<未クリアの人がいる為ボーナスとして~>
このメッセージなんとなく恥ずかしい・・・
ほーオマエ、ココ初めてかよって言われてるみたいで
上杉がメインタンクの名前を確認。
「ナマズさんがメインタンク!」
「ナマズについて行けばええんやな!」
「分かったー」
「ナマズさんに続くでするー♪」
やっぱり敵の数は多い。
「前のとこといい、今回といい結構まとめるんやな」
「そういう流れなんやろな」
「沢山いるのは苦手でするよー」
「範囲攻撃を連発でええよ」
「範囲かー」
「おう、範囲。3体以上おる時は範囲な」
「へー3体以上なんかー 俺はもっと数がおる時やと思ってたわ」
俺らは相変わらず最後尾を走っているがナマズの姿は見失ってはいない。
壁が壊れた様な所を通ったり坂道を下ったり、鍵を拾ったり、ジャンプしたり
忙しーな
紫の仕切りが見えるな。
「第1ボス発見か?」
「ムービー始まったで兄ちゃん」
みんな黙ってムービーを観ている。
「なー、シドって腕太ない?」
「たくましいでするなぁ♪」
「ハルさんは筋肉好きなん?」
「好きでするよ♪」
「へー 色黒のテカテカが好きなんやーw」
「テカテカは嫌でするー」
「兄ちゃん結構、筋肉質やでハルさん」
「ホントでするかー♪」
「広孝は脳ミソも筋肉!」
「それは薄々、感じてたでする」
「おいっ!w」
「あっ!戦闘始まるで!」
「脳筋いきまーす」
「wwwww」
ナマズさんが早々と戦闘開始!
「産まれて初めてナマズが格好ええと思ったわ」
「なんやそれ?」
特に苦労もなく第1ボス終了!
みんなが集まっている所へと俺達も急ぐ。
エレベーターの様なもので移動し再び、ナマズの後ろ姿を追う。
行き止まりで雑魚殲滅戦開始
「範囲が来てるけど自分がどこおるか分からん!」
「グルグルー♪」
「何?グルグルーって?」
「剣でグルグルーって回るやつでするよ」
「そんなんあるんや」
「ワタシはそう呼んでいまする!」
「スキルに勝手に名前つけてんの?」
「はい♪シールドロブはテイッでするな」
「ネーミングが独特!!」
「広孝、それは霜降り明星の粗品か?」
「ようわかったな」
「オマエの言いそうな事は大体わかる。オマエがやりそうな事も大体わかる」
雑魚殲滅戦も終了し、鍵を開け先を進む。
みんなが左へ進み、何やら装置を触っている。
装置を触り終えたみんながエレベーターらしき物へと向かっていたのでそれについていく。
(どうやら俺の予感は当たったみたいやな・・・)
エレベーターが停止。一斉に降りていく。
「ん?これって・・・」
みんなが集まっている所に急いで向かう。
いつものキラキラがあるので触ってみるが反応なし。
「えっ?何?乗られへんで?」
「ワタシも乗れないでするー」
「やっぱりなーw」
上杉が何かを予感してた様に言う。
「ギミックが謎!」(霜降り明星 粗品の回顧録 第1章より抜粋)