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こんにちはカロリーです。
【画像①】
東ラノシアのレインキャッチャーを少し奥へ進むと切られた革紐亭が見えてきます。ここに住んでいるのは帝国軍の元兵士です。彼はガレアン人ではなく、帝国によって属州とされたダルマスカの人間でした。帝国兵として徴兵された彼はエオルゼアへ出兵されてきたのです。
しかし彼の偵察部隊は黒渦団の奇襲によって壊滅。自国とは何の関係も、恨みもないエオルゼアの人々によって彼は殺されかけたのです。唯一生き残った彼は逃げ隠れ、息を潜めて生きてきました。軍にも戻れず、国に帰ることも出来ず、エオルゼアの人間に助けを求める事もできずに。
【画像②】
なので帝国兵の格好をして定期的に驚かせに行くのですが、その日はこの小屋であるものを見つけました。棚に置かれた二つの帝国兵の兜です。
兜は二つともすっかり錆び付いており、ずいぶんと使われた様子はありませんでした。帝国出身ならばあって当然なのかもしれませんが、どうも彼自身が昔使っていたものとは違うように感じます。
【画像③】
左の兜はフィールドでよく見かける一般兵の装備、隣はイベントなどで見る事のできる百人隊長クラスの装備です。
私は何となくこの二つの兜の持ち主は同じ部隊、同じダルマスカ出身の人間だったんじゃないかと思いました。奇襲から這うように逃げた彼はしばらくして戻り、この二人をラノシアの土地で弔ったのではないでしょうか。この狭い小屋の中、彼は２つの錆びた兜を見ながら何を思うのでしょうか。
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帝国軍のお話も少ししようと思います。
この話をした時に、『属州出身の兵が百人隊長になれるのか？』という疑問をお友達が投げかけてくれました。確かに、蹂躙され、属州とされ徴兵された兵に重要な階級を与えるなんて考えにくくはあります。
しかし実際は能力があればしっかりそれに準じた階級を与えられており、よい例としてはリットアティン君は属州出身のルガディンですが、第XIV軍団の陣営隊長の地位を与えられています。
【画像④】
この秘密は帝国のとんでもない勢いにあるかと思います。
ガレマール共和国が帝国と名前を変えてからまだ６０年足らずです。
皇帝は帝国を樹立したソル・ゾス・ガルヴァスの１代目。
二州を手中に収めエオルゼアに攻めてきている巨大国家ではありますが、その規模と比較すると純粋なガレアン人は少なく、属州の兵に頼らざるを得ないのですねー。
帝国の考えは敵国を『滅ぼす』ことでなく、おなじみの『救わねばならぬ』です。
争いから、貧困から、偽りの支配から救い出し、より強い力によって支配されてこそ初めて存在価値がある。
一見暴論ですが、もしかすると実際に帝国の支配によって救われた人もいるのかもしれません。そこから兵としての教育をほどこして優秀な軍隊を築いていき、また新たな属州を増やすというのがやり方なのかもしれませんね。
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ココまで話しつつも、先の２つの兜が彼らの同じ国の仲間だったかどうかは分かりません。
皆さんならこの兜から何が見えてくるでしょうか。
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世界をみるLS
【MIRUworld】
http://lodestone.finalfantasyxiv.com/rc/group/top?gcid=2106892カロリズム *FF14四コマ・マンガ・イラストブログ*
http://calorism5.blog.fc2.com/
エオルゼアを観るかろりさんの視点には、いつも驚かされます。
そしてそれをご自身の中だけでフムフムせずに
こうして紹介してくださることもすばらしいことだと思います。
私も訪れてみようかな、って言う気になりますから！w
おはぽにょわ〜♫
帝国兵さんもいろいろ苦労してるんですね…
いつもホーリーで吹っ飛ばしてゴメンね(´｡･д人)
彼は帝国に身を投じていた。
しかし敗れ仲間を失い、自らは帝国に戻れず(敗走を恥とし)だが死にきれず…
帝国の兜を身近に置くことで、自分への戒めとしている。
