キャラクター

なんとか無事にDS版FF4をクリアして参りました。ヨミです。
いやぁ・・・辛かった。スマホでやってたんですが、PS4パッドの接続の仕方を
知らなかったら、あんなの絶対途中で投げてましたね。
四天王や最後の１割がマジで鬼畜難易度だったんですもの。
パッドなしでそれをやるのは、もうね。絶対無理って言っちゃう。

「死にたいならFF4をやれ。しぬぞ～」というのは、1995年に発売のクロノトリガーの
開発室という隠しエンディングでの開発スタッフのコメントです。

正直、クロノトリガーをやった当時は、FFシリーズをFFという略し方をする事すら知らず、
「FF4って何だろう？」という、どうでもいい疑問だけが心の隅に残っていました。
けれど、そう。やってみてわかった。FF4はやばい。本当にやばい。


私は攻略本人間でした。
FF5も、FF7も、攻略本を横に置いてプレイしていました。
だって、どんな知識・情報だって、終わった後に読んだって仕方がないじゃないですか。

でも、だからこそ今回はそれなしでやってみようと思ったんです。
その場の閃きだけで、これまでのFF知識を当てはめて、応用していけば8割対応できる
自信があった。確かに、それで7割はいけたし、残りの2割も苦戦はしたけどなんとか。

だけど、残る1割がやばかった。

無常に即死する仲間たち（主にエッジだけども…ｗ）
立て直し不可能という事実が理解できてしまう展開。
各行動に対するカウンター行動が丁寧に設定されすぎているボスたち。

確かに、FF5でも特定の行動を取らないと全滅するようなボスはいました。
例えばレビテトしとかないとマジやばいぞってのとか、特定の攻撃に対して
やばいカウンターを必ずやってくるようなものはいました。

まぁ、攻略本での情報を実践してサクサクやっていたのがFF5の話なので、
その特定の行動を取った事なんて数える程しかなかったので、そのやばさなんて体感しようも
ないのですが、FF4ではそれを嫌というほど。

それこそ、「おいー、マジか～。どうすんのよこれｗ」と言っちゃうような展開も。


宝箱を開けたらレッドドラゴンに蹂躙される。範囲攻撃の威力がえげつない。
ラスダンの最後の方ではベヒーモスが出てくるのだけど、カウンターで全員HP一桁化の
ミールストームをやってくる。これでタンクのセシルが落ちてからの蹂躙。
そもそも最後の方の敵のHP設定がおかしい。とにかく逃げたくなるマゾ仕様。
にもかかわらず、途中のセーブポイントが遠すぎて連続プレイを余儀なくされるラスダン。

ふふっ。ベヒーモスったら。BGMまでボスとおんなじなのに、それが道中で実に半分程度の確率で
出現するラストフロアはマジで殺しにきてますね^^　という顔になりました。

( *´艸｀)あはっ。すっごいバランス。これ調整した奴殴りたい♡

そして、ようやく辿り着いた最後の敵、ゼロムス。
ビッグバンとワールにより、あえなく初戦は全滅。
勝てる気がしない、圧倒的なまでの火力。容赦なく消される全てのバフ効果。
全ての敵で唯一であろう、全体対象アスピル。

本当におつかれさまでした。


これ、昔の私だったら投げていたかもしれません。
FF8も９も、最後のラスダンがだるすぎて結局投げてしまった私です。
最後、長すぎるラスダンでモチベが維持できなくなった瞬間に、私のゲームは終わってしまう。


けれど・・・。


暁月を気持ちよくプレイするためには、今ここで引く事はできない・・・。

私は伝家の宝刀、攻略本を手に取る。バッ、シュッ、タタタタ…タン！

google。

ビッグバン、破れたり！


そうして、私のFF4は無事にエンディングを迎えました。パロポロかわいい。


月、ルナホエール、ドワーフ、ラリホー、最もFF14のかたちに近いシド、etc。
あぁ、ザバーンのミストドラゴンってFF4出典だったのね。
FF4＝しぬぞ＝ミストドラゴン＝しぬぞ＝FF14のミストドラゴンの強さ＝納得

FF14って「過去のナンバリングをやっているとその分楽しめる」だと思ってたんですが、
逆に「FF14をやってからだと過去のナンバリングが一層楽しめる」って見方もあるなって。
そして、これからやってくる暁月での、月でのシナリオ。
どんなFF4演出がくるのかが今から楽しみです。元ネタ、今なら知ってるもんね！


どうやら、ピクセルリマスター版は難易度が落ちているようです。
DS版にはなかった早送りもあるし、斜め移動もできるんですって。
つまり、短い時間でシナリオを楽しんでクリアできるという事！

FF4やった事ないなって方は、ピクセルリマスター版はいかがでしょうか？






DS版……。

おまえは難しかったよ。

あまりにも鬼畜だったので、ゲーム慣れしてない方は絶対に買わないでくださいｗ　しぬぞー。