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機工城アレキサンダーのボスの元ネタ探し

公開

機工城アレキサンダーは固有名詞が多いのでやや寂しめ･･･
と思ったらFF11と関係があったりネタ元が結構コアなのが多くて侮れないという。
？マークがついてるのは、いまいち確信が持てないものです。
1980年代のPCゲームを元ネタにもってくるのがマニアックすぎますよね･･･。
実は2020年にプラモ化(グッドスマイルカンパニー)しました!
(ゲーム自体もPROJECT EGGサイトでダウンロード販売されてるようです)

起動編
・ファウスト
　「Faust」FF11登場のル・アビタウ神殿に出現するドール族のNM。使用して来るスキルもドール族のものと同じものがある。
　「ファウスト」15～16世紀ごろにドイツで実在したと言われる黒魔術師ドクトル・ファウストゥス博士。ファウストゥス博士はあらゆる魔法や悪魔と関連付けられ、彼の伝説を題材にした物語が数多く存在している。有名なのはドイツの作家ゲーテによる戯曲『ファウスト』。なお、Faustとは英語のFistに当たる、ドイツ語で拳骨の意味。
・オプレッサー
　「oppressor」抑圧者、圧制者、迫害者の意味
　FF11のアビセア-ミザレオ、アビセア-アットワに出現するアルカイック類、Chariot族のNM。デザインは FF14オリジナルのものとなっている。
　ちなみに他のアルカイック類は、ギア(Gear)族はウルティマ・トゥーレにオミクロン族のモブ『デルタ』として、ランパート(Rampart)族はアルザダール海底遺構に『アルザダール・ランバート』として登場している
・ヤークトドール
　「ヤークト(Jagd)」はドイツ語で『狩り』の意味。
・IX号ゴブリウィドー
　『青の手』が開発した大型機械兵器。大型の青鱗機関を搭載しており、内部に多数の武装が格納されている。
・VII号ゴブリウォーカーB型
　『青の手』が開発した騎乗用機動機械。基本的な用途は輸送であるが、兵装によってB型やL型など様々なバリエーションが存在する。
・リビングリキッド
　「リクイドフレイム」FF5登場のボスで、英語ではLiquid Flame（液状の炎）と呼称されていた。元ネタが炎の敵ということで液体とは正反対のように思えるが、ギミックで形態が変化する(人型、渦型、手形)点は全く同じ。また、リクイドフレイム自体は『グブラ幻想図書館(HARD)』で2ボスとして登場する。
・マニピュレーター
　「Manipulator」FF11に登場するウガレピ寺院に出現するドール族NM。『ディスコイド』、『モータルレボリューション』などアルカイック族のチャリオット族NMが使用するスキルを使用してくる。

