本日「劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」上映会+吉P散歩を観に行ってきました。
開始数十秒で売り切れるというチケット争奪戦。観に行きたかった多くの光の戦士の中から勝ち抜いて劇場公開1週間前に鑑賞できた500人の一人としては、何かを書き残しておくのがチケットを買えなかった光の戦士達に対する礼儀というもの・・・。
ということで
ブログでは観客動員拡大を願ってFF14プレイヤーではない一般向けに映画の感想というか紹介を書きまして、FF14プレイヤー向けにはLodestoneの方に書いておきたいと思います。
【追記】
公開日にパンフレット調達ついでにもう一度観に行ってきました。やっぱりいいですね!
その感想と、観た後ならもっと楽しめる、上映会後から公開までにあったいろいろなメディアのインタビューなどを記事の方にまとめてみました。
■極・チケット争奪戦とりあえず、あのチケット争奪戦の凄まじさをどこかで記録に残しておきたい。
今回の先行上映会のチケット販売は、TOHOシネマズのサイトで先着順で行われました。
先着順といってもただ申し込んで完了まで行けたら完了というものではありません。
座席指定で、その席が他の人と被らずとれたら完了というものです。ページ表示時に空きがあるとこが購入可能な席ですが、当然リアルタイムで売れていくわけですから、購入ボタンを押したときにブッキングしていればやり直しです。
今回は1人2枚まで購入可能でしたが、誰かを誘おうと2枚席を指定して、そのどれかが被っていればエラーです。この状況で2枚確保しようというのは自殺行為でした。
空いている席をクリックして購入しようとしてエラーで戻される度にものすごい勢いで席が無くなっていく。買いたくても買えないまま席が無くなっていくこの絶望感・・・。
3回か4回ほど失敗した後、席が全部Soled Outしました。
「終わった・・・。」そう思いつつ、諦めきれない心が画面をリロードするとポツポツと選択可能な席が・・・。
「もしかして最後まで購入に行かずにエラーで落ちた人の席か!」とすぐクリックして購入しようとしましたがエラー・・・。
その後もあきらめずに何度もリロード、空席確認、購入、エラーを繰り返して4回目くらいにようやく1枚ゲットして本日行ってまいりました。
■劇場版「光のお父さん」グっときました・・・公開は来週なのでネタバレでない範疇で・・・。TVドラマ版も含めて知っている人向けの内容になりますが
ストーリー知っている内容を今更見ても・・・という人もいるかもしれませんが、そういう人にもぜひ見てもらいたい!
一番の見どころはアップグレードしたエオルゼアパートTV版収録の時にはなかった数々のグルポ機能やエモートが駆使されて本当に素晴らしいです。
むしろ、TV版の方がよくあんなに制約があってあの絵が撮れたな、と感心するくらい。
原作者のマイディさんもエオルゼアパートの山本監督も、やり残し感あったんだろうな・・・と思いますがそれをすべてぶつけてきた熱量を感じます。
エオルゼアパートの持つ意味。
ゲームの中で映画を撮ってしまう、という画期的なアイデアとそれを実現させるFF14の映像クオリティはもちろんすごいことです。
ただ、
「低予算で出来る」
「多くの制約の中であれだけの絵が撮れる」
「他のプレイヤーでも同じことができる」みたいなのは事情を知らない人にとっては分からないので
「プリレンダでゴリゴリに作りこんだフルCGの方が凄い」となるのは現実だと思います。
エオルゼアパートがあの形であることの意味、それは
ゲームの中のキャラクターとして過ごすプレイヤーとしての光の戦士の脳内イメージを映像化してくれた、ということです。
ゲームの中に登場するカットシーンやプリレンダのムービーなどは世界を救う光の戦士の物語としての、いわば映画です。
感動よりも、ある種の
懐かしさや
いいよねぇー、っていう感じの映像になっています。
2時間という映画の枠で伝えきった人と人が繋がるオンラインゲームの可能性実際にあった連載ブログで書いた内容が映画の2時間の枠で全て伝えられるわけはありません。
それは映画であってもTVドラマであっても書籍であっても同じことです。
伝えるメディアによって最適な形で構成しないと受け手側は受け取ってくれません。
これまで原作ブログ、書籍、TVドラマ版を見てきたからこそ、
何を拾って何をケズって、何を足したか・・・を見て考える楽しみがあります。
「実話です」って宣伝しておきながら原作にない「主人公の妹」って何だよ、と思う方もいるでしょう。
でも観て分かりました。
妹重要です。そもそもドラマ版から現実パートの方は物語用の設定です。
妹が居ることで話の展開がスムースになっている・・・。
15行しかない制作マクロで2行分少ない行数で同じくらい工数・品質を稼げるスキル回しを見つけたような感じで、キラーカード見つけたな、って感じでした。
TVドラマ版とはまた違った役回りの主人公の同僚の女性の存在もプレイヤーの共感を呼ぶシチュエーションを上手く盛り込んでいて、上手いなって思いました。
「オンラインゲームが持っている人と人と繋げることの可能性」をどれだけポジティブに伝えられるか、という点において、脚本や演出にどれだけ工夫されているのかが伝わって面白かった。
そして、だからこそFF14を知らない人にも分かって貰える映画になっていると感じました。
■吉P散歩Live劇場の大スクリーンと、目の前に吉Pやモルボル、祖堅さんがキャッキャとゲームをしている様を眺めている。そんな空間でした。
自分は、零式4層のムービーや最終形態は、ネタとして知ってはいましたが演出とかは今まで動画で見ようとしてはいませんでした。ネタバレが嫌というわけではないですけど、特に必要がないのに見てしまうより、可能ならば緩和後の挑戦でも何でも機会があるまで取っておこうと思っていました。
で、今回大スクリーンで各ボスの最終履行を見る初めて機会に恵まれて、なんだか得した気分です。
吉P散歩の様子そのものは生配信されていたのでとにかく画面より、吉P達の一挙手一投足を眺めていた感じです。
次元の狭間オメガデルタ編零式四層をクリアした瞬間の吉P次元の狭間オメガシグマ編零式四層をクリアした瞬間の吉P等身大吉ララ比較(?)から急いで席に戻る吉P■大スクリーン5.1chで見る漆黒トレーラー吉P散歩の終了後、祖堅さんが今日のために調整したという5.1ch音響での漆黒のヴィランズOPムービーを大画面でみるというイベントがありました。
映像は何度もみているものですが、キャラクターの息遣い、セリフ、金属がぶつかり合う音などの効果音が本当に立体的に、クリアに聞こえることにすごく感動しました。
やっぱり祖堅さんの仕事は凄い!