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黒魔の自由研究「エノキアン」と「ポリグロット」の由来

公開
※本記事は、アビリティ名の由来などに関する考察です!攻略やスキル回しについては言及しないので、ご了承くだい。

第1.前置き
メインジョブである黒魔道士の主力アビリティである「エノキアン」ですが、「ファイジャ」や「マバリア」などの何となく聞き覚えのあるスキル名とは違い、調べた限りで、これまでの過去作品でエノキアンというアビリティが出てきたというものが見つけられませんでした。

「エノキアン」を維持すると「ポリグロット」が付与され、「ファウル」を詠唱できる・・・もう疑問を 覚える余地などなく、当たり前になっていますが、今一度、どうしてこんな名前のアビリティが採用されたのか、私なりの考察をしてみようという記事になります!
小学校の夏休みの自由研究みたいなものですので、ゆるく眺めてもらえればと思います。


若かかりし日のククルカ様はガチ勢

第2.「エノキアン」と「ポリグロット」の現実世界での意味
1.エノキアンとは
(1)言葉の意味
wikipedeiaによれば、エノク語(英: Enochian)は、何やら神秘学とかその手の研究者ディーという人物が存在を主張した「天使語」とか「神の最初の言葉」を意味するようです。

(2)エノクとは
旧約聖書の創世記に出てくる人物です。いろいろと細かい説明を省略しますが、わたしが特にこの「エノク」という人物について注目する点は次の点です。
一つ目は、エノク語なる言語の存在を提唱したディーによれば、ディーたちがエノク語を再発見するまでの間、最後に天使の言葉である「エノク語」を知っていたのは、このエノクという人物が最後であること。
二つ目は、エノクという人物は、あの有名な「大洪水」の逸話に出てくる箱舟のノアの曽祖父にあたり、大洪水によってエノク語の記述を含む書が失われたということ。

(3)小括
以上からすると、エノキアン(エノク語)とは、大洪水以前に存在した天使語(神聖な言語)であり、ノアの曽祖父であるエノクを最後に、この言葉を知る者はいなくなったという感じに解釈できるように思います。

▼参照
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wikipedia「エノク語」
https://ja.wikipedia.org/wiki/エノク語

同「エノク」
https://ja.wikipedia.org/wiki/エノク


▼おまけ エノキアン協会
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wikipedia「エノキアン協会」
https://ja.wikipedia.org/wiki/エノキアン協会

ネットで「エノキアン」と調べるとまずエノク語よりも「エノキアン協会」がヒットするかもしれません。
名前の由来は同じようですが、より詳細をと思い、エノク語の解説ページの記載を考察の参考にしました。
また、エノクは人名であるとともに、旧約聖書では世界初の都市の名前としても出てきて、その住民のこともエノキアン(エノク人)というそうです。
わたしの考察では、魔法詠唱職との関連だと思ったので、怪しいイギリス人錬金術師たちが提唱した「エノク語」の方を主体としました。このあたりはフレーバーなテーマなのでよりフレーバーなエビデンスを選んでいる・・・と思っておいてもらえればと!


2.ポリグロットとは
こちらもwikipediaより「ある人間が複数の言語を使用可能なとき、それを多言語話者あるいはポリグロットと呼ぶ」との記述があります。
goo辞書でも、「多言語に通じている人。多言語使用者。」と説明されています。
なお、英語表記は【polyglot】です。
こちらは単純明快ですね。

▼参照
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wikipedia「多言語」
https://ja.wikipedia.org/wiki/多言語

goo辞書「ポリグロット」
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/205422/meaning/m0u/



第3.ハイデリンにおける位置づけや意味合いの解釈
1.アビリティとしての効果との関係
さて、上記の現実世界での「エノキアン」と「ポリグロット」の意味を、そのまま当てはめると、アビリティ「エノキアン」の意味は、「天使語」「神聖言語」あるいは大洪水以前の言語を意味するもので、そのアビリティを発動し、一定期間が経過すると「ポリグロット」=「多言語話者」状態を付与されて、「ファウル」という魔法の詠唱ができるようになる・・・という感じになります。
なるほど、何となくアビリティ名称のチョイスも、なんか字面だけではなく、魔法使いのアビリティであるというところでは、関連するような気配が感じられます。
しかし、これだけでは、まだ雰囲気だけです。
そこで、以下では、ハイデリンの歴史についても少し触れつつ、私なりの解釈を展開したいと思います。

2.黒魔道士の開祖「シャトト」様が生きた時代ー第5星暦ー
(1)シャトト様
我々黒魔道士はきっとみんな大好きシャトト様ですが、彼女が生きた時代は、遥か昔・・・第5星暦800年くらい(現在の最新パッチは第7星暦ですね。)の時代です。彼女は、「マハ」の魔道士で、「究極の破壊の力」として黒魔法を完成させた稀代の魔法使いです。
また、ゲロルトさんのレリック装備関連のクエストでも言及されるとおり、シャトト様は、古代魔法にも精通しており、星を招く魔法「メテオ」をも使いこなしたともされています。