律動編
・奇才のラットフィンクス
　？「Rat Fink」自動車愛好家のKustom Kultureの創始者の1人であるアーティストEd "Big Daddy" Rothが作成したキャラクター。 Rothはミッキーマウスのアンチヒーローとして考案した。
「Rat Fink」と記述して、大きなネズミ、転じて、裏切り者、嫌なヤツ、などとの意味の「Rat（ラット）」と、後半の「Fink（フィンク）」とは、人名で使われるほか、アメリカのスラング、俗語で、嫌なヤツ、裏切り者、密告者、などといった意味でも使われるとの事。合わせて「Rat Fink（ラットフィンク）」としてそのまま直訳すると、裏切り者のネズミ。これにゴブリン族の命名規則の語尾が『～x』を合わせたのではないかと思われる。
・ブラスター
　「宇宙兵ブレストオフ」茶色と紫のスペースシャトルに変形する（元はアメリカ軍の大型爆撃機B-17）。自分の武器であるアイオニックブラスターに拘りを持ち、空からの爆撃を何よりも好む。小惑星を牽引して宇宙空間を航行できるほどのパワーを持ち、巨大化して仲間の輸送も可能。シャトル時はX線レーザーが武器。ブルーティカスに合体する際は右腕に変形する。
・ボルテッカー
　「偵察兵ボルター」カマンSH-2 シースプライト攻撃ヘリコプターに変形（元は旧日本軍の零式五二型艦上戦闘機）。ヘリコプター形態で捕虜を空に連れて尋問するのが仕事で、必要な情報を聞きだした後必ず破壊する。ローターブレードを回転させて発生させる突風による攻撃を得意とする。武器は粘着銃。ブルーティカスに合体する際は、左腕に変形する。
・ブロウラー
　「狙撃兵ブロウル」レオパルト1に変形（元はアメリカ軍が使用していたM36駆逐戦車と思われるが、冒頭の戦闘の場面に登場した戦車と比べるとデザインがやや違うため、こちらは日本軍の四式中戦車のようである）。ビークルモードでは、大砲を望遠鏡としても使用可能。旋回砲塔に装備された主砲は200ポンドのTNT炸薬弾を発射し、2連ソニックキャノンは音波エネルギーを放つ。電子銃が武器。ブルーティカスに合体する際には、左脚に変形する。他のメンバーに比べて一部のスペックがやや低い。
・スウィンドラー
　「補給兵スィンドル」テクニカルジープに変形。サイバトロンとデストロンの戦争を「ビジネス」としか考えておらず、武器商人や武器・トランスフォーマーのパーツの値段相場に明るい。右腕に取り付けた拡散ブラスターとジャイロガンが武器。ブルーティカスに合体する際には、右脚に変形する。
　また、仕様スキルの『算術：ハイト』はFFTの算術士が元ネタ。
・万能のクイックシンクス
　当初は組織の末端に属する真面目さだけが取り柄の、おとなしい研究員に過ぎなかった。ある実験の際に爆発事故を起こし四肢を喪失してしまうが、からくり仕掛けの手足を装着することで現場復帰を果たす。この頃から性格が一変し、熱狂的に弁舌をふるうようになって独特のカリスマ性を発揮し始めた。やがて彼の周囲には熱狂的なシンパが集まるようになる。その後、周囲に推される形で「青の手」の総統に就任した。
・オンスローター
「攻撃参謀オンスロート」コンバットロン部隊のリーダー。大型ガントラックに変形する。ソニック・スタンガンと、背中に装備した光子ミサイルを発射する2門のキャノン砲を扱う。セイバートロン星を制圧したこともあるが、コンボイとメガトロンの連携に敗れ、後にメガトロンの意向で忠実になるよう再プログラムされる。ブルーティカスに合体する際は、胴体に変形する。
・ブルートジャスティス
　「ブルーティカス」『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したデストロンの軍事部隊のコンバットロンの5体が合体した合体兵士。ブルーディカスに合体すると『主体性に欠けている』と言われるコンバットロンメンバーだが、トリプルトライアドのブルートジャスティスのカードにも同様の文章が記載されている。
　また、ブルートジャスティス合体時の各メンバーの担当部位も同じ配置になるように設定されている。

天動編
・リファビッシャー
　「Refurbish」『改修する、改装する』、『ある建物において、塗装、修理、清掃を行い、その建物を再び新しいものに見せる』、『より明るくする、より奇麗なものにする』の意味。不良品として製造会社に返却された商品や中古機器（返品、リース返却品、長期在庫品を含む）を整備し、新品に準じる状態に仕上げること。再生品。あるいはそのような状態に仕上げられたもののこと。この単語に「-er」がついているのでそれらを行うものということになる。
・傭兵のレイムプリクス
　青の手にやとわれたゴブリン族の傭兵。ヒドゥンゴージ(機工戦)にも『ゴブリン・マーシナリー』として登場する。光の戦士たちに倒された後も、『奇跡の生還者』としてある場所に登場する。
・クルーズチェイサー
　「クルーズチェイサー」スクウェア（現・スクウェア・エニックス）より発売されたパソコン用のコンピュータRPG『クルーズチェイサーブラスティー』に登場する戦闘兵器(作品中でチェイサーと呼ばれる)。監察庁がスペックス（特別試験開発機）計画の中で得られた技術を導入・開発した最新鋭次世代チェイサー。基本的に量産を前提としないワンオフ機で、SPEX-07ブラスティー、08チグリフォーン、09コレオプテールの3隻を指す。
　また、FF14では「コードネーム:ブラスティー」や「階差閉宇宙」など本作を意識したセリフを発している。
　「イーディーディー」
　　「E・D・D」『クルーズチェイサーブラスティー』に登場する高機動格闘戦に特化した戦闘兵器。
・アレキサンダー・プライム
　「アレクサンダー」FF6初出の巨大な機械の姿をした召喚獣。シリーズ内ではアレクサンダー、アレキサンダーと表記がゆれる。
　名前についてはマケドニアの「アレクサンダー大王（アレクサンドロス3世）」と思われる。また、塔に所縁のある設定や姿、光条を放つ能力から、世界七不思議の一つである紀元前3世紀頃にエジプトのアレクサンドリア湾岸のファロス島に建造された灯台「アレクサンドリアの大灯台」の伝説(戦時には鏡の反射光を敵の船めがけて照射して、船が海岸に到達する前に燃やすことができたという。)も元ネタの可能性がある。さらに、『聖なる審判』の攻撃の演出(額からレーザーが照射されたあと、一瞬間を置いてから大爆発が起きる。)から、『風の谷のナウシカ』に登場する巨神兵も元ネタになっている可能性がある。

リンク
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