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176日目留守番苦手勢

公開

低地ラノシアは「モラビー造船廠」よりこんにちは。
前回、Lv 20 の双剣士クエスト「果てに消えた星」を完了したところからの続きになります。
画像は黒渦団のグランドカンパニーリーヴに勤しんでいるところです。

そうこう言っている間に双剣士がレベル25に到達。
新しいクラスクエストを受けられるようになりましたが今回は保留。

それよりも蛮族クエスト：サハギン族のストーリークエスト進行の時です。
一日に行える回数に限りのある蛮族クエストがクラスクエストよりも優先されるのは仕方のないこと。

そんな訳で「わだつみに父は誓う」のはじまりはじまり。
大事な用で留守にするノォヴさんからこの地の守備を任されました。

……「このタイミングを狙って襲撃してきた『珊瑚の銛』と精一杯戦うも子供たちは大体殺される」的な展開の予感ですね。
これは嫌な役割を背負わされましたよ。

いつまでも子供扱いで今回の「大事な用」の内容も教えてもらえなかった長兄・セェウくん。
なんとしてもその内容を知りたい彼は私にコッソリ調査を依頼してきます。

「この地の留守を任されたのに探偵ごっこに勤しんでいた」とバレたら友好度がガタ落ちどころか八つ裂きにされて海に棄てられそうですね。
そこに「珊瑚の銛」が攻めてきて子供たちを含む一味の犠牲も乗っかれば完全な数え役満です。
ブルってしまいますが私はそれ (クエスト進行) を我慢できない。

夜の間は「ハーフストーン沿岸部」で釣りに勤しみ、朝を待ったらいざ調査開始。

「老成したサハギン族」の御三方からお話を伺い。
セェウくんから預かった「ノォヴ一味の印籠」のおかげでヒレナシの私ともコミュニケーションを無事とっていただけました。

仕入れた情報をセェウくんにお届け。

私よりもよっぽど大人なセェウくん。
「お前の腕をみこんで、折り入って頼みがある」とノォヴさんから直々に依頼された仕事をほっぽり出してチョロチョロしているのが今の私です。

言われた事は守らなかったけど結果的にその行動が正解だった「結果オーライ」路線以外に生き残る術はありません。

「海蛇の巣穴」の指定地点に先回りして待機。

そこにノォヴさんが到着して「紅珊瑚の海魔」ことズゥグとの会談が始まります。

ノォヴさんの説得はもちろん届かず。
珊瑚の銛の兵士たちに囲まれます。
今こそ私の出番ですね。

と思いきやノォヴさんがちょっと本気で気迫を見せつけ。
オーラが可視化できてしまうくらいの圧倒的気合いです。

これには海賊「海蛇の舌」の兵隊さんもつぶらな瞳で立ち尽くし。
悪の海賊稼業に身を落としてしまってはいますが未だきれいな目をしているではありませんか……

そのあまりのレベルの違いに珊瑚の銛の兵士たちは脱兎。
ズゥグも一騎打ちは避ける方針のご様子でこの場はお開きとなりました。

出るタイミングをすっかり逃した私にノォヴさんから帰りがけの一声。
後ろめたさ MAX の隠密任務中ですので心臓が止まるかと思いましたね。

「これまでに見たことのないテンションで怒られるのでは」という恐怖と緊張で強ばる私。

が、セェウくんの成長を喜んでいるような態度をみせるノォヴさん。
全く言いつけを守らなかった私にも優しい言葉をかけてくださいます。
お父さん……

「ノォヴの育成地」へいつも通り何故か別々に帰ったら「わだつみに父は誓う」の完了イベントが開始。

ノォヴさんの壮絶な過去を聞いてやる気に燃えるセェウくん。
背景で漁の練習をしている平和の象徴・子サハギンが非常に良い味を出しているカメラアングルです。

それにしてもこんな過去があってよく私を叱りつけませんでしたねノォヴさん。
さすがの私もこの話を聞いた後ではとても今回のような行動は取れません。
「珊瑚の銛の別働隊みたいなのが動いてなくて本当に良かった～」って思うワケ。