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「土地の購入者」って、結局ナニ?(解釈と注意点)

公開
土地購入の抽選制度が導入されて久しい。
あれだけユーザフレンドリーに言葉を重ねるXIV運営だが、この土地購入ルールだけは、あえて具体的な表現を避けているように思える。

パッチ6.3の新土地導入参戦でようやく、このルールが言葉でなく心で理解できた気がするので、備忘録も兼ねてここに記そう。

※本稿は同一ワールド内におけるフリーカンパニー用地購入のルールに関する所見です。
※本稿は筆者が体験した事実と、XIV内部ロジックへの推測の両方を含みます事をご了承下さい。
※本稿では所謂「ソロFC」という賛否のある存在に言及しますので、その界隈を不快と感じる諸兄にはブラウザバックを推奨します。


▼「購入者」のルールの理解が必要になるプレイヤーは?
XIVを「メインキャラクター一人だけ」で、サブキャラの有意な活動を行っていないプレイヤーの方であれば、公式の土地購入ガイドに書かれた基本事項を腹に落とすだけで特段ややこしいことはないはず。
本稿を読むことに時間を費やす意義はない。

反面、「アカウントに購入者がいないこと云々」のややこしいルールは、サブキャラクターやサブアカウントを駆使して土地獲得に励む、いわば「面構えが違う」層のプレイヤーに重大な足枷となる可能性をはらんでいる。
そもそも一歩目で、システム側で定義されている正確な文脈を読み取りにくいという問題…。
紅蓮時代の土地取得ルールが染み付いた諸兄も、当時より色々困惑されていたのではないだろうか。



▼公式の定義になぞらえて。
前掲の公式ガイドには下記の表記がある。

【土地の所有】
同一サービスアカウントの別キャラクターが、そのワールドでフリーカンパニー用の土地の購入者になっていないこと
※そのキャラクターが土地の購入者である場合、引越のための応募は可能です。


このシンプルかつ難解な短文を翻訳していくと…


1.[土地の購入者]
パッチ6.1で突如、土地購入ルールに引っ張り出されて来た概念(公式サイトの説明は漆黒後期には書き換わっていた)。

文字通り、土地の料金を支払う決済操作を完遂したキャラクターを指す。
FCのマスターであるかどうかは、この購入者の定義と全く関係がない。
土地の決済を完了すると、そのキャラクターには「土地の購入者」という(おそらく)一生消えない烙印が押される。

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購入者の定義補足(2023年7月)
以下の補足は、筆者が持つキャラクター達に生じたフラグの体験に基づく仮説です。
真偽のご判断はご覧の各人に委ねるものとします。


【定義の補足(仮説)】
・FC用地の「購入者」の烙印(フラグ)が焼き込まれるのは、「FC用地の新規購入時の決済操作を確定した」キャラクターのみである。
・引越しの決済操作を確定したキャラクターには購入者フラグが生じない。
※個人用地の決済経験はFC用地の「購入者」判定ロジックには関与しない。

【事実情報】
・「引越しの」抽選に当選して決済操作を行ったキャラクター(個人宅持ち)が、当選後そのままFCに在籍していても、同アカウント内の他キャラクターに対する抽選エントリーへの阻害は発生していない

烙印持ちであれ、その購入者本人に何かしらの不自由が課せられるわけではない。
購入者本人は初回の決済以降でも、新しいFC土地への引越エントリーに参加することができる。
問題になるのは、購入者であるキャラクターと同じアカウント上に存在する「サブキャラクター」に対する制限の発生。


2.[同一サービスアカウントの別キャラクターが…云々]
これも文字通りに判定ロジックが書かれているのだが、プレイヤー目線では直感性の低い表現。
ソロFCを用いて、「同一アカウント内の複数キャラによる土地購入エントリー数増量」を行いたい場合に関係する条文になる。
これを行う場合、前掲の「土地の購入者」の存在の有無が関わってくる。

公式ルール:
同一サービスアカウントの別キャラクターが、そのワールドでフリーカンパニー用の土地の購入者になっていないこと


これを少し言い換えると…

A:
FC用の土地購入にエントリーする場合、「購入者」に該当するキャラクターを持っているプレイヤーは注意が必要。

B:
Aに該当するプレイヤーは「購入者キャラと同じアカウント上のサブキャラをエントリーに参加させることができない場合がある」。

C:
Bを避ける条件は、「購入者キャラを一切のハウス持ちFCに所属させないこと」。


…という表現にすることが可能。

ここに抵触した場合、
「サービスアカウント内に、現在のワールドで土地の購入者となっているキャラクターが存在しています。現在のワールドでは、土地の購入・抽選への参加はできません」
…という、例のメッセージに出くわすことになる。

そして、このルールの存在が、お行儀のよろしくないソロ活動による応募数増量へのいくらかの抑制力を発揮している(抑制力と言うより、迂闊なソロFCプレイヤーを土壇場でハメる罠では?とも)。


3.[購入履歴ロンダリング?]
前掲のロジックの逆を言うと「購入者キャラの烙印が発動しなければ、サブキャラは自由な土地購入エントリーができる」事になる。
実際、ソロFCから購入者キャラを追放すれば烙印は発動せず、残りのサブキャラクターは何人でも自由にエントリーできる。
だが注意すべき点として、購入者キャラには「今後、一切のハウス持ちFCに所属してはならない」縛りが付与される。
ネット上では「土地購入を決済したFCから購入者を抜けば、購入履歴ロンダリング完了」等の情報も目にするが、一意の定義としては恐らく正しくない。
購入者キャラがかつて購入した土地と全く関係ないハウス持ちFCに所属していても、サブキャラ側には烙印による制限が発動する(紅蓮時代の購入制限ルール「ハウス持ちのFCに所属している/いない」の判定と似た動きをしている)。

つまり、私が出くわした事実になぞらえるなら。
購入者の烙印は消えないし、彼の者がFCに所属する度、遠く離れたFCのサブキャラに呪いがかかる。
烙印を完全に消し、応募枠数を確実に最大化したいのであれば購入者キャラをアカウントからデリートすることが確実。
よって、自分のメインキャラには無闇に購入者の烙印を押さない方がコスパ的には賢明。
…という話になる。


4.[余談]
このルールを正しく理解せぬまま、漫然と購入者キャラで土地購入エントリー ⇒サブキャラエントリー不能の烙印発動 ⇒あわてて購入者キャラをFCから追放 …をやらかしたバカが存在する。
FCを追放されたキャラでも購入エントリーは普通に有効な状態が続く為、この状況で万一追放されたキャラが当選したら?
ワールド内の誰もその土地を得ることができず、追放された購入者自身にも半金ペナルティ発生…という大惨事になったはずだ。

諸兄においては、同じ轍を踏まぬよう注意されたい。


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