今回は私が画面の前で実際に大号泣したお話です。
ネタバレ注意■FF14をやっていないFFTプレイヤー様へ今回、
かなり色々衝撃的すぎて混乱するかもしれませんが、
あくまでRTIは
FFTとはまったく別の世界のお話です。※松野さんが公言済み
(実は「松野さんがFFTで描ききれなかったところ」も含まれているのでTと14で共通することはちょこちょこありますが…そこは後々のChapterにて説明します!)
「そ、そういう世界線があったの…………(顔面蒼白)」くらいのスタンスで読んでくだされば心が根元から折れることはないかと思います…!!!
心が根元から折れそうになったのは私ですが■楽欲の僧院 オーボンヌ(前編)前回レクセンテールさんちのラムザさんが、聖天使アルテマによってボッシュートされてしまいました。
ラムザさんと引き換えに(言い方)、何とか助け出したアルマちゃんの意識もまだ戻っていないようです。
ラムザさんを助けに行くにしても気になることがありすぎるし、アルマちゃんも気を失っているままなのでオーボンヌ修道院に乗り込む前にお話しをします。
レクセンテール家の人たち、皆意識を失ってここで寝てる気がする。エーテルジャマ―が上手く機能しなかったと落ち込むミコトさんをフォローするフランさん優しい!
フラン「気になるのは、「魔」が語ったことだ。
自らを召喚した者の末裔を憑代にすると……。
ラムザ……貴殿ら親子の祖先があの「魔」を召喚……?」そう!それ私も前回からずっと気になってた!!FF14のアルテマちゃんとアルマちゃん(ベオルブもレクセンテールも)はお互い関係が薄そうに感じます。アルマちゃんと同じ血が流れているラムザさんも同様。
(FFTならアルマちゃんはかつてアルテマに転生したアジョラさんの生まれ変わりだから、アルテマの器に選ばれたっていうことで説明がつくんですけどね~)
それなのに「召喚した者の末裔を憑代にする」ってどういうことなのでしょうか。
異星体として召喚されたのなら、そもそも肉体とか必要なのか…???
寝耳に水の情報にジェノミスさんもビックリ。
ジェノミス「まさか!? デュライ白書にそんな記述は存在しない!
それどころか、そもそも聖天使アルテマは、
イヴァリース時代の遥か昔から存在していたと記されている……。」ラムザさんたちも、封印されていたアルテマちゃんを倒しにオーボンヌに向かったみたいですもんね。
アルマちゃんを追いかけたつもりがアルテマちゃんを倒すことになったFFTとはえらい違いであるフラン「……とすると、あの「魔」を召喚した者とはいったい?」その時、不思議なことが起こった!
アルマちゃんの首に下げている
ヴァルゴが光りだしました。
光に反応するようにシャルの「超える力」も発動!※超える力:言語や時間、心の壁を超える力で、少数の人しか持っていない異能。
違う言語を持つ存在と意思疎通ができたり過去を視たりする(過去視)ことができます。
今回は過去視が発動したようです。
駄目だもう涙が(早)???「そんな……まさか……ラムザが死んだ……だと!?
おまえは何を言っているんだ、オーラン……?
嘘だと言ってくれ……?」オーラン「死んだのではありませぬ、ディリータ卿。
肉体を捨て、エーテルとなって最後の願いを聖石に託したのです。」ラムザさん、人間を卒業してしまったようです。
ムスタディオやアグリアスさんも恐らく…………
ディリータ「死んだのと同然ではないか!? 何故だ……?
ようやく、このイヴァリースの戦乱が収まり平和になったのに。
何故、ラムザが犠牲にならねばならんのだ……ッ!?」ディリータ「ラムザがいたからこそ、今の俺がいる。
常に助けられてきたんだ……アイツに……。
なのに……ッ!!」ディリータ「誰ぞ、誰ぞあれッ!!
救出部隊を至急、編成するのだッ!!」オーラン「お待ちください、ディリータ卿!
ゾディアックブレイブの始祖として名高い聖アジョラは、
ハイデリンの堕天した使徒、ハイデリンを憎む者!」アジョラさん、ハイデリンの使徒だったの!?というかなんかFFTと違うぞ??
