例によって海外の偉大な先人の情報を噛み砕いて書いているだけなので、大元のデータ等は持ち合わせておりません。
表の作成、期待値計算に用いたファイルは
スプレッドシートにして公開しているので、必要であれば利用して下さい。
自分のサブステータスの期待値が気になる方はExcelに計算式をそのままコピペして、「○○の値」部分のみ自分の値に書き換えれば計算できるかと思います。
数字が良く分からない、グラフ・表見るの面倒、どういう意味か分からないって方は
黄色の文字で記述してある後半の部分だけ読んでそのままその通りにすれば間違いはないです。他の部分の記述は「どうしてそうなるのか」を書いているに過ぎないので、過程でなく結果だけ必要な方はそうして下さい。
引用元
THEORYJEARKS STATISTIC INTERVALS (5.0)
おまけ
サブステータスの閾値
個人的には必読なので読んで下さい。
期待値のお話
期待値ってなに?って方は読んで下さい。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
クリティカル4.X与ダメージ量と回復量に影響します。初期発生確率5%、発生時のダメージ・ヒール倍率140%、
クリティカルが約11増加する毎に発生確率、ダメージ・ヒール倍率共に0.1%増加します。
計算式 =ROUNDDOWN((200*(クリティカルの値-
364)/
2170+50),1)/10
⇩5.X与ダメージ量と回復量に影響します。初期発生確率5%、発生時のダメージ・ヒール倍率140%、
クリティカルが16~17増加する毎に発生確率、ダメージ・ヒール倍率共に0.1%増加します。
計算式 =ROUNDDOWN((200*(クリティカルの値-
380)/
3300+50),1)/10
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意思力4.X与ダメージ量と回復量に影響します。初期倍率100%、
意思力が約17増加する毎に与ダメージ量と回復量が0.1%増加します。
計算式 =ROUNDDOWN((130*(意思力の値-
292)/
2170+1000),1)/1000
⇩5.X与ダメージ量と回復量に影響します。初期倍率100%、
意思力が25~26増加する毎に与ダメージ量と回復量が0.1%増加します。
計算式 =ROUNDDOWN((130*(意思力の値-
340)/
3300+1000),1)/1000
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ダイレクトヒット4.X与ダメージ量に影響します。初期発生確率0%、発生時のダメージ倍率は125%(=1.25倍)で固定。
ダイレクトヒットが約4増加する毎に発生確率が0.1%増加します。
計算式 =ROUNDDOWN((550*(ダイレクトヒットの値-
364)/
2170),1)/1000
⇩5.X与ダメージ量に影響します。初期発生確率0%、発生時のダメージ倍率は125%(=1.25倍)で固定。
ダイレクトヒットが約6増加する毎に発生確率が0.1%増加します。
計算式 =ROUNDDOWN((550*(ダイレクトヒットの値-
380)/
3300),1)/1000
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不屈 4.X与ダメージ量と回復量、被ダメージ量に影響します。初期倍率100%、
不屈が約22増加する毎に与ダメージ量と回復量、被ダメージ量が0.1%増加・減少します。
計算式 =ROUNDDOWN((100*(不屈の値-
364)/
2170+1000),1)/1000
⇩5.X与ダメージ量と回復量、被ダメージ量に影響します。初期倍率100%、
不屈が33~34増加する毎に与ダメージ量と回復量、被ダメージ量が0.1%増加・減少します。
計算式 =ROUNDDOWN((100*(不屈の値-
380)/
3300+1000),1)/1000
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信仰 随時更新
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スキルスピード・スペルスピード 随時更新
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以上が各サブステータスの仕様と、4.Xから5.Xにおける変更点なわけですが、5.Xにおけるレベルキャップ解放と装備のIL上昇に伴い、ほぼ全てのサブステータスにおいて、サブステータス値の増加に伴う各効果の増加割合が2/3(約0.66倍)に下方修正されています。ですが、ハイマテリジャ装着時の+40が、5.0後、上位種のエクスマテリジャになり+60になっているように、増加量も同時に1.5倍になっているため、効果が下がったということではありません。
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以下ではクリティカル、意思力、ダイレクトヒットの期待値を表・グラフを用いて解説しています。
「増加量」とは、「初期値からいくら増加したか」ということであり、パラメータに書いてある値そのものではありません。
例えば、「クリティカルの増加量が3600を超えている場合」であれば、パラメータに書いてある値で言えば、「クリティカルの初期値380+増加量3600」つまり「クリティカルの値が3980を超えている場合」ということになります。
