レベル上げ中の暗黒が62になりまして。
65までイディル装備で引っ張っちゃろと、ほくそ笑んだわたし、ふと少し前のダンジョンでのことを思い出しました。
あの時わたしは可憐な白魔導士。レベルレでの事でした。
ストーンヴィジルかあ・・・。
シャキーン、からの暗転が開けて画面に映し出された所は、新生編の中盤に訪れる相応に歯ごたえのあるダンジョンでした。
徘徊するエネミーが固いので、タンクの位置取りのセンスが問われるところでもあります。
パーティになったタンクさんは大剣しょった暗黒さん。装備にうといわたしから見てもそれなりに強そうな恰好をしています。
DPSのお二方はそろって黒魔さん。ひとりは若葉マークを付けていらっしゃいます。あ、そうそう、決めたカッコの暗黒さんは復帰マークを付けてらっしゃいました。
スタートです。
レベルシンクがかかりますから、分かったタンクさんはPTメンの力量を計るために、初手はエネミー1グループで火力とヒラの程度を確認します・・・いや、普通するんですよ。たいていね。
ところが・・・。
オイオイオイ、いきなりトレインってやめてぇ~><
徘徊するエネミーまで引き連れてスプリントで駆けるではないですか。
泡喰ったわたしは敵視を無視してリジェネを投げて並走します。タンクさんが止まったところで必殺可憐なホーリー一発・・・って、ここホーリー使えねーし><
リジェネがタケノコの皮をはぐように削れていきます。目の玉飛び出そうになりながらケアル連打でなんとかその場を支えます。
黒魔さんのダブルファイラ(ふたりがけですからw)の威力が弱く感じられるのはわたしがパニくっているためでしょう。
しかし今のでパーティの力量が、そしてタンクさん、あんたの見せかけの装甲のペラさが知れたはず。
次からはまとめることなく1グループずつ進行すると思いきや、またまたトレインと化すタンクさん。
いや、このレベルじゃホーリー使えないんだってば><
ばんばん削れるリジェネの上から
「ケアルケアルケアルケアル、ルーシッドォ!!」
「ふたりがけ、(ファイラのダブル)で早くエネミー潰して~><」
って、若葉のほうの黒魔さん、徘徊エネミーを引っかけて昇天なさってます?
わたし紙装甲のタンクさん支えるので手一敗なんですけれどォ><
ここまでの経過からケアルを重ねておかないとリジェネだけでは持たないことが分かっていましたが、若葉さんを転がしたままでは申し訳ないので、迅速からのレイズで起こします。
はい、このわずかの時間でもタンクさんが転がりました。
あんた、バフ焚いてねーけど湿ってんのかよ!・・・><
いままでノーマルが主とはいえ、それなりにダンジョンこなしてきましたが、あの時ほど難儀した戦闘はなかったと思います。
あの時ほどタンクさんに殺意を覚えたこともw
それ故にタンクのレベリング途中のわたしは、装備レベルを騙くらかすことなく、適正合わせて変更していかなきゃならないわけです。いっしょになるヒーラーさんのために。
しかし今思い返してもあのタンクのヤロー、初心者でもないくせに装備の重要さを軽く見よってからに・・・。
今度会ったら転がしちゃる!
あ、ちゃんとわたしのこころの中でのみの声ですからw
新生の黒なんていないのと同じくらい役に立ちませんからね笑 一歩間違えたらハラスメントジョブです。しかもそれが2人もいたら当然殲滅速度も遅くなるわけで。よくその構成で暗タンクもまとめる判断したなと心底呆れる事案です。大変でしたね。お疲れ様です
Sasukeさん、ありがとうございます。まとめ進行してこそ手慣れたタンクというイメージがあるように思われているところもありそうですから、ベテランさんになればこそうっかりしてしまうのかもしれませんね。初心忘れずですねw
Santosさん、ありがとうございます。新生編のダンジョンはいま入っても難しいところがあるように思います。生真面目に作り過ぎているというのか、手抜きが少ないとでも言えばいいのか。
それゆえ、わたしのような下手っぴにはいまだに気の抜けないダンジョンが多いです。オーラムとかゼーメルとか。
いつも当たらないよう祈っていますがw