ゲルモニーク聖典によれば、FFTのアジョラさんはゾディアックブレイブを作ろうとはしてたけど始祖ではないし…(ゾディアックブレイブの伝説はアジョラさんの時代より前から存在していた)。
ここもTと14の違いですね。
※ハイデリン:FF14の世界で生きる人々の母なる星であり、惑星。FF14の主人公ら「超える力」を持つ者たちを導き守護する者でもある。マザークリスタルのような姿をしている、超端的にいえ神様みたいな存在。
世界に危機が訪れるたびにハイデリンは「星の代弁者」という役割を担う
使徒を選ぶ。
また、ハイデリンによって選ばれた戦士は
「光の戦士」と呼ばれる。
ちなみにハイデリンの正体は漆黒の反逆者でもっと明確になります。やってないけど。
オーラン「アジョラが召喚したあの禍々しき者を倒せるのは
やはり「光の戦士」しかおりませぬ!
ですが、今の我々では、あの禍々しき者を倒すことはできませぬ!
光の使徒、光の戦士であるラムザですら敵わぬのですッ!」ラムザさんは光の戦士だった!!?なんと、FF14のラムザさんはシャルと同じような存在だったようです。
超える力を持ってたりしてたんだろうか……。
確かにあの悪運の強さは世界に選ばれた者でなければあり得ない気がするディリータ「手をこまねいて、ここで、ただ見ていろと……。
おまえはそう言うのかッ、オーラン!」アルマ「兄ラムザはこう申しておりました。
「我を歴史から消せ」……と。」FF14のベオルブさんちのアルマちゃん!
レクセンテールのアルマちゃんと比べて西欧顔というか、目鼻立ちがはっきりしている気がします。
ディリータ「アルマ? アルマ、きみは無事だったのか!
……「歴史から消せ?」
それはいったいどういう意味だ?」オーラン「聖天使アルテマを討滅することのできなかった我々は、
かつてのハイデリンの使徒がそうしたように奴を煉獄に封印した。
そう……命をなげうって二重三重の封印を施した……。
それがどういう意味なのか……
ディリータ、おまえにだってわかるだろう?」よりにもよって、ラムザさんたちがそんなことをしなければならなかったというのが何より辛い……。
それとオーランさんがディリータと素で話していますね。
アルマ「存在が残ってしまっては、再び、聖石を悪用しようとする者たちが、
兄の足跡をたどり、いつかあの地へたどり着くだろうと……
だからこそ、その存在を抹消して欲しいと。この言葉をあなたに伝えるため、私とオーランは……
うしろ髪を引かれる思いで……ここに……ここに……。」ラムザさんまでいなくなってしまって、アルマちゃん天涯孤独なのでは……
ディリータ「馬鹿な! むしろラムザは英雄として讃えられるべきだ!
再び「天騎士」としてこの国を共に支えるのはラムザしかいない!
そうだろ? アルマッ! オーランッ!」オーラン「ラムザはもういない……いないんだ……。」ディリータの気持ちを考えると悲しすぎる……
そもそもディリータじゃなくても、FFTとは別の世界とはいえこんな悲しい結末があるのかという感じ……。
アルマ「兄はハイデリンの使徒として……光の戦士として……
次の使徒にその夢を託しました……。
次世代の「力ある者」に全てを託したのです……。」これは後々二つのネックレスになるヴァルゴですね。
ディリータがヴァルゴに触れようとすると、聖石の力が発動しました。
!!ラムザ『……王になれ、ディリータ。
新たなイヴァリースの王になり、この地に永遠の平和を!』ディリータ「ま、待ってくれ……ラムザ……。
オレにはおまえが必要だ! 行かないでくれ!
