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Lutscher Telstadt

Gungnir [Elemental]

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ララフェルの少女の旅 再び #3 鎧ずくめの女

公開
かつて、迷い込んだレヴナンツトールに

ついに、ララフェルの少女は、たどり着いた。

それまでの思いが頭の中をかけ巡り……

そして、落ち着いた彼女は、とある場所を目指していた。







クリスタルタワーに先に行くつもりだったのだが

どうにも、前にここに来た時に見た

あの鎧ずくめの女性が気になった

シュテルンは、さきに守衛門に

行くことにした。


次第に近づく守衛門。

そこには、たまたまなのか、奇跡なのか

あの鎧ずくめの女性は、いた。


恐る恐る近くシュテルンだったが

なんと、かの女性からさきに

シュテルンに話しかけて来た。


鎧ずくめの女

「あら……あなたはたしか……

 もう何年か前になるかしら?

 この門を、何度も何度もとびだしていった

 ララフェルさんじゃない?


 間違っていたらごめんなさいね。

 でも、わたし、記憶力の良さを買われて

 この守衛門に立たせてもらってるの。

 だから、きっと間違ってないとは

 思うんだけど……合ってるかしら?

 ララフェルのお嬢さん。

 ……いや、ララフェルの立派な戦士さん
 
 と言った方がいいわね。



シュテルンは答えた

「この街に、わたしを覚えてくれている人が

 いだだなんて……

 うれしいです!



鎧ずくめの女

「ああ、よかった。

 自信はあったんだけど、わずか数年で

 ここまで凛々しくなった方を

 あなた以外に2人しか知らないから

 他人の空似かなとも、思いかけたのよ。

 私が一度見た人を間違うことなどないのに、ね



シュテルン

「嬉しいです。すごく……

 あの日、わたし、あなたのように

 強ければ、あんなに何度も倒れずに

 ここから遥か先の北ザナラーンに

 たどり着いていたはず......


 なんて、後から思い出してた事が

 あったんです。

 あの日から、目標だったんです、貴女が。

 もし、よろしければ、お名前だけでも……

 お伺いできませんか?

 わたし、シュテルン。

 シュテルン・テルシュタット と申します。

 故国を旅立ち、グリダニアからここまで
 
 旅をして来ました。



鎧ずくめの女

「あら、ありがとう。
 
 名乗るのが遅れて、ごめんなさいね。

 ワタシは ライナ。

 このレヴナンツトールには

 ロウェナって偉そうな女性がいるでしょ?

 私、あの人の妹なの。

 意外でしょ?



そこまで言うと、この鎧ずくめの女性-ライナ-は

クスクスと笑った。


そして、ライナは、兜を取り

シュテルンに彼女の素顔を見せた。


いかめしい鎧姿とは裏腹に

また、あのロウェナとは正反対の

清楚でいて爽やかな姿に

シュテルンは、しばらく唖然としつつ

彼女を見つめていた。



続く
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