キャラクター

エオルゼアに存在する『石』は食材同様、意外と実在するものが多くあります。
そんなエオルゼアの鉱物、岩石、宝石をエオルゼアの役割とリアルの鉱物の解説をしていこう
という企画です。
画像は容量の問題で全てリンクになり、見づらくなりますが、ご了承ください。
さぁ皆さんもエオルゼア生活しながら『石』に詳しくなりましょうw｜ーﾟ)ノ


今までの記事はこちら
もくじ
再編集した電子書籍風はこちら
蒼天編
宝石編
鉱物・岩石編


今回は、漆黒編
「シャドークォーツ」「凝灰岩」

シャドークォーツは、コルシア島上層
アミティーの南東Lv80刻限の採掘場16:00-20:00で採れます
シャドークォーツは、精選で火のクリ＆クラ　収集価値500以上から稀に険山の霊砂が出ます
ちなみに、険山の霊砂は、IL480のネオイシュガルディアン装備や
IL450のギャザクラ用の装備の素材として用いられています


凝灰岩は、コルシア島上層
アミティーの南東Lv80岩場で採れます
削って、ノルヴラント産の宝石の原石や金属を磨いたり、
グラインディングホイールの砥石としても用いられています
また、スカイスチール道具の改良用の原石を磨くのにも必要です。
コルシア島産の凝灰岩は優秀なんですねｗ



では、実際の石は、
◆煙水晶(けむりすいしょう) Smoky Quartz

　煙水晶は、微量のアルミニウムイオンを含む水晶が、
周囲の花崗岩などの岩石から出る自然の放射線を受けて茶褐色～黒色に発色します。
黒水晶と訳されるモリオンは、特に不透明で黒色が濃いものの宝石名で、
鉱物的には、煙水晶と呼ばれます。

　紫水晶アメジストと同様に、人工的に発色させたものが多く、
白い水晶にコバルト60の人工放射線を照射することで、発色加工しています。
ナチュラルとの違いは、本来は根元まで同じ色に発色しますが、
人工発色品は根元が少し薄いので見分けることができます。

　日本でも、岐阜県の南東部、苗木地方では珍しく多く産出し、
昔は許可をもらえば採集することもできましたが、
マナー違反者や盗掘が増えて、今は採集禁止になってしまいました。


◆凝灰岩(ぎょうかいがん) Tuff

　凝灰岩は、火山から噴出した、火山灰や軽石などが堆積し、長い時間をかけて固まった岩石です。
耐火性あり、石材としては軽く軟らかいため、彫刻や墓石には向いていませんが、
石塀や土蔵の壁として、古くから利用されてきました。

　栃木県宇都宮市の北西、大谷町一帯では、大規模に掘られていて、
大谷石(おおやいし)として、最盛期ほどではないですが、今も石材として流通しています。

　ちなみに、石を掘った跡の地下空間は、
気温や湿度が安定しているので、ワインセラーや醸造所として利用されたり、
音の反響がよい壮大な空間から、コンサートホールや映画などの撮影にも多く利用されています。
何とかレンジャーの敵の居城とか、パワーアップするための地下神殿とかねｗ



次回は、キタリ族クエストで登場する石
「発掘隊向けのカルカンサイト」「発掘隊向けの石墨」