…………頼むッ!」ラムザ『……あとは頼んだぞ。
きみは「善き王」になれる!』最初から泣いてましたが、このちょっとにこっと笑ったところで涙がダバーッと……何度見ても泣いてしまいます……。
ディリータの懇願も届かず、ラムザさんは消えてしまいました。
これはヴァルゴに保存されたラムザさんの「切なる願い」が再生された映像なのかな。
それとも本当にラムザさんのエーテル(の一部)が現れたのか…。
ディリータ「ラムザッ…………。」アルマちゃんがFFTでは一切絡みがなかったオーランさんと絡んだり、ディリータと話しているのは新鮮なのですが、話題が話題なだけにそれどころじゃないよおおおおおお(号泣)アルテマちゃん討伐しちゃったらシャルの出る幕はないんでしょうけど、本音を言うとFF14のラムザさんたちもFFTと同じように生還して欲しかった…………………
でもラムザさんたちが人間卒業したから物語もここまで面白くなったんだよな……色々複雑な気持ち……
さて後日。
ディリータ「これでよいのだな。
いつしか、この聖石がラムザのもとへ次世代の使徒を導く。」オーラン「はい、彼の遺言通りです、ディリータ卿。
あとは…………。」ディリータ「オーラン、オレは貴公まで失いたくはない。
これは嘘偽りのない本心ぞ。
思い直してはくれまいか……。」首を振るオーランさん
オーラン「いけませぬ。
法王庁と神殿騎士団はいずれこの私にたどり着くでしょう。
後願の憂いを絶たねばなりません。」FFTと同じくクレメンス公会議にデュライ白書を公開するんでしょうか。
Tではオーランさん、公開したその場で処刑されてしまいましたが……。
オーラン「ここには私が目にした「真実」をしたためました。
いつか、次世代の使徒の役に立つことでしょう。
ですが、この書を今、愚者どもに委ねるわけにはいきません。
今ならばこの書は教会にとって、
ただの「教会の不正を暴いた書」にしか見えない筈です。
それ故、彼らはこの書を隠蔽し、自らの書庫に保管するはず……。」これが本物のデュライ白書ですね。
アルマ「教会の書庫には何十万冊もの「禁書」が保管されています。
ひとたび、そこに保管されたら、何人たりとも閲覧は不可能。
世に出る時はすなわち、教会は尊厳を失い人心が離れた時……。」ディリータ「唯一残されたラムザに関する真実の書を、敵に預け、
永遠に封印させるというのだな。
だが、その代わり、オーラン……貴公は…………。」処刑されちゃいますね。
FFTのデュライ白書も400年くらい匿し置きされてましたけど、よく焚書しようという発想にならないよな……って思う。
あの頃の民度がヤバすぎるイヴァリースなら平気な顔して燃やしそうなのに。
本を焚書したら教会への批判がとんでくるとかあるんだろうか。
禁書や焚書の歴史にはそこまで詳しくないので分からない…どなたかこの辺りの事情知っている方おりましたら教えてください……。
「本物のデュライ白書」ではなく「デュライ白書の写し」が次世代の使徒(=シャル)を導くことになろうとは……。本物は今でも封印されたままみたいだし。
まあオーランさんのことだから、二重三重の手として写しをこっそり子孫に遺したのかもしれませんが。
これから死にに行くようなものなのに、オーランさんは何故かにっこり笑ってアルマちゃんと顔を見合わせました。
【速報】オーランさんとアルマちゃんの間に子供ができていました……え??? え、え!? ええええええええ!!?????????????FF14ではオーランさん×アルマちゃんが公式CPだとおおおおおおおおおおお!!?????
FFTでは全く絡みがなかったからその発想はなかったよ!!!
というか私これ見るまでずっとオーランさんのお嫁さんはバルマウフラさんだと勝手に思ってた!!
いやあくまでこれは14の話なので!FFTではそうなる可能性があるけどおおおおおおおお
ま…………まままままままままあ、ああああああ後のレクセンテール家の人たちのことを考えると、ベオルブ家の血を継いでいないとあんなラムザさんとアルマちゃんのそっくりさんが生まれるわけないもんな……(錯乱
オーランさん……いつの間に………しかもアルマちゃんに種…アッゲフッゲフン
ま、まさかレクセンテール家はデュライ家とベオルブ家というFFTにおいては夢のハイブリット血縁だったとは……(最早日本語が意味不明)
衝撃的な事実が多すぎてこれFFTやってても混乱する、というかやってたからこそ混乱するなこれ……。
そんなこんなで過去視終了。
視たことを皆に教えます。
ジェノミス「……なんということだ。
我が祖先のオーラン・デュライと英雄王ディリータが、
すべてを謀ったというのか……。」ラムザさんが託した夢のために皆協力してたんですね。ラムザさんの人望は14でも健在だったんだなあ。
ある意味衝撃的だったのはオーランさんとアルマちゃんがそういう仲だったことですがフラン「今の話が真実だとするならば、
聖天使アルテマを召喚した者の末裔とは……」シャルだったんですねということは憑代がどうどかいうのはレクセンテールのラムザさんではなく、シャルに言っていたということか!
