準備から書き始めたら、思いのほか長くなってしまったので、前・後半に分けることにしました。
前半読んでないよ! という方のために
リンクを貼っておきます。時間を損すること請け合い。あ、後編も無益ですよ。そして前半にもうちょっと押し込んどけばよかったってくらい長いです。気が向いた方だけで結構ですので、お付き合いくださいね。
さて、いよいよ14時間生放送当日。
前日に飲みすぎたせいで前もって場所を調べる事を怠っていた僕。念のため早めに出発します。と言ってもタクシーなんですけど。
ホテルの玄関横にあるタクシー乗り場に立つと、すぐにタクシーが本道からこちらへ向かってきてくれました。しかし、僕の後に玄関から出てきた外国人の小団体が「ワーオ!ナイスタイミングねー!」とでも言ってる素振りで、僕が乗るはずのタクシーを歓迎しながらこちらに寄ってきます。これは俺のだ。お前らは次。待ってろ。
運転手さんにビルの名前を告げ、あとはお任せ。ラクチンです。「大体皆さんこちらで降りられますよ」という事だったので、じゃあここでってことで30分以上の余裕をもって到着。集合場所はこのビルの2階エスカレーター前のロビーです。
しかし、目の前の入り口はどう見てもCLOSE中。どっから入るんじゃろか? と見渡してみると、扉の向こうで地下へのエスカレーターが稼働している入り口を発見。とりあえず中に入ればどうにかなるだろうと思って突入してみると、地下からおっさんが1人上がってきます。早速とっつかまえて、すみません、ここの2階のロビーに行きたいんですけど、ここから入って行けます? と訊ねると「2階~? 2階~?」と想定外の反応をされます。取り合えず地下に降りても、先程のCLOSE中の扉の先に見えている1階にはすぐ行けるということだったので、まずはそちらへ行ってみる事にしました。だいぶ早く着いたのでどうにかなるでしょう。ありがとう、おっさん。
地下からエスカレーターで1階へ。先程外から見たCLOSE中の扉の中に入った事になります。しかし、どこをどう探しても2階へ上がれそうなエスカレーターは見当たりません。はて? 僕が集合場所を間違えてるのだろうか? と、スクエニからのメールを確認してみますが、集合場所は確かにこのビルの「2階ロビー エスカレーター前」と書いてあります。周りを見渡しても、守衛さんらしき人が数人と、爽やかなリクルートスーツに身を包んだ青年たちのグループが談笑しているのみ。どう見てもこの人たちではなさそう。今度は守衛さんらしき人たちに訊いてみることにします。面倒なのでメールを開いてスマホ画面を見せ、集合場所がこのように書いてあるんですけど、どこに行ったらいいんですかね? と訊ねると「多分これ書き方が間違えてるんじゃないかな? ここでいいと思うよ」マジですか。そう言われてみれば、あそこで談笑しているスーツ青年軍団もさっきより人数が増えています。スーツじゃ浮くだろうと思って、わざわざ私服持ってきてそれを着込んで来たのに、スーツが正解だったのかしら? えー、そんな事あるかー? と思いながら彼らのもとへ。すみません、14時間生放送の招待者の方々ですか?「違います」爽やかな笑顔で否定されました。何なん! どこなん! むしろお前らと一緒じゃなくて良かったわ! バーカバーカ!!
まあもうちょっと時間あるし、下のローソンで時間でも潰して、5分前くらいに電話して集合場所を訊けばいいでしょう。暫く待ちぼうける事にします。
お茶を一本飲み干したあたりで集合時間5分前。ってことでお電話プルルル。すみません、集合場所がわかりません。今ですか? ローソンにいます。あ、この上ですか。はいはい、わかりました。やっぱりさっきの場所でよかったみたいです。早く来すぎる奴が悪い。
エスカレーターで上がると、それらしき人たちが何人も。ああ、うん、それらしい。さっきのスーツ軍団はいなくなってました。けっ! けっ!
