知人から「このラノベに出てくるゲームの元ネタってFF14?」と聞かれて読んでみました。
ヒロインが「吉田さん」と呼ばれてました。「祖堅くん」と「南條さん」も出てきたし。
「祖堅くん」は「祖堅くんさいてー。デリカシーなさすぎ」だそうです。やだー。
FF14じゃねえかコンビニとコラボしてプレイヤーにからあげ(クン)を鬼みたいに食べさせるネトゲなんて他に知らねえよ!
正式なコラボじゃないからガッツリFF14じゃなくていろいろ変えてるけど(たぶん他のいろいろなゲーム入れてます)、ちょこちょこ細かいゲーム描写で「作者ヒカセンだよねー」と思わずにはいられませんでした。
どんなにかわいい描写でも「吉田直樹」と「祖堅正慶」が頭の中でチラチラして、苦笑しながら読むしかありませんでした。かわいいラブコメをヒカセンだから素直に読めない苦しみ(笑)
後半はゲームしてるシーンほとんどないし、『光のお父さん』みたいにゲームが物語の中心にある構成でもなく、ゲーマーが主人公のゲームどっぷり小説じゃありません。
でも初心者が自分の分身をゲームで作れて嬉しくなったり、初心者を助けていっしょに遊ぶシーンとか、若葉の頃の右も左も分からない自分と遊んでくれた先輩たちを思い出したりで懐かしかったです。
今年は6.0発売で、若葉さんが増える年。
もし若葉さんと関わることになったら親切にしようと思いました。あと自分のフレさんもちゃんと大事にしよう、自分。
物語もまだまだ続く感じで終わっているので、2巻は6.0で盛り上がってる時にコラボできたらいいですね、作者さん。
【追記】ツイッターで作者さんから現役ヒカセンだと教えていただきました。
(画像は作者さんからいただきました)
2つの意味がある「よろしくおねがいします」が面白すぎます(笑)