クレナイさんが、魚を釣ってきたらボーナスをくれるというので、謎の仮面を釣りに一路雲海へ。あら、ひんがし方面ではないのね。
釣りはかなり久しぶりだなぁ、と思いつつ釣り糸を垂れると、あれ?ヒットしても手ごたえがない。
ゲームパッドが振動しなくなっていました。壊れたかな?久しぶりすぎていつ壊れたのかわかりません。
ゲームの中の振動設定は何度切り替えても変化なし。ゲームを再起動してもパソコンを再起動しても変化なし。
とりあえずギシギシ音を頼りにクレナイさんへの納品は済ませました。これはきつい……と思ったら、意外とこの方が釣り分けしやすいような。
ともあれ、動くはずのものが動かないのは納得できません。使うかどうかは別にして。
ありがちな線としてはぶるぶるモーターの断線かな、という感じですが、このコントローラーは分解したことないし落とした覚えもないです。とはいえ壊れるときには壊れるものですが。
EDGE301はトリガーボタンをアナログ/デジタル切り替えすることができて、この切り替えをするとぶるっとするのですが、やってみたらちゃんとぶるっとします。物理的な故障ではなさそうです。
ということはWindowsのせいなんだろうなぁ。
Windowsにはコントローラーの振動をテストする機能がありません。エレコム製品とかで追加のドライバを入れている場合はテストする機能がついていたりしますが、XBOXコントローラー互換の場合はテスト不能。
ググってみると、そのためのプログラムを組めば振動の設定ができるようなのですが、私にそれをやれと?
ということで、なんか無理っぽいなぁ、と思いつつ標準のトラブルシューティング。
「設定」→「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」
たぶん「ハードウェアとデバイス」だよね、と思いながら実行……問題検出されず。
ここで検出されるようなら苦労はないか。
で、しばらく、あーでもないこーでもないといじっていたのですが、気づきました。
ゲームパッド専用のトラブルシューティングがあって、普通のトラブルシューティングとは別物のようです。なぜなのか。
「設定」→「デバイス」→「Bluetoothとその他のデバイス」→(右側または下側にある)「関連する設定→デバイスとプリンター」→ゲームパッドを探して右クリック→「トラブルシューティング」
こんなんわかるか、マイクロソフトめ。
で、実行してみると、
「XBOX 360 Controller For Windows は旧式のUSBデバイスであるため、USB3.0で動作しない可能性があります
利用可能なUSB2.0ポートにデバイスを取り付けて、[次へ]をクリックします。」
とのこと。
え~、これ、この前まで動いていたじゃん!
(旧式って言われてますよ、HORIさん!)
しかたないのでUSB2.0のコネクターを探しましたが……、このパソコン(割と最近のモデル)にはないのです。2.0が。
パソコンのふたを開けた内側にはUSB2.0があるのですが、コネクターの形が違うし(変換アダプターは売ってますが)、パソコンのふたを開けたままでゲームをするのはちょっと。
で、さらによく見てみると、パソコンについているUSBのコネクタは3.0と3.1がありまして、結論としては3.1のほうにつなぐとゲームパッドは振動するようになりました。
これは素人にはきつすぎます。気づかないと寿命かと思って再購入してしまうのではないかしら。(そして新しく買った方でもやっぱり動かない展開)
USB2.0がついてないパソコンでゲームパッドの振動が動かなかった場合は、3.0(青いコネクタ)ではなくて、3.1(薄緑のコネクタ)につないでみましょう。
しかし、昔は3.0のコネクタで動いていたのに、今は動かないというのはなんでなのかしら。最終的には動いたからいいけど、なんか気に入らないです。