ミコト「血筋ではなく、ハイデリンが認めた勇者……ということですか。
なるほど、すべての辻褄は合いますね。」アジョラさんは多分光の使徒であり、光の戦士だったんでしょう。
アジョラさん→(アルテマちゃんを封印してきた光の戦士たち)→ラムザさん→シャル(FF14の主人公)
ラムザさんの前の代の光の戦士たちも、命と引き換えにアルテマちゃんを封印してきたみたいですし。
世界に選ばれたアジョラさんによって召喚されたことで、アルテマちゃんは代々世界に選ばれた戦士をころばしてしてきたんですね。
ラムザさんたちを巻き込んだ時点で絶許(憤怒)でもシャルの直前の代の光の戦士って、エオルゼアで起こった第七霊災を鎮めて姿を消したんじゃなかったか?
イヴァリースに関わった光の戦士だけがアルテマちゃんと対峙する使命を持つのかしら……。
リナ「だったら、どうしてアルテマはラムザくんを?
オティスに魅入られたアルマちゃんはわかるけど、
どうしてラムザくんを?」アルマ「冒険者さんを……冒険者さんを呼び寄せる餌……。」アルマちゃん目が覚めたんですね!
アルマちゃんはシャルの存在に関係なくオティスに魅入られていたので、シャルがいなかったらまた別の形でアルマちゃんの「切なる願い」が具現化していたのかな。
フラン「どうやら、私は浅はかだったようだ……。
エオルゼア軍事同盟やドマの支援、
そして東アルデナード商会の資金援助など駄目でもともと。
それならそれでセカンドプランを実行すれば良いだけのこと。」フラン「セカンドプラン……すなわち「聖石」を奪取し、
ガレマール帝国との来るべき戦いに「兵器」として投入する。
……フフ、我ながら甘すぎた計画のようだった。」そんなバート商会のルードなんとかみたいなことをガチでしようとしてたんですか(驚愕)リナ「あ、貴女、そんなつもりで……!
バッカじゃないのッ!!」なるほど、ブワジさんが「気をつけてクレ」って言ってたのはそういうことでしたか……。
それは止めたくもなりますね。マジでやめて正解です。
フラン「心は決まった。
私が貴殿をオーボンヌ修道院へ……
その深部へ案内しようぞ。」フランさんの華麗なスルースキル
フラン「早とちりをしないで欲しい。
私には、亡命ガレアン人の悲願なんぞ どうでもよい。
だが、こんな「危険」が彼の地にあるのだとしたら見過ごせん……。
我が故郷・ゴルモア大密林のために……
引いてはダルマスカ王国のために……
貴殿に課せられた使命が果たされるのを見届けようぞ。」フランさんからツンデレ(?)をいただいたところでオーボンヌ修道院解禁です!!!!!
いや……もうなんていうか……衝撃的なことが多すぎて……。
とはいえこのイベントは14を始める前から知っていたので、これを見ていた時はそこまでダメージはなかったのですが、それでもパソコンの前で実際に泣いてました。
オーランさん×アルマちゃんのことも実は事前に知っていたんですが、初めて知った時の反応は先述の通りです(笑)
まだ疑問があるとすれば、14のアルマちゃんってTと同じように神殿騎士団にさらわれていたんですかね?
14のアルマちゃんはアルテマちゃんと関係ないのであまり連れ去る意味はないのですが……。
アルテマちゃん討伐時にはラムザ隊と一緒にいたみたいなので似たような経緯があったのかもしれません。
FFTのラムザさんたちにはFF14のラムザさんの分まで
人として生きて欲しいな……と思います。
14の方はラムザさんの最後の願いを叶えなくてはいけませんね。
夢を託して人間をやめていった隊の皆にはこのくらいのことしかできない……辛い(涙)
とうとう次回から2パートに渡って、RTIのラストダンジョンであるオーボンヌ修道院へ乗り込みます!!!
まずは前半戦。光の戦士の前に立ちはだかる者たちとはいったい……?
はたして機工士シャルロットは、勇者ラムザとその仲間たちから託された悲願を叶えることはできるのでしょうか。