ダイレクトヒットの初期発生確率は0%、意思力の初期倍率は100%なのに対し、クリティカルには初期発生確率5%と発生時倍率140%が設定されている影響で、実際のダメージでは意思力とダイレクトヒットにはその初期値が適用されてしまうため、意思力・ダイレクトヒットのみで期待値を計算したとしても、実数と乖離する結果にしかなりません。よって、意思力とダイレクトヒットにはクリティカルの初期期待値である「1.02」をかけた上で計算し、グラフと表にしています。
※ 分かりやすく言うと、クリティカルはクリティカルのみで期待値を計算できるが、意思力とダイレクトヒットの期待値を計算しようとすると、初期値段階で既に意思力(×クリティカル)、ダイレクトヒット(×クリティカル)という比較になってしまっているということです。
増加量が3600を下回る場合では、
「ダイレクトヒット>意思力>クリティカル」の順で期待値が高くなります。
増加量が3600を超え、4200を下回る場合では、クリティカルの期待値が意思力の期待値を上回るため、
「ダイレクトヒット>クリティカル>意思力」の順で期待値が高くなります。
増加量が4200を超えている場合では、クリティカルの期待値が意思力・ダイレクトヒットの期待値を上回るため、
「クリティカル>ダイレクトヒット>意思力」という順に期待値が高くなります。
意思力は4.X同様に早い段階で3番目に選ぶサブステータスになってしまうと思うので、クリティカルとダイレクトヒットのみで比較をした場合の表が以下になります。
クリティカルとダイレクトヒットの増加量の合計値が+0から+3000程度の場合、クリティカルよりダイレクトヒットを高めた方が期待値は高くなりますが、
クリティカルとダイレクトヒットの増加量の合計値が+4000を超えるあたりから、ダイレクトヒットよりクリティカルを高めた方が期待値は高くなっているのが分かるかと思います。
以上のことから、
クリティカルとダイレクトヒットの増加量の合計値が4200前後になる場合
(クリティカルとダイレクトヒットの合計値が4900程度[380+380+4200]になる場合)
→「クリティカル>ダイレクトヒット>意思力」
クリティカルとダイレクトヒットの増加量の合計値が4200を下回る場合
(クリティカルとダイレクトヒットの合計値が4900程度を下回る場合)
→「ダイレクトヒット>クリティカル=意思力」というサブステータス選択が最も期待値が高くなると考えられます。
※ 2019/8/15追記 5.05実装後
タンク・ヒーラーにおいては増加量がまちまちで断言できないので、上記のサブステータス選択になりますが、DPSロールにおいては、クリティカルとダイレクトヒットの増加量の合計値が+5000程度あるので、「クリティカル>ダイレクトヒット>意思力」というサブステータス選択で良いかと思います。
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更新の履歴として残しますが、以下は5.05実装前に記述した内容であるため、一部分を除いて参考にしないでください。
※2019/8/8追記
海外で考察された5.05時点の最終装備をまとめた記事が投稿されていたので、こちらにも掲載しておきます。一部未確定・真偽の定かではないジョブもありますが、おおよそ正しいかと思うので、こちらを参考にした方が良いかと思われます。
FF14 海外の5.05最終装備例(暫定) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2019/8/15 比較表等の分かりにくい部分と、5.05実装に伴い変化した部分を加筆・修正しました。
2019/7/6 分かりにくい箇所を一部修正しました。
2019/7/5 投稿、一部未確定情報有、随時更新します。
各ロール・ジョブのサブステータス選択も、4.Xと同様の遷移をしていくかと思われます。現時点では5.X初期における各ロール・ジョブの推奨されるサブステータス選択のみ記述しておきます。
以下に記述する内容は「サブステータスの性能とその期待値と、ジョブの基本的な性能を鑑みて推奨されるサブステータス選択」であり、また、全てのジョブを深く理解しているわけではないので、各ジョブにおける細かい部分での言及はできません。
あくまでベターな内容であり、ベストな内容ではないため、より詳しく、より効果的なサブステータス選択をしたい方は別のものを参考にした方が良いかと思います。
TANK
ナイト・暗黒騎士・ガンブレイカー
タンクの装備にはダイレクトヒットが付いておらず、ダイレクトヒットを大きく高めるには天眼のマテリアを挿す以外に方法がなく、クリティカルとダイレクトヒットの合計値を4900前後まで高めるのは5.X初期段階では厳しいかと思われます。
よって、ナイト・暗黒騎士・ガンブレイカーの3ジョブにおけるサブステータス選択は、
「ダイレクトヒット>クリティカル=意思力」を推奨します。
ダイレクトヒットが最優先なので、全てのマテリア穴には天眼のマテリアが入り、クリティカルか意思力かの選択は装備に元々付いているサブステータスによって決まるかと思います。
クリティカル単体の期待値が意思力の期待値を上回るのはクリティカルの値が3880(初期値380+3500)程度からなので、クリティカルの値が3880を上回り、クリティカル単体の期待値が意思力の期待値を上回るような装備の組み合わせが可能なのであれば「ダイレクトヒット>クリティカル>意思力」を推奨しますが、サブステータスの付き方がまばらでクリティカルを優先した装備の組み合わせが困難なのであれば、「ダイレクトヒット>意思力>クリティカル」を推奨します。
