ファンフェスからしばらく経て、ちょっと落ち着いたので書きました。
祖堅さんお帰りなさい、そして戻って来て頂いて、有難う御座いました。
これからも永遠に最高の音楽を作って頂きたく。
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一般的に会社は社員の健康管理を守る義務があります。
労働契約法 第5条 ↓
Untitledそして、気になるのがスクエニの社員に対する健康管理です。
PLL等からスクエニの健康管理に対する姿勢が心配です。
・タバコは休憩の度に吸いに行く。
・本人が仕事をやりたいということを十分にやらせたい。
・徹夜、寝ていない、朝まで作業する。
とおもしろおかしくコメント(自分も笑ってしまい、、、、)
ただ、これらは普通の会社では、公共の人前で堂々と話しづらい内容です。
どちらかというと憚られる話題です。
なぜなら、他の一部上場企業の場合、会社のイメージダウン、健康管理に対する意識の低さで、問題になるからです。
同僚、上司、部門長、引いては社長等に、少なからず影響や指導が行われます。
会社は社員に対する健康管理をする義務があるのですが、本当にそれがやられていたのか。
スクエニの社員の才能を守るための最大限の対応を図っていたのか???
会社に長くいると、突然同僚や先輩、親しい人がいなくなってしまうことがあります。
経験のある方もいるかと思いますが、まさかあの人に、こんなことが本当におこるのか、といったことを実際に経験します。
そして、もしこうなることがわかっていたら、なんで自分は何もできなかったのだろう(できるわけはないのですが、、、、)、上司や会社は十分社員に健康管理に関わる対応をしていたのか、と自問自答します。
よしPやその他の方が病気になった祖堅さんを心配したということを聞きました。
大変なご苦労だったかと。
医薬品業界を含め、癌の治療は多くの人が全力を尽くしています。
ただ、抗がん剤の治験等の評価はかなり厳しいものです。
評価方法に延命率というのがあるのですが、数か月もしくは数年伸びるだけでもすごいことで、それが有意な場合は、その薬は有効性があると言われます。
これはほんとにすごい事なのですが、延命率が伸びるということで、病気が完治というわけではなく、
当たり前のことですが、愚かにも、薬を飲んでもすべてが完治するのでは無い、ということを初めて知ったときは、衝撃を受けました。
一度癌にかかってしまうと、完全に治ることが難しいこともあるという。。。。
ので、色々考えると、病気になる前に、もしくは初期に発見するということが非常に重要で。
寛解という言葉も非常に微妙な言葉です。
そこで、本人が検診を受けるということは大切ですが、
忙しくて行けない状況が必ず発生し、もっともらしい理由をつけやすく、いかないという行動を行使しやすい。
周りの人に迷惑をかけられない、ここが自分の正念場なので休んでなんていられない、
本人はこういった考え方をもっともらしく持つことが出来るのです(実際にそういう状況だと思います)。
そこで重要と思えるのが、会社の強制的な健康管理、上司の部下に対する指示だと思います。
常日頃から、健康管理には、会社や上司は鬼となり、本人の健康・メンタルを考えて、検診、休暇、そのほかを指示するのです。
「何をきれい事を」と言われるのが耳元で聞こえてきます。
自分でも「結果論で何を言っているのか」と思っています。
でも、今回、祖堅さんの事があり、
自分の体験のあの時に、自分が何かやれることが無かったか、という苦い思いを想い出し。
祖堅さん、祖堅さんの才能を守れたら、未来永劫のものに出来たら。
色々FF14が作り上げてきたシステムもあるのですが、それを作り上げたのは人で、
その人たちが奇跡的に作り上げたFF14のパフォーマンスをこれからもずっと見たい。
・社員は健康を犠牲にしてでも目の前の業務を遂行するのが常。
・そこで、会社や上司は社員の健康に配慮し、検診、残業時間、メンタルを管理し、ときには鬼となって社員、社員の才能を守る。
映画やアニメの世界では、死んでも過去に戻ってやり直せたり、電脳上に自分を再生出来たり、死を超越しています。
でも、まだ、現実はそこまでには至らず。
(最先端のシステム会社なら健康状態をリモートで把握できないものか、、、)
きれい事であることはじゅうじゅう承知の上で、
ちょっと無理されている方に「大丈夫?」と言い続けたい。笑われても。他人事と言われても。
一時的に無理して、死んでしまったら、仕方ないじゃないか・・・・・。「会社や上司はいつ社員の健康管理をしますか?」
「今でしょ!」
(笑われながら今も言い続けます。言い続けたい。)
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