1〜2分くらいの内容です
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ここはザナラーン地方。
昼は灼熱で夜は極寒の、砂だらけの荒野がどこまでも続く大地である。
「飲み物がほしい・・・」1人の女性がかすれた声で呟きながら、飲み物を求め彷徨い歩いていた。
彼女の名はAsarl Mimassa、しがない採掘師である。
〜彷徨うこと数時間後〜
・・・・・・?
遠くからだが、微かに滝の音が聞こえる。
最後の力を振り絞り、早足で音のもとに向かう。
あった・・・!それは幻ではなく本物の水源。
・・・
ごくごくごく・・・
・・・!!!!このとき、彼女に衝撃が走った。
う、うますぎる!
無味ではあるがどこか甘味もあり、この鼻から抜けていく清涼な風味はフローラルで何か凝縮されたような感じで、何かよくわからないけど、何かすごい。
まるで、砂ばかりだった荒野の中心にオアシスが形成され、そこから円形に緑が広がってゆき、青空広がる大草原の中で風を全身で感じながら空を飛び回っているかのような、なんかよくわからないけど(2度目)、一周回って死んじゃう!!!!
あああああああああああああああああ!!!実際はただの水なのだが、状況が状況なだけに彼女の舌と思考が超アホになっていた。
ごくごくごく・・・
ごくごく・・・んくっ・・・ごくごく・・・
ぷはー!味に慣れてきた・・・。
ここでカッサカサのパンをかじる事で、
口内を一旦砂漠化!もぐもぐ・・・
そしてすぐに口内緑化計画開始!2杯目
ごくごく・・・
ごくごくごく・・・
ごくごくごくごく・・・
ぷはー!!口内の気候が乱れまくってるけど、たまんないんだよねー!
パンなくなっちゃった・・・。
ーーあとがきーー
新しく手に入れた飲食系のエモートが良かったので、ついでに書いてみました。
もっと飲食系のエモート増えればいいのにね!と思いました。