エオルゼアに頼らず隠居しているのは、帝国へのせめてもの忠誠の表れ？
夜な夜な苦しめられている虫の羽音は、戦乱中に聞いた仲間の悲鳴の幻聴？
敗走してもなお、敵地に身を隠さなければならないという状況の中で、彼は「何か」を失っている。冒険者に頼ったことも、「何か」を失ったことが原因？
正常であれば、敵地の冒険者に何かを頼むことがあったのだろうか…
ワインポートの盲目の海雄旅団員は命の恩人として、また別な見方をもっているようだが。
なんてねぇｗ ちょっとした妄想論ｗ
イベントやちょっとした小物から、その背景を読みとる。すごく素敵です(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
こんな楽しみ方もあったんですね〜
レベル上げの、ためだけに駆け足で通り過ぎちゃったことが悔やまれます。
いい考察ですねー(*´ω`*)
でも驚かせ方がハンパないw
迎えが来たと喜ぶのか、それとも捕まえに来たと怯えるのか。
精神的にキテたから後者かなw
確かにこの彼、クエストで行かされた時はちょっと驚きました！
まさか元帝国兵だとは思わず…彼が悪い訳でもないのに、悲惨だなって
昔ジャングルの中に何十年も身を潜めていた日本兵の方を思い出しました
（ちょうど彼が隠れ住んでいるのが密林の中なので）
帝国は完全な悪だっていう気はしないです
三国側からすれば「そんな事頼んでない」って感じですが
それでも大国に呑まれる事で良くなった人は少なからず居そうですね
エオルゼアは色々細かい所までリアルで面白いです！
カロリーさんこんにちわーノ
テイコクは暁を壊滅させた憎い相手ではあります。
が、脅威と言うよりは、虚しさを感じる国ですね。
アシエンと我々の戦いに巻き込まれている脇役というか。
皇帝も老いには勝てず、アシエンに「永遠の命をあげるよ」とかそそのかされてそうです。
「救わねばならぬ」と思ってるのもアシエンの洗脳ではなかろーか。
その下で戦わなければならぬテイコク兵は虚しさの極みであろーなと想像できますが、襲われたら遠慮なく吹っ飛ばしてますねw
イシュガルドの教皇みたいな人も洗脳済みです。イイ！の人の運命が気にかかります。
イシュガルドはたしか、ハルオーネを神としてますが、助けてくれるのでしょうか？
いっぽう、戦って倒れても、ペロペローっと復活しちゃう我々は気楽なものですね！
ただ、我々光の戦士の行動によって、イイ！の人の運命が変わってくるようなシステムだと、とっても面白くなるとおもいます。
昨日は色々お話出来て楽しかったですにゃー♪
そして本当にFF11も14も、いろいろな意味で作り込みされているゲームだなって
改めて思いました。
例の兜は・・・あんなに錆びるまで飾っておくなら、見るのも嫌な物ではない
事は確かじゃないかなって思ったです。
いつか故郷に帰るときに一緒に持って帰り、兜の持ち主の家族に返すつもりなのかも
しれませんね。
その辺の事を開発者の人に聞いてみたい気持ちもあるけど、そこは妄想するほうが
楽しいのかな・・？ヽ(´ー｀)ノ
また日記の題材取材に行く時は一緒に行きたいですにゃ♪
とりとめもなく話してる時間、とても充実してて楽しかったです('∇')
何より帝国兵のカロさんかわいい……
しかし奥が深いですな…エオルゼアは……
たぶんこの先もマップとか追加されるでしょうし
どんどん見所が増えそうですね。(๑′ᴗ‵๑)
つい最近、サブキャラでこの一連のクエストを抜けてきました。
目と鼻の先に帝国軍の重要拠点の一つがありますね。
にもかかわらず彼がそこにいけなかった理由は何だろう？と思いました。
帝国軍って、成功したものには名誉や金品等で、失敗した者には罰を持って当たるようなイメージを持っています。
とすると、奇襲を受けたこと自体が帝国軍に戻れない理由なのではないかと思ったり。
彼は子供の元に生きて帰ることを目指しています。
帝国軍に報告に行けば処刑されてしまう、ということが彼にこのような選択をさせたのでしょうか。
いろいろ妄想が楽しいです。
本当だ！
兜が１つじゃなく２つ・・・・これは深いですね。
戦友の遺品、グッと来るものがあります。
住居の中に戦争を思わせる小物を置く設定の細かさ。
そしてそれが1つじゃなく２つ、物で語るって事でしょうか。
色々考えさせられます。
近くに墜落したジャガーノート、乗っていたのは戦友なのかな、助からなかったのかな、埋葬された方が百人長なのかな etc…