暫くするとスクエニの人が2人ロビーへ来られました。それまで散らばっていたみんなが、わらわらと一ヶ所に集まります。24人レイドの頭割りっぽいなぁなどと思いつつ、スクエニの人の顔を見ると、二人のうちの一人がもっちーさんでした。
おお、もっちーさんだ、デケェなぁ…と眺めていると、点呼が始まりました。
そうかそうか、なるほど、これで誰がどのキャラなのか「ざきぬふさん」あっ!ハイィッ!! 思いのほか早く名前を呼ばれてしまい、完全にボリュームを間違える。さらに咄嗟に挙手までしてしまう自己アピール付き。超ハズイ。まぁでも、これで皆さんにご認識頂けたなら、それに越したことはないですよね。お陰様でその後の点呼は全く耳にも頭にも入ってきませんでした。
集合場所のロビーから何階のどこだかもわからないお部屋へ移動します。
ここで最初の説明会がある模様。ボサーっとした眼差しでもっちーさんの準備している姿を眺めていると、夢蔵さんから「ざきぬふさんですか?」と声をかけられました。おお、あなたがあの高名な! 両手を広げハグを求めると力強く抱きしめてくれました。点呼効果が早くも表れます。これに気を良くした僕は「どこ住み?」などと、初対面のチャットだと間違いなくひかれるような質問をぶつけてしまいます。ごめんなさい。
そうこうしているうちに、もっちーさんから「一番前の人からこちらへどうぞ」と案内が始まります。気が付いたら一番前にいたので、そそくさと前へ。ああっ! もっちーさんが近い! もっちー! もっちいいいい!! 機械的に名札と冊子を渡され次の方どうぞー。順番に奥から席に着きます。もっちーのいけずぅ。
説明会が始まります。
説明してくるれるのはもっちーさん。僕の目は釘付けになります。完全にガン見。ちょいちょい目が合う度にキュンキュンしてしまいます。この説明会は云わば学校生活でいうところの授業中のようなもの、ここで目が合うということは、脈ありなのかも知れません。もしかしたら両想いかも…そんな淡い期待を抱き、説明会は終了します。
さて、どれくらい書けば皆さんが僕の事をキモいと思ってくれるのか、というのも気になるところですが、ここから暫くもっちーさんとはお別れです。アレやコレやで忙しそう。僕らは招待者の為に用意された休憩ブースに案内頂き、喫煙やトイレに関するご説明を賜ります。んじゃ、さっそくおタバコを…という事で喫煙所へ移動していると、例のゴッゴッゴッ…というブーツの音と共に吉田Pが目の前を通り過ぎて行きました。普段から女性のヒール音にも漏れなく反応するのですが、これもまた別格。なるほど、あれが噂のブーツ音かと、感動に浸りつつ一服です。
喫煙所でもまたむーむーさんからお声掛けを頂き、名刺交換。「これでFCメンバー募集してどうすんの?wwwww」とツッコミを受けます。(名刺にFCメンバーの募集文を記載していた)的確すぎて、ぐうの音もでません。
休憩ブースに戻ると参加者の皆さんとのお土産交換タイムが始まっておりました。
僕も名刺とポエム集を取り出して交換してもらおうと差し出すと、何名かの方から「あ、これ奥さんに見つかったやつですね?」とのご反応。とっても渡しやすい。ありがとう、嫁様。君は知らないと思うけど、俺、めっちゃ楽しい。
こんな豪華なメンバーの中に自分も居ていいのだろうか? と思うような皆さんから沢山のグッズを頂戴し、至福に浸ります。宝物。(※無益なレポートを目指しているので画像はありません)
生放送が始まった裏では、その後、メインとサブ放送の様子を自由に見学したり、休憩ブースで同じテーブルになった方々とお話ししたり、弁当を食べるのに電源タップが邪魔くさかったりして楽しく過ごします。
ちょっとした事でも逃さずプレイヤーの皆さんに情報をお届けしようとメモを取りまくる参加者の方や、武器にしか見えないカメラを構えている方などを余所に、完全にお客様気分の僕。こりゃ来年は呼ばれないなと、早くも悟ります。
楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。
間もなく座談会が始まるので質問用紙を提出するように促されます。そう言えば最初の説明会のときに受け取った冊子と共に専用の質問用紙がありました。質問何を書こっかなーと考えつつ、ふと隣に目をやると、誤字をぐちゃぐちゃに塗りつぶしたデニーさんの書きかけの質問用紙が置いてありました。本人は不在。このまま書きかけの質問用紙を提出して差し上げようかと悪戯心に火が着きますが、さすがに初対面でそんなことしたら人間性を疑われそうなのでグッと我慢します。
