この物語はやる気のないララッ娘冒険者と、リテイナーによるダラケタお話なのん(゚Д゚;)
登場人物
ぷり :ららっ娘
プリリ:リテイナー
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ぷり 「もぐこれ~(*'▽')」
ぷり 「前回と同じで10個もらえる“最終決戦 魔導城プラエトリウム”を、漫画読み読み周回しよっと(*'▽')」
プリリ「カットシーンが長いので、ノンビリできますね」
ぷり 「うん(*'▽') あと、敵も弱いから戦闘でもノンビリ(*´ω`*)」
ぷり 「それこそ、カッコよく・・・」
ぷり 「“ここから一歩も引かず、真っ向からお前を倒して見せる!”とか言っちゃうのん( *´艸`)」
プリリ「ギミック無視で殴る宣言」
ぷり 「上から飛空艇とか、ヤバイヤツは逃げるのんけど(*'▽')」
プリリ「それにしても、避けなければヒーラーが大変なのでは」
ぷり 「ウチがそのヒーラーなのんよ(・∀・)」
プリリ「ヒーラー自らギミック無視」
ぷり 「それこそ、カッコよく・・・」
ぷり 「“ウチは二つの魔法しか使わないのん。でも、最大に鍛えられたその二つとは究極の白魔法メディカラとストンラなのんよ”とか言っちゃうのん( *´艸`)」
プリリ「他にもたくさんあるだろーに」
ぷり 「それでも何回も行ってると、台詞とか覚えちゃうのんなー(*'▽')」
プリリ「何度もとなると、そうなりますね」
ぷり 「赤いのとか、金色のとかの台詞(・∀・)」
プリリ「台詞は覚えてもキャラの名前は覚えないんだ」
ぷり 「“もし、わしの味方になれば世界の半分を勇者にやろう”って( *´艸`)」
プリリ「そんな事言ってません。どこの竜王ですか」
ぷり 「(・∀・)」
ぷり 「ああ、校長先生の話みたいに、ウチの中で会話スキップしてたのんなー(・∀・)」
プリリ「右から入って左から出るみたいなスキルですね」
ぷり 「リアルでもよく使ってたのん(・∀・)」
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全校生徒がグラウンドに集まっていた。
檀上の校長先生が、大変為になるだろう話を熱心にしていた。
ドサッ!
突然、生徒の一人が倒れた。
校長の話が止まり、先生の一人が駆け寄る。
「これは! 保健室へ運ばなければ!!」
夕方。
目を覚ました生徒に、保健の先生が声をかける。
「カナメさん。気分はどう?」
「大丈夫なのんよ? だってウチが倒れたのんは“魔技コウチョウノハナシブットバス”を発動したから・・・」
「貴女は貧血で倒れたのよ!」
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ぷり 「みたいな(*'▽')」
プリリ「カットシーンを貧血で倒れてたんかい」
※後日“最終決戦 魔導城プラエトリウム”のカットシーンはヒカセンの体調を考えて、涼しく快適な基地の敷地で行われるようになりました