「この討滅……行く勇気が出ません……」『暁月のフィナーレ』より復帰したフレンドーー
そのフレンドは最初の討滅戦に訪れようとしていたーー
しかして、行く勇気が出ないご様子ーー
迷惑をかけるのが怖いとーーひとりは不安とーー
「バッカおまえ……俺がいるだろ……！」 熟練の冒険者Tatataーー
彼の手腕にかかればNコンテンツなどお茶の子さいさいーー
不安がる彼女を
拉致して、いざや討滅へと旅立ったーー！
「私も忘れてもらっては困ります……！」 お前は……！ 回復のエキスパート……！
1流の占星術師『ナマズオの戦士』くん……！
キミが相方となってくれれば100人リキだ！
彼女も安心して
転がれるであろう！
いくぞ！ 暁月討滅ボスよ！
（※ネタバレ配慮） 1発クリアだ！ 我々の勝利である。
「ありがとうございます……！」 ふふふふん、人を幸せにして食う飯は美味い……！
どうやら彼女もご満悦。
これで気になっていたストーリーの続きも読めるというものーー！
さぁ、存分に続きを楽しんでくれたまえ！
「ありがとうございます！ ナマズオの戦士さん……！」「いえいえ＾＾良いヒールワークでしたよ……！」 ………………。 そ、そっちかぁ〜（震え声）
せ、せやなぁ〜、
ヒーラー相方やったもんなぁ〜（震え声）「そういえばTatataさん、1回死んでましたよね？」「許しテ！！！」 ーー助けるどころか、
死んでヒーラー負担を増やすという失態を晒してしまったTatataさんーー
1流の冒険者への道のりは遠いーー
がんばれTatata！
明日のあなたは、もっと人を助けられる存在になっているはずよ……！