FCメンバーから「ヴィエラを実装して欲しいので訊いてきて」と言われていたのを思い出したので、その旨を質問用紙に書き込み提出しました。
さて、その座談会が始まります。
PLLでよく見かける、モルボルさんが質問を読み上げて吉田Pが回答するスタイル。あのまんまだなーと思いつつ過ごしていました。もっと正確に言うと、質問用紙がランダムに選ばれ、モルボルさんが質問者の名前を読み上げます。そこから呼ばれた参加者が自己紹介「宜しくお願いします」からのモルボルさん質問読み上げ。で、再度参加者が質問の意図を説明し、吉田Pがそれに回答するといった流れがデフォって感じでした。まぁ全体の雰囲気が結構ゆるーく進んでいくので、そればかりではありませんでしたが。
僕の順番は後半の方でした。名前を呼ばれ軽く自己紹介をします。
“静かなバトルボイス”っていうスクショを使った4コマ漫画みたいな事をやってます。と伝えると会場からクスクスという小さな笑い声が。タイトルだけでクスリとでも笑って頂けるなら大したもんだなと思いつつ、モルボルさんの顔を見ると「うんうん」と頷いておられたので、あ、知ってんだ…と。
で、僕の質問を読み上げる前にモルボルさんが一言「これ、前向きな回答ができるかなぁ~」と。あ、そんな感じなんだ…と思いつつ、モルボルさんが自分の質問を読み上げてくれるのを待ちます。
「ヴィエラ実装の予定があれば教えて下さい」
うーん…という感じの吉田Pの雰囲気。いや、実はですね、うちのFCにエレゼンの女性キャラを使ってて、極端に薄着をしてウサ耳をつけてる子がいるんです。で、最近、何でそんな恰好してるの?って訊いたら、その子が“ヴィエラになりたい”と。それを聞いてから、ちょっともう見てられなくてですねぇ…。
「あぁ、なるほど、ヴィエラになりたくて、自分はエレゼンだとわかっているのにせめて恰好だけでもと! ジャラァ! ジャラァ!」
後半よく聞き取れなくてジャラァで誤魔化してます。実際には言ってない。当たり前ですけど。
そこから先の回答を記憶の範囲でまとめると、ヴィエラ実装の要望の声は世界中からあがっているが、ヴィエラといえばFFXIIのフランのイメージが強い。なので男性の需要があるのかが疑問。同時に男性はミコッテと被りそうで、そこをどうするかがとても困難。どちらかというと新種族には完全な獣人系を検討している。しかし、それがFFかというとそれもまた疑問。「多少毛深くても構わないってその子は言ってました」うーん…その子には吉田がとても悩ましい表情をしていたとお伝えください。ですって!
ちなみに、その他の方々の質問も含めた座談会の内容については、はるうららさんのゆっくり動画や、ねこくまさんのねこくまげーむ等をご覧いただくとよろしいかと思いますので、是非。
沢山の質問が飛び交い、同時開催されたナマズオケーキのグロ画像撮影会も終了。こんなに早く感じる2時間もめずらしいなと思いつつ、荷物を持って移動しようとすると、夢蔵さんが真っ新なナマズオケーキを持って帰りたいとスタッフの方に直談判されていました。それ持って帰ってどうするの? と訊けば「この子にはまだポテンシャルが残ってる」とのこと。ネタに対して超ストイック。尊敬しちゃいます。
さあ、ここまで長くなってくると皆さんが一体どこで読むのをやめるのか、というのも楽しみになってきます。生放送会場に戻るとコミュニティ放送(番外編)の最中でした。もっちーさんは相変わらず忙しそう。忙しそうどころかメイン放送に出演してるんですけどね。
暫くの時間アレやコレや見学していると、もっちーさんの手が空いた様子だったので、デニーさん&ロコペコさんと共に、名刺とポエム集を持って突撃します。デニーさん&ロコペコさんが、もっちーさんからサインを貰った後、すみません、僕サイン要らないんでコレ貰ってやってください…と、名刺とポエム集を差し出します。今思い返すとなかなか無礼だなと思うのですが、「奥さんに見つかったやつですね」と言いながら快く受け取ってくれました。例のエピソードのおかげでほんと渡しやすい。ありがとう、嫁様。君は知らないと思うけど、俺、この人に抱かれたい。
もっちーさんは、“静かなバトルボイス”をコミュニティ放送で紹介した事が、プレッシャーになってしまったんじゃないかと凄く心配してくださってました。優しい。正常位で抱かれたい。