戦士
4.X中期~後期の戦士はクリティカルとダイレクトヒットが確定で発生するバフアクション「原初の解放」中に総ダメージの約30%程度を稼いでいたため、総ダメージの約30%でダメージ倍率がそのまま適用されるクリティカルと相性が良く、対照的に、ダメージ倍率が固定で原初の解放中には一切効果を成さず、総ダメージの約70%でしか有効でないダイレクトヒットとは相性が悪かったため、「クリティカル>意思力>不屈=SS」というサブステータス選択が期待値的にもっとも高くなっていました。
5.Xでは新たに、クリティカルとダイレクトヒットが確定で発生する攻撃アクションの「インナーカオス」が追加されました。「原初の解放」の効果中以外でも使えることから、最も効果的に使うのであれば非「原初の解放」中となります。
FFlogs、JPサーバーにおける極ティターニアのDPS上位10名のログから数値を拝借、計算した表が以下になります。
「インナーカオス」による与ダメージが影響し、総ダメージにおける、サブステータスの値に関係なくクリティカル&ダイレクトヒットが確定で発生する割合が平均47%となっています。
戦闘時間や「原初の解放」の使用回数によって前後する部分はありますが、4.Xと比較すると、5.Xでは、よりクリティカルとの相性が良くなり、ダイレクトヒットとの相性が悪くなったと考えられるかと思います。
よって、戦士におけるサブステータス選択は「クリティカル>意思>不屈=SS」を推奨します。
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DPS
竜騎士・モンク・忍者・侍・吟遊詩人・機工士・踊り子・召喚士・赤魔導士
DPSにおけるサブステータス選択は、そのジョブにSSが大きく関わっているか否かで変わります。
上記9ジョブは程度に差はあれどSSが必須というようなジョブではないので、基本的にはSSを除いたサブステータスから選択していくことになると考えられます。
例外的に、一定以上のSS・GCDがないとスキル回しに影響する場合はSSを選択する必要もありますが、最低限その値を満たせばいいだけで、SSが最優先になるということは考えられません。
よって、竜騎士・モンク・忍者・吟遊詩人・機工士・踊り子・召喚士・赤魔導士におけるサブステータス選択は、
クリティカルとダイレクトヒットの増加量の合計値が4200前後になる場合
(クリティカルとダイレクトヒットの合計値が4900程度[380+380+4200]になる場合)では
「クリティカル>ダイレクトヒット>意思力」
クリティカルとダイレクトヒットの増加量の合計値が4200を下回る場合
(クリティカルとダイレクトヒットの合計値が4900程度を下回る場合)では
「ダイレクトヒット>意思力>クリティカル」を推奨します。
黒魔導士
黒魔導士は全ての攻撃アクションが「魔法」であり、GCDの間に挟める「アビリティ」系の攻撃アクションが存在しません。つまり、SSとの相性が非常に良いということです。
5.X初期時点では、SSを最優先にした場合、他のサブステータスの値は高くても2000は超えない程度になってしまうかと思います。つまり、SSとクリティカルの両立は期待値的にあまり推奨できません。
よって、黒魔導士のサブステータス選択は、増加量が2000を超えない程度でも高い効果を発揮するダイレクトヒットを2番目のサブステータスとした「SS>ダイレクトヒット>意思力=クリティカル」を推奨します。
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HEALER
白魔導士・占星術師
ヒーラーは他ロールと違い、攻撃と回復、2つ行わなければなりません。よって、タンクやDPSのように火力重視のサブステータス選択が基本的には推奨できません。
ダイレクトヒットを高めれば、攻撃した際にダイレクトヒットが発生し、DPSは上がるかもしれませんが、ヒールした際にはダイレクトヒットは発生しないので、その分ヒールの安定度を下げることになります。
クリティカルを高めれば、ヒールの際に「たまたま」クリティカルが出て、2回必要なヒールが1回で済む可能性もありますが、あくまでたまたまであり、それを期待してヒールワークを組むことは特定の条件以外ではないと思います。
クリティカルの期待値と意思力の期待値が同じで、仮に1万回ヒールをした場合、平均与ヒール量は当然同じになりますが、回数と共に収束しただけの話であって、通常のレイドの1バトルの戦闘時間・ヒール回数程度では、クリティカルが複数回発生することもあれば、全く発生しないこともあり得ます。
よって、ヒーラーの「回復」という側面を重要視するのであれば、サブステータス選択は、「意思力=信仰>クリティカル=SS>ダイレクトヒット」を推奨します。
これは、回復を重要視し、攻撃も考慮に入れた場合、意思力を最優先にするのがベターという話なだけであって、人によってはSS、信仰を最優先にする方もいるかと思います。それはそれで間違ってはいないですし、ヒールに悪影響が出ないサブステータス選択であればどのようなサブステータス選択をしても問題はないです。
学者
学者も基本的には他のヒーラー2ジョブと同じ上記の考えに沿う形になると思いますが、「鼓舞」においてクリティカルが発生した場合に追加効果が発生すること、対象がクリティカルヒットを受ける確率を10%上昇させる「連環計」を使えることから、他のヒーラー2ジョブよりクリティカルの優先度は高くなると考えられます。
よって、学者のサブステータス選択は、「クリティカル=意思力=信仰>SS>ダイレクトヒット」を推奨します。