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Honi Suke

the Final Fish

Carbuncle [Elemental]

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<Ebisu>の5文字と第一世界でも太公望になる為に奔走した男のお話

公開
<Ebisu>

このたった5文字を自キャラの頭の上に付けるために

そんなに多くないけれどそこそこ奔走している漁師たちは多い。(矛盾)

私は半年という期間と度重なる有給、その他コンテンツに行く時間や様々なものを犠牲にした。

結論から言えば犠牲にしたというのは表現としては不適切で、実際のところ確かにイライラしたこともあったがそれ以上に楽しさの方が圧倒的に上回っていた。

「泳がせの段階で既に釣れないんだが?」
スカルプター、お前本当にこの湖にいるんか?」
漁師の直感????お前本当に直感感じてるんか????」
「フィッシュアイ!?!?!!?!?!?GP350を2秒でドブに捨てるな!!!!」
「条件重なってるよおおおおおおどっちも選べねえよおおおおおおおお」
「1%を2回引けばいいだけだから簡単やな」
「5%もあるのに弱音はいてる場合じゃないんだよな」
「悔しがる前にキャスト。後悔はシャキ待ち中にでもすればいい」
「ごめん!ヌシが来る、固定早めに切り上げてもいい…?」

少なくとも、メインストーリーを進める以上に心が躍り、泣き、全身全霊でコンテンツを楽しんだと胸を張って言えるだろう。

最初は周りに置いて行かれてしまったという早とちりな焦りから始めたヌシ釣り。

せめて<Taikoubou>でも取れば箔が付くはず……。

そんな打算の元始めたヌシ釣り(2019/9/27)が気が付けば自分がFFをする理由になっていた。

通話越しに喜怒哀楽を全身で表現しては「よく続くね」と言われ、自分でも今までにない気持ちになるのは簡単であった。

「はいクソゲー、ヌシ釣り考えた運営、頭おかしいよ」「はい神ゲー」
30秒に1回のペースで掌を返す様はまるでテノヒラドリルリキャ打ちである。

なんだかんだ迎えた<Taikoubou>(2019/12/25)

正直な所<Taikoubou>自体は取れると思っていた。新生エリアと+αでやっておけば勝手に取れる称号だからである。

私は悩んだ。

ここで切り上げるか、目に見えている地獄の一丁目を泣きながら歩くか。

いつもの私なら切り上げていた。面倒なことはしたくないからという至極単純な理由であったが、今回は話が違った。

「やる」

選択肢はこれしかなかった。

150匹(2020/1/23)前後から雲行きが怪しくなっていき、(条件が整うは)まだか、まだか、と
恋人とのデートを待ちわびる女子高生のような気持になった。

160匹(2020/3/8)を超えたあたりでオオヌシ達を手にかけるようになる。
嬉しい反面、本当に釣ったのか?と目の前の現実を受け入れるのには時間を要した。

190匹(2020/3/19)を超え、3日後、1週間後、月に3回、など条件がさらに厳しくなっていき、いよいよ精神も荒みを見せ始める。

ステタカントゥスを仕留め、あまりの嬉しさにTwitterのまとめでその顛末をまとめて備忘録代わりにしていたら編集部のオススメまとめにされてしまい、確かに釣り上げがしんどいヌシではあるがわざわざまとめるほどかと言われればウーンという度合の為恥をかいた。多分あの編集部にはヒカセンがいる。
https://twitter.com/tg_editor/status/1240184678591553536

しかしやはり釣り上げた時の嬉しさ、喜び、達成感はそんな荒みも一瞬で上回ってしまうのであった。

200匹(2020/3/25)を超え残りも万能のゴブリバスブレードスキッパー(???)紅龍と名のあるヌシだらけとなった。

胃を痛めながらも死ぬ気で釣り場に駆け込み続けた。

そして運命の日が訪れる。(2020/4/24)



来ないと思っていた日は思っていたよりも突然に、あっけなく、予定調和のように訪れた。

おかしな話だが、Ebisuを目指すと言いつつEbisuを取れるとは1ミリも思っていなかったのだ。

身内との通話越しに泣きながら「嘘、嘘、うそ、うそ…終わった……終わった……」と伝えた事、死ぬまで忘れないだろう。(傍から見れば事件現場)

そして終わったかのように思えたヌシ釣り。ところがどっこい漆黒編が始まった。

結論から言えば、14匹しかいない漆黒エリアのヌシに費やした時間はそれなりで酷く疲れた。

修行か?と言わんばかりにかかることが無く、条件もそろわず、情報が間違っているのでは?とあらぬところにアンメンドしたりしていた。

ロックワの衛士、クギトカゲ。ただのヌシにしてはあまりにも強すぎる2匹。

意味不明なカニにキレながらも



第一世界の太公望になった。(2020/7/6)

オオヌシが来た時のことを考えれば頭が痛くなりすぎて3回くらい爆発を起こしたが、いざ釣りあげれば全て帳消しにできた。(もはや麻薬である)

そして



第一世界の太公望:ランク2を達成した。 (2020/7/12)

オーシャンフィッシングの希少種を除けばヌシを全て釣り上げたことになった。


(新生オオヌシはクエストで消費、七彩はFCハウスに掲示中)

5.4でオオヌシが来るのか5.3で来るのか、そこはわからないがこの楽しいと思えた気持ちを大切にしていこうと心に誓った。

全てが終わったという達成感と終わってしまったという切なさも半分に5.25中に一区切りをつけることが出来て本当に嬉しく思う。

有志のサイトで判明しているだけで今<Ebisu>を取得しているのはグローバルで500人少々、日本のサーバーで言えば私の所属しているエレDCでは92人、他2DCも80少々と110少々、反映されていない分を加味しても20増えるかどうかというラインではないかと思う。

言ってしまえば自己顕示欲!!!!!!承認欲求!!!!!!なのだが、もしリムサやコンテンツ等でこの5文字を見かけた時は「この人も達成した時は泣きながら喜んだのだろうか」「それとも怨嗟を放ちながら解放されたのだろうか」とか考えてみるとちょっと面白いかもしれない。


何事も中途半端にしか出来ない男が、きちんと1つのコンテンツを終わらせた喜びをここに書き記すと共に、<Ebisu>の為に奔走する漁師達にリムレーンの加護がありますように。


達成した人:Honi Suke
達成した日:2020/7/12

追記:書き終わった直後に色々と感情が押し寄せてきて、やっぱりヌシ釣りというコンテンツ最高に楽しかったです。終わったからそう思うだけで終わってなかったらそうは思わないはず、と言われればそれまでですが、取れていなかったとしても部分的に楽しかった気持ちは嘘じゃなかったと思います。

ありがとうヌシ釣り🎣                         フォーエバーヌシ釣り🎣
でも許さんぞロッホ・セル湖👊
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