(ツインテララフェルが強いのはこの業界の常識)

(2)魔大戦とその果てに起きた「大洪水」
シャトト様の没後に、黒魔法はガンガン「マハ」の軍事力に用いられ、白魔法を完成させた「アムダプール」とか「ニーム」などと魔法使いまくりの戦争である魔大戦(ざっくり)が勃発。環境エーテルを消耗しまくったためにエーテルのバランスが崩壊し、水の霊災・・・第6霊災が避けられない事態に陥ったとされれいます。

(3)「大洪水」と「箱舟」について
・マハの箱舟
大洪水関連の事柄もわかる範囲でまとめておきます。
マハでは、大洪水から市民を逃がす方法として、ヴォイドより召喚した妖異の女王スカアハを主動力源とした箱舟「アーク」を作り出します。
しかし、スカアハは強大な力を持ち、制御は容易ではなかったのです。そこで、その制御を行うように命じられたのが、マハの大魔道士「クェーサル」でした。クェーサルは、マハの侵略戦争に異を唱えて投獄されていましたが、恩赦を与えられて、アークの制御の役割を担うことになったのです。
結局、スカアハの暴走でアークが市民を迎えにくることはなく、「ヴォイドアーク」として雲海をさまよう運命をたどります。



・アムダプールの箱舟
他方、アムダプールは、マハにより首都に送り込まれたディアボロスを中心とする妖異の大群を退けたものの疲弊が激しく、結局、ギラバニアへと避難することが精いっぱいであったとされています。
この際、十二賢者のひとり「ニュンクレフ」は箱舟を作り出して人々をギラバニアに逃がしたとされています。山岳地帯には、箱舟がまだ残されていますね。



▼参考
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Encyclopedia Eorzea p30~36 

FF14wiki「シャトト」
https://ff14wiki.info/?NPC%E3%83%BB%E7%B5%84%E7%B9%94%2F%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%88%E3%83%88


3.現実の「エノキアン」との関連性
・現実のエノキアン(エノク語)のポイント
 ・大洪水と箱舟の物語以前に存在した言葉
 ・最後にこれを解していたのは、エノク
 ・エノクのひ孫ノアが箱舟で大洪水から人々を救った
 ・大洪水以降は失われていた
 ・これをディーという人物が再発見するに至った

・ハイデリンの黒魔法・エノキアンのポイント
 ・大洪水と箱舟の物語以前にシャトト様が黒魔法を生み出した
 ・黒魔法だけではなく古代魔法まで行使できたのはシャトト様くらいか・・・
 ・血縁はないと思うけど、侵攻戦争を否定した(シャトト様と同じような考えの)大魔道士クェーサルは箱舟を使って人々を大洪水から救おうとした(しかし、失敗している)
 ・大洪水以降は、禁忌として黒魔法自体が封じされ、失われてきた
 ・これをククルカが再発見(注目・研究)する


さて、第2でも記述しましたが、エノキアン=エノク語は、「大洪水」において「箱舟」を作り出して活躍したノアの曽祖父であるエノクが理解していた最後の人物とされる、失われし言語でした。近世に至り、ディーといった神秘学者的な人物が再発見するまで、失われた言葉となっていたのです(実在の真偽はともかくとして)。
一方で、ハイデリンでのエノキアンは、シャトトの魔石を通じて主人公が習得する黒魔法。シャトト様が生きた第5星暦のマハも、最後は、「大洪水」が迫り、シャトト様と同じように侵略や戦争を否定した大魔道士クェーサルが、「箱舟」であるアークの制御を行い、市民を救おうとしました(結果は、ノアの箱舟とは程遠い結果になりましたが・・・どちらかというとニュンクレフの方がノアっぽいですね)。
シャトト様の黒魔法は、「大洪水」以後、禁術とされて忌避され、ククルカが再度見出すまではこれを行使できる者はおりませんでした。
こうみると、大洪水と箱舟、それ以前に存在した魔法・言語であるが、失われたものとなっていたこと、など、現実のエノキアンとハイデリンのエノキアンには関連性が強くあるように思えてなりません。



