?


隣にいるジェフがとびきり大きな銃火器を構えた、ぼくとポーラはたちまち彼に釘付けになった!



それはもう、圧倒的な破壊力だった……
たった1人の力で、制御装置と動力炉を爆破した彼がぼくにはかっこいい破壊神に見えた!


様子を見てくるだけの筈が、破壊工作ミッションに変わってしまったが無事にコンプリートできたことを、警察署のエージェントのお姉さんに報告。
避難していた住民も、ただの鉄クズになった機械兵たちを確認して町に戻ることができたそうだ。

するとエージェントのお姉さんから、またまた依頼を頼まれた。
今度はスリークのさらに先にある大きな街、フォーサイドの住民が次々と行方不明になっているので、調査次第今度は可能な限り解決してほしいとのこと。
そしてその中には目撃情報として、あの黄金の像が。警察が発表した名称はマニマニのあくまというらしい。
ここ最近事件がある度に、何故かその時現場付近にあるらしいのだ。
これも開かれてしまった道、進むしかないとぼくたちは二つ返事で承諾した……





程なくして……


着いた。


フォーサイドだ。


大都市だ!


話しに聞いていた通り、住民がいない。
けど唯の1人もいなかったのだ……明らかにおかしい。
これはもう、行方不明とかいうレベルじゃあない。
そして街全体が、うっすらとモヤがかかっているようなそんな感じがした。


こんな大きなホテルでも、やはり中には誰もいない。
その時、どこかで物音がした。
ぼくたちは、急いでその場所へと向かった……



あっ、見つけた!本当にあった。
黄金の像……いや、マニマニのあくまだ!


しかも今回は明確にぼくたちに敵意を示し、戦闘態勢をとっていた。

マニマニのあくまにおそわれた。
マニマニのあくまはまばゆい光をはなった。
ネスたちの目がくらむ。


ネスの攻撃。
ネスはPKキアイβをこころみた。
ポーラの攻撃。
ポーラはPKフリーズβをこころみた。
ジェフの攻撃。
ジェフはスーパーバズーカをはっしゃした。

SMAAASH!!!
マニマニのあくまに500の致命的なダメージ。
ピー、ガガ……ガ。中身は機械でできていたようだ。
マニマニのあくまはうごかなくなった。

街全体にかかっていたモヤのようなものが晴れ、住民たちが姿を現した。
どうやら住民が行方不明になったというよりは、幻覚を見せられていたようだ。

とはいえ、幻覚マシンだった黄金の像マニマニのあくまも破壊することができた。
これでひと安心とホッとしたのも束の間、ここでも例の人物に遭遇した!


ポーキーだ!
しかも、服装がお金持ちみたく少しゴージャスになっている。

「ギーグの計画を邪魔する奴がいると思ったら、何だまたお前たちか。随分とそれっぽくなって、正義のヒーローごっこて訳か?いいぜ、生き残るのはどっちか勝負しようじゃないか。次の狙いは南国サマーズらしい、先に行って待ってるぜ」

ポーキーは1人乗りのジェットで、遠くに飛び去っていった……

先程の話しからして明白だが、ブンブーンが言っていた地球を滅亡させようとする異星人ギーグ。その手先に自ら好んでやっているみたいだった。
幻覚マシンだったマニマニの悪魔を破壊した後でも、あの口振りだったからだ。本人もあのギーグと関与していることを、否定できないと思ったのもあるかも知れない。

何にせよ、フォーサイドはもう大丈夫のようだ。
そして、また次の行先が決まった。
今度は南国の町サマーズだ……



次回、ラスト第3クールへと続く……



ここまでの主な登場人物


ジェフ
武器:魔改造を施した銃火器類
(攻撃スキルを色々撮影して分かったことが、全部じゃないですが機工士は三徳包丁ならぬ三徳銃火器のような1つの機械を、角度を持ち変えて使っていました)
頭:クラシックグラス
胴:ワイルドエンフォーサー・ジャケット
腰:エデュカント・スラックス
足:エデュカント・ローファー


トニー
ジョエロー ホワイトブリム前哨地在住


バルーンモンキー
ミニオン:ベイビーオポオポ
(ミニオン:チンパンジーの方が再現できるのですが、400万ギルは高すぎて買えませんでしたw)


タッシー
マウント:ブラキオレイドス


博士(ジェフのお父さん)
フォルルモル アドネール占星台在住


スカイウォーカー1号
マウント:護送システム
(たまたま直前にPVPアチーブFL100勝報酬で入手。形的にUFOぽいので即採用しました)


ポーキー(闇バイト中)
胴:ワイルドエンフォーサー・ジャケット
腰:エデュカント・スラックス
足:エデュカント・ローファー

以上、登場した順番
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