いつの間にか「モンク 初心者」で検索するとこのページが上に来るようになってしまっていた。ありがたいことである。ありがとうございます。今後は「格闘士 初心者」に向けて更に分かりやすい記事にしていくつもりだ。
さて、いきなりだが俺が始めたての頃…つまり
初心者格闘士だった頃の検索履歴を見てくれ。
「格闘士 マクロ」って
なんだ?「格闘士 カウンター」については気になる人は各々調べてくれ。昔はそういう技が存在したらしい。ここで、初心者の頃の俺も気になっていた「格闘士やモンクにマクロは必要なのか?」もっと言えば「格闘士やモンクでマクロを使っていいのか?」に対する自分なりの結論を書いておく。
マクロは初心者ほど使わないほうがいい。詳しくは後ほど書くことにする。
さて、この記事は、モンクを始めようとしている人、モンクのことがちょっと気になっている人、そして何より格闘士≒モンクで今からエオルゼアに降り立とうとしている初心者に向けて、
レベルごとに分けて段階的に色々と覚えていけるように、整理して書いていく…つもりである。
モンクの特長モンクはハイテンポな近距離DPSだ。他のジョブと比べて派手さには欠けるが、侍ほどではないにしろ大ダメージを与えることができるし、侍にはないシナジースキル――PTの火力を底上げする支援スキルも持っている。それも忍者や竜騎士のものに比べると若干見劣りはするが、回復支援は近距離DPSの中ではモンクしかできない。
そして何より大きいのはメインウェポンスキル全てに方向指定がついていることだ。ほらもう出た絶対めんどくさいよと思ったそこのキミ!ちょっと待って欲しい。
実は方向指定は無視してもいいんだ。いや待て!待ってくれ!へちょモンクを量産するゴミ記事なんかじゃないんだ!言い方が悪かった。
最初から方向指定ができるようになる必要はまったく無い。まったくだ。
そしてこの記事を開いたということは、キミは己の手で敵を打ち倒していきたい、まだ見慣れぬ世界を己の拳で切り開いていきたいという気持ちが、少しはあるってことだ。俺はキミの瞳の奥底に煌めく、氷を溶かすような熱い意志を見逃さなかった。これからキミの前には困難が次々立ちはだかるだろう。
だが、信じるのだ…これまで培ってきた経験と、その先にある希望と、己の拳と筋肉を―――。格闘士時代Lv1~Lv29メレーが得意な人は、ここは読み飛ばしてもいい。
他にいくつかのジョブを育てた経験がある人には分かるだろうが、正直な話、この時期は光っているボタンを押せば良い。
コンボを繋げようLv6になって崩拳(ぽんけん)を覚えたな。モンクの9割はほうけんと読んでいるかも知れないが、これはぽんけんと読むんだ。
さて、肝心のコンボだけど…至って簡単だ。
まず
連撃を押す。すると
正拳突きのアイコンが光って、押してくださいと言わんばかりに周りが点線で囲まれるはずだ。そのまま押してみよう。すると、正拳突きのアイコンが暗くなって押せなくなってしまったが…今度は
崩拳が同じように光る。よし、押してみよう。
できたね!これがモンクのコンボだ。もうコンボについて教えることはない。なんか一緒に付く
バフが気になる人は自分で調べてもいいが、最初はそこまで気にしなくてもいい。
方向指定を気にしない方向指定というのは長ったらしいスキル説明の文中にある「側面攻撃時威力」とか「対象の背面から実行すると~」みたいなヤツのことだけど、気にしなくていい。まだ始めたばかりなのに急に動きながらボタンを押せるわけないでしょ。俺はできなかった。
ちなみに、
ボスモンスターと戦うときにはずっと背面で戦ったほうがいい。
これにはきちんとした理由がある。ややこしいのでここは読み飛ばそう。
敵の攻撃を避けよう床に
オレンジ色が見えた?
