音楽、特に詩人の演奏って、何のためにあるのか。
いくら演奏したって、音楽を聴いたって、お腹がいっぱいにはなりません。
そして音楽は流れ終わった瞬間消えてしまう。
手に掴むことさえできないのです。
弾いてみたい曲を見つけ、譜面を作って準備し、弾けるように練習する。
これに何時間費やしたところで…何度も練習を繰り返したところで
経験値が増えたりレベルが上がったりなど無いことも、
実体が無いことを物語っているよう…。
あなたのまわりにいませんか?
どのロールも出せて、シャキらなかったり、初めてのコンテンツに行きたいフレさんを手伝ってあげられる人。
スキル回しやコンテンツをすぐ理解できて、人にも教えてあげられる人。
ギャザクラを上げ切っていて、何でもサッと作ってプレゼントできる人。
困っているんじゃないかと秒で察知し、さりげなく、押し付け感なくフレンドを気遣えたり、
何かに無言で打ち込んでいる人に優しい言葉をかけられるコミュニケーション上手な人。
助けてあげられて喜んでもらえる側も、
助けてもらえてやりたいことを進めることができた側も、
とても満たされるし、それが楽しさにつながるのですよね!
私はというと、戦闘が…下手です!@@
CFは、申請自体怖いというのはさすがに通り越しましたけど、
胸の痛む残念な思いをすることが多々あります。
「死んだっていいじゃない^^楽しくやろうーー^^」「ドンマイ、気にしないで^^」
そう言ってあげられる人は、上手なのですよ。
何度も倒れてヒーラーさんに負担をかけて、ボス戦やり直しになって時間を使わせて、
「楽しいなあ~」なんて思えるはずがありません。でしょでしょ??
ヒーラーも練習してみようかと行ったサスタシャで、
タンクを引き受けてくれたフレさんを死なせた私。未だにこのことを引きずっています;;
だってサスタシャですよ??タンクさん倒れてるの見たことあります??…ですよね。
それでもここにまだいる理由。(自分がいてもいいのかは、わかりません。)
温かいフレさんたちや仲間のみなさんが、まわりにいてくれるから。
ただ、みなさんはFFがやりたくてインしているのであって、なにも私のまわりにいるためでないことは
承知の上ですが、やっぱり感謝の気持ちが湧くのです。
それをもし自分の演奏で表すことができたら?
実体の無いはずの音楽が、誰かの助けになったら?
誰かの心に残ったとしたら、もう「無い」ではなく存在するものになる?
あるフレさんが所属するFCで残念なことが起き、そのモヤモヤを抱えて辛い、
ということを打ち明けてもらった先日、「相手を責められないのだ」と繰り返したフレさんに
私がやれる精一杯を、私の言葉の半分である音楽で表したくてアレンジしてみた曲です。
☆ギラバニア湖畔地帯昼BGM「塩と苦難の歌」
聴いてくださった方の心に、何かが届くことを願って。
↓Cielo動画チャンネルです。ぜひお聴きください。
https://www.youtube.com/channel/UCfKxrt7k_RqVhb0h9s_NJOg?view_as=subscriber