その下心を見透かされたのか、もっちーさんは次の段取りの準備へ去っていかれました。残念。
その後は、生むっきーちゃんのオーラを感じたり、デニーさんに僕の弁当を食べられそうになったり、僕を差し置いてラミーさん達が居たという別会場へ行ってきたラムダママを咎めたり、皆でクオリティの差が激しいサインごっこをしたり。また、そうこうしてるうちにウィスパーになって戻ってきたもっちーさんがザックリ爪痕を残す姿を拝見したりして楽しく過ごしました。
生放送が終了し、ここで数名の参加者が帰られるということだったので、僕も便乗して一緒に会場を出ることにします。その前にもっちーさんに挨拶しなきゃってことでガッチリ握手。「プレッシャーを感じずに急がなくていいので、今後もゆっくり、自分のペースでいいので続けていってください」とエールを頂きました。大丈夫、急ぎません。何故ならネタ切れしてるから。いつか一緒に飲みましょうと無茶振りをしてサヨウナラ。ありがとうございました。アイシテル。
すみませんすみません、お待たせしましたと、会場を出る参加者の点呼をとっておられるスタッフの方の元へ。「あ、はい、えーっと“静かなバトルボイス”さん」あ、そっちで呼ばれるんですね。ご存知でしたらどうぞ受け取ってくださいってことで、ポエム集を差し上げました。
そのおかげもあってか、帰り際にその方から、招待するプレイヤーを決定する会議があり、そこで「ひたすらこういうのを上げてる人がいるんです」って“静かなバトルボイス”が紹介されたというエピソードを聞かせて頂きました。なるほど、本人不在の羞恥プレイが、そこで。
じゃあ後はこのエレベータを使って外に出るだけといったところで、サブ放送で大活躍されていたNQひろしさんにバッタリ遭遇します。お帰りになるみたい。さすがに随分お疲れのご様子でした。すみませんエレベーターご一緒させて頂きます。
外に出て、名残惜しさを感じつつ夜に光るスクエニの看板を写真に収めようとスマホを向ける僕らに「そんなの撮ってどうすんの(笑)」と軽くツッコミを入れ、「おつかれー!」と爽やかに大通りの方へ向かって消えてゆくNQひろしさん。大きな仕事をやり遂げた男の背中は、いつ見てもかっこいいものです。
後を追うようにして僕らも大通りへ向かいます。大通りへ出ると、空車表示のタクシーが丁度止まっていたので手を挙げたのですが、よく見ると後ろにお客さんを乗せていました。なんだよ、紛らわしいなと思っていると、その後ろの乗客が手を振られたと勘違いしたのか、こっちに向かって手を振ってきました。NQひろしさんでした。すみません、僕、タクシーを止めようとしてただけでした…。
ほどなくしてタクシー乗車。
同郷のラムダママに今度は地元で飲もうと約束し、ホテルへ。疲労困憊で爆睡となりました。
皆さんお疲れ様でした。呼んで頂いて有難うございました。感謝。
――――と、最後に所感的なものを。
「14時間生放送」ってことで、僕らはその14時間だけだったわけですが、実際に運営されている方々は企画・準備・運営・撤収と、相当な時間と労力を費やされたのだと思います。あれだけの規模ですしね。そこにユーザーを招待するって大変なことだと思うのですよ。普通に考えたら、自分たちと関係者+業者だけでやるほうが楽チンですもの。そこにユーザーを交えて、単なる見学だけでなく、一緒に盛り上げようよって受け入れてるわけです。運営と参加者って関係ではあるのですが、その参加者が結構な割合で運営の枠に入り込んじゃってるんです。これ、主催する側からしたら大変なことだと思います。
これね、僕の考え方なんですけど、物事を「実行する」って決めるのには、「したいか、したくないか」「やるべきか、やるべきでないか」「できるか、できないか」この3つの選択で全てが肯定的でないと本気になれないと思ってるのです。こういった場所にユーザーを招いて実施することに対して「したい」「やるべき」「できる」と考えてくれる開発・運営の皆さんの存在があるからこそ、FFXIVは最高に楽しめるゲームになってるんだろうなって思いました。
そう考えると、もっと積極的にアレコレやっときゃよかったなって思うとこもあったりなかったり。そんな反省も含めて、忘れられない最高の1日になりました。今回ご一緒させて頂いた観覧者の皆さんとは、またどこかでお会いしたいと思える素敵な方々ばかりでした。楽しかったなー。
ってことで、あとは【おまけ編(後日~帰宅)】を書けるといいですね。
長文失礼、お付き合いありがとうございましたー!