第4.解釈・考察
こうみると、明らかに第6霊災は、ノアの箱舟のエピソードをモチーフの一部にしていることは明らかです(これはみんな既に思っているところと思いますが)。
そして、黒魔道士の開祖自体は、その大洪水以前の世界に生きた人物だったことからすれば、わたしは、ハイデリンにおける「エノキアン」についても、現実世界のエノク語と同じような失われた神代の言語などに関連する意味合いがあるのではないかと考えています。
具体的には、大洪水により失われたエオルゼア以前には存在していたシャトト様だけが用いることができた古代魔法の「呪文」=「失われた言語」を詠唱できるようになるための「鍵」を開ける魔法なのではないか、という解釈です。
この点、「エノキアン」によって付与されるバフは「ポログリット」=「多言語話者」状態であり、「詠唱魔法」である「ファウル」を撃てるようになるという流れからしても、多言語とは、普段の詠唱に用いているエオルゼアの言葉ではない、古代の言語(例えば、言葉すら否定した第4星暦以前の・・・)を一時的に詠唱できる状態を獲得していると読み取れるように思えるのです。


(個人的には、エノキアンのエフェクトが杖を鍵にみたてて、金庫を解錠するみたいだなーというイメージだったりします)

そして、さらにもう一歩進み、「ファウル」に関する私の個人的な見解を述べますと、ポリグロット状態となり、既にエオルゼアから失われた呪文・言語を詠唱できるにも関わらず、発動する魔法は「ファウル」=「失敗」だという点です。
例えば、本来発動する魔法が古代魔法「メテオ」だったとしたら?とも考えています。
ファウルは確かに強力ですが、形成したエーテルの塊が空中で爆ぜるようなエフェクトです。実体を形成する途中で、制御できずに崩壊し、その威力で周囲にダメージを与えているという感じにも思えます。本来は、「メテオ」やそのほか何らかの「本来の魔法」があるけれども、まだ、自分たちの力が足りず、途中で失敗してしまってはいるが、古代魔法の片鱗だけでも相当強いというものが「ファウル」なのではないか、というイメージを持っています。



そうすると、もしかしたら、今後の展開で「ファウル」のその先の魔法を手に入れることもあるのではないかなーと期待したりしております。

▼別世界であるということについて(おまけ)
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しかしながら、「エノキアン」は、現実ではエノクの言語なので、これで名称としては”意味がある”のですが、別にハイデリンにエノクという人物や言葉があったとは思えません。
じゃあハイデリンでは「シャトトアン」が妥当なのでは・・・とか思いつきましたが、あまりにこれでは・・・という感じもしますw
シャトトアンの是非はおいておいても、そもそもエオルゼア言語を、ゲーム中では、日本語や英語に訳しているわけであり、映画の翻訳でもしばしばみられるように、オリジナルのままを直訳したのでは、全く背景にある文化感が異なるために、結局本質が伝わらないという問題があり、受け手に理解できる言葉選びに、オリジナルの「主旨」をくみ取って翻訳されることが多いと聞きます。
そうすると、「かつて存在したが失われた言語・呪文を使えるようになる」という意味がこっそり籠められるモチーフとして、ディーが発見したノアの箱舟以前の世界に存在した失われし言語「エノク語(エノキアン)」というワードをチョイスしたのではないかなーと、そういう風に思ったりしています。

翻訳と異なるのは、そもそも、エオルゼア言語など存在せず、スタートは日本語であるということではありますが、世界(背景の文化感)が違うということと、意味が伝わるように受け手側の文化に則したワードチョイスをするというのは、共通する点かな、と。
おまけとしつつも今回の考察のコアなテーマだったりはします


第5.結び
さて、3行にまとめます!
(1)現実のエノキアンは失われた神代の言語、失われた言語に関連している
(2)黒魔法の開祖の時代の終わりも、現実のエノクさんの時代の終わりも「大洪水」で色々共通
(3)じゃあハイデリンのエノキアンも、何らかの失われし言語を開放するという意味合いなのではないか

こんな感じでしょうかw
気になって色々調べつつの妄想を長々とまとめたものなのですが、メモ帳に眠らせておくのもなーと思い、お盆前に供養しておこうと思った次第です。
長文な上に乱文で読みづい感じになってしまいましたが、ここまでお読みいただいてありがとうございました!
コメント(4)

L'espoir Luxueux

Mandragora [Meteor]

実に興味深い考察です。
いずれメテオがLBじゃなく打てる日が来るんでしょうか。

Francette Algiers

Pandaemonium [Mana]

Negacy Legacy さん

ご感想ありがとうございますー!
LBは特別なのでメテオ自体は来ないかもしれませんが、ファウルの先があるといいなーと思っていますw

Arthy Syachihoko

Ramuh [Meteor]

いとおもしろき考察なのー(*´꒳`*)

私も個人的に気になって調べてみたケド、うまく纏まらなかったの...。

とてもわかりやすく興味深く考察されていたゆえ、お気に入りの日記の1つですの!

Neu Mir

Pandaemonium [Mana]

読むのに20分かかりましたので請求書送っておきます!(面白かったです!)
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