こんにちは!シャルロッテです♪
今日は、寒い冬に、さらにゾッとするお話を・・・
あれは昨年末のこと。
会社の取引先のUさんのアドレスから、社内の何人かに、ウイルスメールが送られてきました。
Wordの添付ファイルを開けると感染するタイプ。
ワタシがUさんの担当だったので、朝イチで電話で確認してみたところ、挨拶する間もなく
「ああ、シャルさんとこにもヘンなメールが来てるでしょぉ~?
ごめんねぇ~。ボクのパソコンがウイルスに感染しちゃったみたいで・・・削除しといて下さいねw」
Uさんは割とおじいちゃんぽい人で(会ったことないけど)、のんびりしたタイプだったので、
「Uさん、パソコン苦手そうだからなあw 取引先にウイルスまき散らしちゃって大変だろうねぇw」
なんてうちの社内でも同情しつつ、年末年始のお休みに入ったのですが・・・
明けて1月7日。
年始で慌ただしい社内に、一通のFAXが届きました。
「1月6日、弊社〇〇が逝去致しました。」
それは、Uさんの名前でした。
その会社には、Uさん以外あまり親しい社員さんがおらず、Uさんがなぜ急に亡くなったのかは聞けずじまいでしたが・・・
享年61歳。
まだまだ亡くなるには早すぎる年齢でした。
しかし・・・あれから2週間。
ワタシのパソコンに、まだ時々、亡くなったUさんからメールが届くのです。
「〇〇社のUです。在庫確認をお願いします・・・」
Uさんのパソコンはウイルスに感染したまま、社内に残されているのでしょう。
ただ、それだけのことなのでしょう。
しかし、ワタシはふと、こんな都市伝説を思い出すのです。
「あのウイルスメールって、昔流行った
『受け取った人は、1週間以内に100人に転送しないと死ぬ』
っていうチェーンメールだったのかもしれない・・・
Uさんは送るのが間に合わず死んでしまったのが悔しくて、
死後も尚、メールを送り続けてるのだとしたら・・・?」
今朝も、Uさんからメールが届いていました。
文面はいつも同じ。
「〇〇社のUです。在庫確認をお願いします・・・」