IDの道中雑魚戦などにおける範囲攻撃を紹介するぜ！
ひろく知られるスキル回しというのは、主にボス戦向けの単体コンボとなっている。
しかし敵の数によっては単体スキルより範囲スキルの方が強い事もあるんだ。
低レベル帯では範囲スキルをまだ覚えていないジョブがいたり、
レベリングIDでは単体スキルで敵の数を減らす事でタンクの被弾を抑えるケースもあるが、
50、60、70レベルの新旧カンストIDでは概ね範囲攻撃で削ることを期待される。
とくに複数グループを相手にする「まとめ狩り」では全員が範囲攻撃を撃つこと前提でPTが進行する。
そこで使うべき範囲スキルを使っていないと、DPSとしての役割を果たしていないと思われてしまうぞ！
なお、以下の内容はレベル70の習得スキルを基にしているが、戦闘時の状況については考慮していない。さまざまな状況が発生しうるIDにおいて正解は一つではなく、どんな場合でも通用するとは限らないことを留意してほしい。
また、筆者はすべてのジョブを極めるほどやり込んでいるわけではないため、より高度な運用はその道のプロに任せたい。
竜騎士
竜血とヘヴィスラストを維持しつつ、ドゥームスパイク→ソニックスラストのコンボを使用する。
ソニックに竜血延長効果があるため、維持についてはあまり気にしなくて良い。
TPが足りない場合は桜華コンボを挟んでデバフを配りながらお茶を濁そう。
モンク
1段目に双竜をうちデバフを配りながら3段目を地烈にするといいだろう。
1段目を壊神衝にしてもいいが威力とTPはよく確認しよう。
TPが足りない場合は闘気を気孔術にまわしてもいい。
また踏鳴からの地烈連打も有効だ。
忍者
風遁を維持しつつ血花五月雨をばら撒く。
TPが足りなければ強甲コンボで風遁を延長したり、影牙コンボでデバフを配って節約しよう。
術は活殺も含め火遁か土遁を結び、忍気は大蝦蟇か天地人(火遁土遁ルート)に。
戦闘中にうっかり風遁が切れてしまった場合でも、掛けなおすよりはそのまま範囲攻撃を継続したほうが概ね強い。
侍
風雅からの満月、桜花コンボで閃を２つ溜め、回天五剣を放つのが基本。
TPやバフの兼ね合いから、単体コンボを混ぜて閃を溜めてもいい。
紅蓮は強いが剣気の消費が重いため、葉隠を使うなど意識して溜めよう。
九天は剣気が余っているなら使っても良いが、そうでないなら五剣に回天をのせたほうが剣気効率はいい。
吟遊詩人
ヘヴィのかわりにクイックノックを撃ち、レッターのかわりにレインを選ぶ。
特にバラード中は複数の敵にDoTを配ることでレインの回転率UPが期待できるだろう。
範囲火力がほしいタイミングでバラードが歌えるようにしたい。
機工士
ビショップと共にスプレッドショットを浴びせよう。
特殊弾は後のことを考えてOHさせたくない場合に使ってもいいし、OH中の威力UPとして使っても良い。
フレイムスロアーは発動中にOHが切れても最後までダメージUP効果が継続する。
つまりOHが切れる寸前に使うことでOHの乗ったスロアーを10秒間撃てて、ガウスバレルのリキャスト待ちにもなるぞ。
オーバードライブはとても強いが、タレット再設置までの時間が長いので起爆タイミングはよく考えよう。
黒魔道士
ブリザジャでUHを付与し、ファイガからフレアを2発以上撃ってからトランスしてファウルを放ち、再びUHを付与する…の繰り返し。ファウルが溜まらない場合はあらかじめ激成サンダジャを仕込んでおいてトランス後のMP待ち時間をProcサンダジャで埋めるなどしよう。
コンバートはもちろん、マキシエーテルNQでもフレア1発分のMPが補給できる
フレアやUB1からのファイガなど、詠唱に時間がかかるようになるので、三連・迅速・黒魔紋は積極的に運用したい。
召喚士
フローをベインとペインフレアに使うことと、トランス中はルインガのかわりにトライバインドを使用する以外は単体のスキル回しとほぼ変わらない。
赤魔道士
スキャッターを使いゲージを溜める。敵の数によってはスキャッターとサンダーorエアロを混ぜて使うことになるので威力をよく見よう。
マナはエンムーリネで消費する。エンリポストからの3段コンボと違って30溜まればとりあえず1発放てるので積極的に繰り出そう。
もちろん90以上ためてエンボルデンをのせたり、マナフィケーションを挟んで回数を増やすのも良い。
リミットブレイク
リミットブレイクは近接DPSのものが一番高威力だが、複数の敵を巻き込める場合は遠隔LBのほうが合計威力が高い。
そしてほとんどのIDでは「ボス一匹からの攻撃」よりも「雑魚数匹からの攻撃」のほうが痛い。
そのため攻略時間短縮と被ダメージ軽減のためには「遠隔DPSが道中の雑魚戦で範囲LBを撃つべき」という風潮が強くなっており、厳密に決まっているわけではないが「このIDは範囲LBをここで撃つ」というポイントもある程度存在している。
大抵2ボス～3ボスの間でLBがたまるはずなので、その間に敵の数が多い場所、敵の攻撃が激しい場所などがあればLBの使用を考えよう。
道中の範囲LBを期待して近接DPSが使用を控えたり、タンクが複数グループの敵をまとめたりすることもある。PTの期待に応えられるように意識しておこう。