即刻ボタンから手を離して回避に専念しよう。慣れないうちはどのボタンを押すべきか分からず、XHB(クロスホットバー)を凝視してしまうかもしれない。でも、視界の片隅でオレンジ色がきらめいたら
すぐに移動しなくてはならない、ということを常に念頭に置いてプレイしてみよう。
とにかく敵の攻撃を避けるんだ。高難易度のエンドコンテンツまでずっと、これが最も速く敵を倒す方法だ。
できる限りスキルを連続で出す今までなにかスキルを撃つためにボタンを押していただろ?すると光っていたスキルアイコンが暗くなるが、ぐるーっと時計の針が回るようにアイコンが明るくなっていき、元通りになる、こういう動きを見慣れてきたはずだ。
戦闘中は元通りに光っているスキルアイコンを一瞬たりとも見てはいけない。0.01秒くらいなら良いかもしれないけど…。当たり前だが、敵の攻撃が来てない時に限る。敵の攻撃を避けるためなら存分に光らせよう。
もっと分かりにくく言えば
GCDを回し続けよう、ということだ。これができないうちはパーティーメンバーに見えない迷惑をかけ続けていると思ってもらっていい。なぜならスキルを出すのが遅れた分、敵は長くタンクをボコすようになり、ヒーラーは多くヒールしなくてはならなくなるからだ。DPSはGCDを止めないこと。これができると楽しくなってくるぞ。
さて、マクロについてはこの
"GCDを止めない"、ということに深く関わってくる。深く関わってくるんだけど、難しい話だし、正直興味ないわという人のために畳んでおく。
モンク時代Lv30~Lv39モンクへのジョブチェンジおめでとう!格闘士のジジイ、良いキャラだったね。モンクのジョブクエはあまり良くないと思う人が多いようだけど、人それぞれだ。
(パッドを使っている人は)XHBにlv80までのアクションを登録しようモンクのジョブクリスタルを装備したらXHBが変わった?よし、とりあえずその装備を
ギアセットに登録しよう。
この日記や
この日記を読むとよく分かると思うが、このゲームは基本的にジョブチェンジしたらXHBが変わる。もちろん、共有できるところもある。この辺りは好みで自由に設定しよう。個人的にはジョブ固有のXHBは3枚もあれば充分だと思う。
ここからが大事なところなんだが、格闘士時代はレベルアップとかジョブクエクリアしたら勝手に新しいスキルがXHBにセットされて、それを何も考えずに使っていたと思う。
だが、これから
レベルアップするにつれて新しいスキルはどんどん増えていく。メニューの
アクションリストを開いてみたことはあるだろうか?いまのレベル上限はLv80だが、Lv80になったらなんと30個以上ものスキルを使い分けないといけなくなる!だから低レベルのうちから「どのボタンを押したらどのスキルが出るのか」を身体に覚えさせるために、
Lv80になった時のことを考えて全てのアクションをXHBに配置しよう。
XHBは自分で考えるのも楽しいが、やっぱりモンクを使っている先輩に聞くのが一番早いし、楽だ。「
モンク XHB」で検索してみよう。親切な人の記事がたくさん出てくる。Twitterで調べてみるのもいいだろう。
敵が3体以上の時は範囲攻撃スキルを撃とう深く考えなくてもいい。そっちの方が早く敵を倒せて、必要なヒール量が少なくなるからだ。
気になる人はアクションの威力を見て、ダメージ総量の計算をしてみたら、もっと深く分かるかもしれない。俺はあまり考えたことはない。
Lv40~Lv49紅蓮の構えを使おうID(インスタンスダンジョン)に入ったらまず「よろしくお願いします」、続けて
紅蓮の構えをポチッと押す。これだけでキミの火力は1.1倍になる。レベルシンクしたらバフが切れるというのは本当に忘れがちだから、どっかにメモしてても良いかもしれない。IDに入ったらまず挨拶、続けて紅蓮の構え!
ちなみになんとかの構えというやつはこれ以外別に使わなくてもいい…。Lv50~Lv59基本のスキル回しを練習しよう双竜脚を覚えたことで、いよいよモンクが使うメインウェポンが出揃った。今までは特に方向指定を気にしなくても良かったが、これから使っていく上で方向指定は大事だ。モンクに
なんとなく慣れてきたら、方向指定を覚えよう。モンクはそれぞれのスキルに方向指定があり、その方向から攻撃するとスキルが強くなるからだ。ちなみに、
無理そうだったら今まで通りずっと背面で戦っていればいい。それでも敵を倒すのには充分だ。
敵にターゲットすると敵の足元にターゲットサークルが出てくる。このサークルが切れているところが背面、切れてないところが大体側面だ。そう、勘のいいキミは気付いたかもしれない。
この切れ目で戦えば最小限の移動で方向指定を満足できる!スティックを
ちょっと倒すだけでいいんだ。
基本のスキル回しってのはこれだ。
この順番でスキルを使えば強いし、モンクはみんなこれをやっている。使えるスキル6つが綺麗に組み合わさっているだろう?そしてこれが一番敵の周りを行ったり来たりせずに、一番多いダメージを出せる。この順番にも理由があるが、今は考えなくてもいいだろう。
接敵前には演武で零の型をつけておこう演武を押すとキミのXHBのアイコンがいきなり
光り輝き始めただろう。えっ、これ全部いきなり使えるの?――ああ、全部使っていいぞ!
