今更ですがネタバレを含んでおります。
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実のところバレは読んでいたのです。
なので、いつか来ると思っていた。
詳細は調べなかったので、いつか、って。
思ってました。
私は、出て来た当初からああいうタイプが心底好きで、だからこそ、サブキャラとしてずっといてくれるものだと思っていたし、時々彼に会うのがとても楽しみで。だけれど、あの名前を持ちながら、家名に言及するセリフを吐いた彼に違和感を持ち。もしかして、ここなのか。
と。
思ったのです。
嫌な予感はあたるもの。
騒乱の後のコンテンツを、黒魔道士で挑みました。
実のところ……実のところ途中で床ぺろしたあと生き返らせていただくことができず戻ってる間に終わっていたので初見はとてもとても残念な結果になりました。私が初見だったのがよくなかったんだなあと思うし、また、PTにも恵まれなかったんだろうと思います。逆に、一緒になったPTのみなさんには申し訳なかったな、という気持ち。
けれど。
そのあとですよ。
ねぇ。
ねぇ、なんで動かないのWendy。
ねぇ。
なんで、なんでそこでぼーっと見てるの!!!!!!!!
おまえの!その杖は!その力は!!!!
使えるフレアはなんのためにあんのよ!!!!
ぼーっとしてるなよ!
光の戦士と呼ばれてるんでしょう
冒険者なんでしょう
ねぇ。
ねぇWendy!!!!!
わたしの分身!!!!!
動いてよ!!!!
いま、いま戦わなくてどうするのよ!!!!!!!!!!
ねぇ、動いて!
せめてその盾を強化して
せめて、マバリアのひとつも撃ってくれよ!!!!!!!!!!!!
と。
もうほんとに文字通り、コントローラー壊れるかと思うくらい握りしめて祈った。
あんな祈り方したことないくらい祈った。
この次に来るのがわかってて。
わかってしまったからこそ、もう前が見えないくらいになってた。
ねぇ。
ヒーラーだったら助けられたんだろうか。
レイズを扱えたら、違ったんだろうか。
なんのために、戦っていたのだろう。
たったひとり。
たったひとりを守ることさえできない。
隣に立ってくれた彼を。
守ることさえ。
もうほんとに。
ほんとに泣くとかそういう意識を超えて、彼をどうやったら助けられるのか、手持ちの……フェニックスの尾を彼の額の中央にぶっさせばいいのか!?とか(あれはどうやって使われるんだ実際w)結構マジで考えた。ハイエーテルぶっかければ治ったんじゃないかとか、そもそも、あんな長ゼリフ聞いてる間に誰かなんとかできたんじゃないのって。
ほんとに思ったんだ。
よく見渡せば、…………ヒーラー的な能力ある人が一人もいなかったんだけど。
意外と脳筋の集団だったわ皆。
文字通り、コントローラの。
ボタンを押したくなくて呆然とした。
これを押したら物語が終わってしまう気がして。
続きになってしまう気がして。
それは「気がする」のではなく事実で。
だからこそすすまなければならないのだけれど。
こんなの。
私事になるけれど、私は推しは物語の最後までわりかし生きているタイプなのである。
とある銀河のお話でも、ラストまで生きてる疾風のファンだったの。
とある宇宙のお話でも、不死身の彼が文字通り不死身だったのである(……)
なのでほんとに。
しばらく動けなかった。
現実を見たくなかった。
現実ではない世界にいるのに、その世界の現実を見なければならないなんて。
立ち止まってはいけないとわかっているのに、立ち止まるしか手段がなくて、心の奥から、この人の死というものがレイズという禁断魔法を扱える世界で、戦闘不能になっても戻ることができる力を得られている世界で、自分を冒険者として認めてくれて、助けてくれて、友と呼んでくれた彼がいなくなるという事実がどうしても受け入れられなかった。
なんのために戦っているのだろう。
なんのために戦ってきたのだろう。
ドラゴンヘッドで出会ってからずっと、最初から認めてくれた彼を。
どうしてあんなしょぼい技で失わねばならなかったのか。
どうして。
あのひとを助けられなかったのか。
誰よりも自分を責めるよ。
でもさ。
でも。
その後に、訪れた場所で。
アイメリクが思った以上に意気消沈している姿に、ぶっちゃけ萌えたのよね(台無しである)
……そんなに彼と親しかったか……?
という気持ちもあり(笑)
そもそもあいつが余計なこと言い出さなければよかったんである。
いや、まあ、……そんなことは彼の正義感には無理だったんだろうけれど。
そんなこと百も承知だったはずの彼。
けれどまさか、こっちに飛び火するなて考えてなかっただろうな、と。
思うのだ。
なのにそんな彼に、「そうか……」って誤解されたのはいただけぬ。
違う!!!!!!!!!!!!!
違わないけど違うんだ!!!!!w
(これ男性キャラでも同じ誤解するのか彼は?(素朴な疑問w))
涙引っ込んだわ!(……)
それで立ち止まって。
けれど彼を守れなかった事実は重くのしかかる。
友を守れないって、こんなに苦しいんだ。
まさかこんな想いをするとは思わなかったな……。
まあないとは思う。
思うんだけど、彼の血筋がどこかに生きていればいいなと思う。
ただしばらくは、喪に服させてください。
私の大好きな彼、どうか安らかに。
ほとんど誰もがそれを知っており、それがあまりにも頻繁に発生する場合にのみ、あなたは苛立ちます。 しかし、他の人が何を言おうと、彼らは最初にそれを自分でもっと上手にすべきです。 ただし、これは事実ではありません。 私はドイツ人なので、怒らないでください。ゲームが楽しいことが重要です。
Zero-san,Du hast deinen Weg. Ich habe meinen weg.