実際に見に行ってみたら小一時間そんな事を考えながら、ぼーっと兜を眺めていました。
すごい面白かったです！
Pureさん
自分の中にとどめるよりも他の人に言いたがる性格なので！
新しい発見は他の人も同じようにワクワクさせると信じています。
Ponyoさん
こんばんぽにょわ～。
敵や味方・・・どんなNPCにも背景があると考え出したら
何処までも妄想できてしまいそうですねっ。
でもとりあえずホーリーは仕方ないと思います。
Strayさん
妄想がはかどります。
たぶん色んな苦しみの中であそこに隠れているんだろうなぁと思います。
海雄旅団の彼の使いだったから信じることが出来たのかもしれませんね。
真実が語られる事はなくても、こうして思い巡らせるのは楽しいです。
Elleさん
FF14は文字で語られる以上に世界設定や背景が盛り込まれているように思います。
ゲーム上の設定だと取れることでも、一度考えてみると案外面白かったりします。
ぜひお友達といろんな場所を見て回ってください＾＾
Tyunaさん
考察してみました。
帝国兵がやってきたら彼はたぶん怯えるんじゃないかなと思います。
リアルに考えていくと・・・怖いですね。
Amadaさん
FF14にはところどころにこういったダークな話がちりばめられていますね。
そう考えると彼はいつまであそこに隠れ続けるのでしょうかね。
帝国が撤退したら・・・もとに戻ることが出来るのでしょうか。
きっとエオルゼアにも、長いものには巻かれゼアって人はいると思います。
Higeoさん
こんにちはー！
アシエンが軍団長より上層に関わっていたのか、今後描かれていくのが楽しみですね。
きっと根が深いんじゃないかと思います。
イシュガルドは宗教国家なので
ハルオーネを神降ろしする方法を教えてあげるよ・・・とか、
そういうそそのかせ方をされていそうですｗ
Nanaaさん
こちらこそー！
深く考えれば考えるほどあれは彼にとってタイセツな物のような気がしてきますｗ
もしそうだとしたら、いつかあの兜が故郷に届くとよいですね。
こういった語られないそっと置かれたオブジェクトなんかは良いですね。
そこは開発も口を開かず、こちらの脳を活性化させてほしいモノですｗ
Leonhaltさん
帝国の服をきたララフェルはあまり見ませんからねぇ～。
一応軍にもララフェルはいるようですが、とっても少ないみたいです。
イシュガルドマップ追加の際は、新生のときと同じレベルで喜ぶと思います。
旧プレイヤーは門が開くのをもう何年も待っているのです。
Ririmuさん
やっぱり理由はリリムさんがおっしゃるように失敗に対する罰か・・・
もしくは、もう戦う気持ちを完全に折られてしまったのかなと思います。
どちらにせよ、今となっては戻ることはできないですね。
寄付金集めて彼を故郷に帰す運動を・・・。
Yaruyoさん
深読みかもしれませんがいろいろ考えてみるのも楽しいですよね。
ゲームという事を忘れて一度 深読み というクッションを通すと、
ファイナルファンタジー１４はもっと面白いものになると思います。
ぜひ他の場所でも面白いものを探してみてください。
（ちなみに彼の家の前の焚き火には他では見られない
ステキなものが焼かれていますよ！）
この冑おや？とは思ってたんですが、仲間を弔ったという考えには至りませんでしたなぁ
彼、羽虫の音がって、完全に戦争後遺症だったのに、
突然クァールの毛皮くれとか、あれは何に使ったか気になりました。
肉ならまだしも、そのまま売っても船賃にもならないのにねぇ
皮細工の覚えでもあったんでしょうか。(￣~￣;)
ちょっとしたクエでもこだわりを感じずにはいられない
ってかそれを読み解くカロリーさんがまじすごい！！
小物とかじっくり見て回ったらめっちゃ楽しそうだ～
Hornfelsさん
わたしの妄想ですけどねっ。
クァールの皮・・・近くで取れるもので一番価値のある素材だったのでしょかね。少しずつ換金用の物資を貯めていっているのかもしれません。エオルゼア外に出るでるのにどれくらいお金がかかるのかも気になるところですね。
Mikanさん
他で見られないオブジェクトとかがあるとちょっと考えてしまいますね。まったく別の思いでつくられたものかもしれませんが、こうして深読みしてみるのもたのしいですっ。観察ならいつでもお付き合いしますよ～＾＾