敵が見えたら
演武を押す。タンクが敵を攻撃したら素早く
羅刹衝を使って近づき、
双掌打を叩き込む。あとはいい感じに戦おう。
蒼気砲と陰陽闘気斬は即使おう蒼気砲はスキルを使ってからまた使えるようになるまでが30秒しかない。思ったよりすぐ使えるようになるので、光ったらすぐ押せるように、意識しておこう。
陰陽闘気斬はちょっと複雑で、闘気は戦闘中ならクリティカルを出したときに確率でつくものなので、いつ光るか分からない。だから、押せるようになった瞬間を見逃さないように意識しよう。大ダメージを出せるからね。
ちなみに74lvになるとクリティカルを出したら必ず闘気が貯まるようになる。更にどんどこ撃てるぞ!
Lv60~Lv69闘魂旋風脚と紅蓮の極意も即使おうまた使えるスキルが増えた!ここからちょっと忙しくなるかもしれない。
まず
闘魂旋風脚だが、これは45秒に1回しか撃てない代わりに
威力が400もある。とても強いのですごく使いたいよね?
残り何秒で撃てるようになるかしっかり見ておこう。次に
紅蓮の極意。これは1回使ったらまた使えるようになるまで90秒もあるから、ともすれば見逃しがちだ。でもこれはダメージを上げるのにとても役に立つから、できれば使えるようになったら即使うようにしよう。
Lv70~Lv79桃園結義は紅蓮の極意と一緒に使おうそして、1発目の闘魂旋風脚は、双掌打・紅蓮の極意・桃園結義の全バフが乗った状態で使うんだ。なぜかって?大ダメージを出すのはとても気持ちがいいからだ。
Lv80ここまで育ててきたら、なんとなくモンクの得意なところと不得意なところが分かってきていると思う。敵の攻撃を避けるのに邪魔になるスキルはほぼ無いから、方向指定を頑張りすぎなければ死にすぎることはまず、ない。
キミがモンクを少しでも好きになってくれたなら、最後にこれだけでも覚えてしまおう。
基本のスキル回しをちょっと変えよういつまでも6スキルをぐるぐる回すのに飽きてきたら、ちょっと強くなるスキル回しに変えよう。これだ。…うわっ…ってなった?
一応説明すると3段目のコンボが破砕掌→崩拳→崩拳→…に変わっただけだ。そう、これでも破砕掌のデバフを切らさないように回せるんだ。
開幕回しを覚えようこれはあくまで通常の開幕回しで、細かいとこを詰めていくとコンテンツやPTメンバーによってちょっと変わってくる…。ま、零式に行かないなら気にしなくていいし、
薬は使わなくていい。そして、これができなくても基本のスキル回しができていれば極は倒せる。気になるなら木人を殴ってみてもいい。
おわりに分かりにくいところが沢山あったかも知れない。画像とか動画とか少ないからね…。でも、俺は近接DPSで一番簡単なのがこのモンクだと思っている。だから、キミにもやって欲しくてこういう記事を書いたんだ。
あとやっぱさ…
ボスと拳でやり合うってのは、楽しいよ。なんかめっちゃ戦ってるって気がするんだ。
それに、で敵を殴れるのは今のところモンクだけなんだ。なに?って感じかもしれないけど…。俺はある敵を倒すためにヤカンを作った。作るのはしんどかったけどね。
ここまで読んでくれてありがとう。これでキミは立派な
中級者だ。騙して悪かったな。
ではでは。
ピンク色の枠で囲っているやつは方向指定を成功したとしても威力30しか変わらない。でも赤色の枠で囲ってある「連撃」は背面攻撃に成功するとなんと威力が170も変わる。連撃以外のスキルを6回失敗すること≒連撃を1回背面以外で撃ってしまうこと だということが分かるだろう。これが大きな理由だ。だいたい敵の背後にいればまずまずの動きはできていると言っていい。