・アマル(Amaru、Amaro) インカ神話に伝わる竜または蛇の事で、アマロとも言う。アマルはケチュア語で『蛇』または『竜』を指す。巨大な2つ首を持ち地下世界に住まう。鳥のような脚と翼をもつ。『トゥパク・アマル(Tupaq Amaru)』で「高貴な竜(蛇)」又は「輝ける竜(蛇)」という意味であり、インカ帝国最後の「皇帝」の名前でもある。ボリビアにある『太陽の門(Gate of the Sun)』のモチーフにもなった。アマルは地下世界からこの世へ、この世から地下世界へと世界を渡ることもできると信じられていた