昨夜開催しました麻雀大会につきましては、後日日記にします。
今回は防御の基本のお話です。
麻雀は点数を取り合うゲームですが、流局を含めれば5回に1回上がれる程度なので、上がらない時に如何に点数を失わないかがとても重要です。
つまり振り込みを極力抑えるという事ですね。
以下に簡単な防御的思考を書いて行こうと思います。
①自分の配牌が悪い場合
そもそも、最初から振り込まない事を意識して捨て牌を選んで行きます。
ある程度揃えるべき物を決めてしまって、それ以外は安牌を多く残して行きます。
安牌は親の現物や複数名の現物、序盤から3〜7の数字牌を切り出してる人の現物等を優先的に残して行きます。
②点数を意識する
例えば親のリーチは平均で8000点を超えるルールが多いです。
それに対し自分の点数が幾つなのか。1000点の手でリスクを犯す事は絶対にしません。
ですので、手が高くならなそうなら最初から安牌多目の進行をすべきです。
順子や暗刻候補を4つ以上持って居てもいずれ捨てなければいけませんので、安全を重視して早目に断捨離します。
この時も2つのうちどちらを残すか迷ったら、安牌になり得る方を残します。
③相手の捨て牌を見る
配牌を見て最初に何を切りますか?
字牌や1や9、8が多いと思います。そんな中で3〜7の数字牌を切り出してるという事は牌が中に寄っており繋がりやすいという事が予想出来ます。
又手からの捨て牌で同じ柄の9、次に7と捨てる等場合も混一や手牌がかなり出来上がった状況と思われます。
早目のリーチが来る可能性が有りますし、その人が2〜8の数字を鳴いたりした場合はほぼ確実にドラ含み、もしくは混一や三色等を警戒して行くべきです。
特にその相手が親ならば、早々に降りる決断をしなければなりません。
上記の様な場合であっても相当に自分の手が良ければ、どうにか振り込みを避けつつ闇テンで構える事も時には必要です。
しかし、聴牌を崩して立て直しの繰り返しで、リスクを抑えながら手を構成しなければならないので難易度は高いです。個人的な麻雀のに醍醐味はここに尽きます。
他にも有りますが、ここまで述べてくれば分かりますよね?
相当な高い手を持った時や上がらなければならない追い込まれた状況で無い限り、常に降りるポイントを探しますし、常に安牌が何かを探し続けます。
手を作りながらなるべく安牌を残して行く細かな作業の積み重ねと、自分の上がりを我慢出来る冷静なリスク管理がとても重要なのが麻雀というゲームです。
勿論、安い手でも上がる事で相手の手を潰す事も必要です。
ですが、大抵の場合はそれを口実に自分の上がりを捨てたく無いだけだと思います。
又、ゲームですから楽しめれば良くて、勝ち負けよりも大きい手を上がる事が好きというスタイルも有りだと思います。
それでも、冷静に思考し続ける麻雀をする事や、そういう雀士としての自分を演じる事の方が遥かに楽しいと。
私は思います。
ちょこっと書こうとしたらとんでもない長さになりそうなので、防御のぼの字くらいのところでやめておきます(笑)
何か久しぶりに楽しい麻雀打ったらテンションが上がりまくりで・・・すみません(^◇^;)
今後も麻雀大会を開催して行きたいと思いますので宜しくお願い致します(*´-`)