レベル80になり、まだエキルレは開放されていないのだが、いくつかのルーレットで新しいトームストーンが入手できるようになった。
特に最新トームストーンは週制限があるため、最優先で獲得していきたい。
そんなわけで、最近はレベルレ・討伐ルレ・アラルレの3つを赤魔道士で申請している。
経験値が不要な身としては、レベルレでノーマルのイフ・タイタン・ガルーダを引くと、なんだか得した気分になれるな。
今日はふと思いたち、IDに申請してからシャキるまで木人叩くの止められませんキャンペーンを行った。
何度もスキルを回し、手指に動きを染み込ませていくイメージだ。
なるべくホットバーを凝視せず、画面中央を見るよう心がける。
……。
ま、時間にして5分から8分程度を3回か。
これで上手くなったら世話ないな。
アラルレはダン・スカーを引くことが多い。
死ななくはなったが、まだアイテムレベルが400しかないのでなかなか貢献できないのが辛いところだ。
レベルレは今日、あのー…ロンカ遺跡の、何とかというところが当たった。
昨日フェイスとともに突破したばかりだというのに、もう地名を思い出せない。
老化というのは切ないものだな。
さて。
昨日はクリア後、一応一度答え合わせとして攻略動画を確認した。
最初と途中で出てくる単体ザコと、1ボスの範囲が等しく苦手だったのだが、よく考えると同じ系統のギミックだとわかる。
つまり、私は、角度の計算に弱い！
なにせ、サインコサインタンジェントなどという計算をしていたのは20年以上昔のこと。
以降の社会人生活において、角度の計算が必要になったことは一度もない。
分度器を使った記憶もない。
言い訳はさておき、苦手な1ボスと相まみえた。
外周の発光の確認と、ボス本体の発光の確認を同時に行うのがなかなかの難易度である。
それでも何とか必死で食らいついていて…ふと気づくと、ヒーラーさんとDPSさんがお亡くなりに！
いつからだろうか…DPS時はパーティリストをほとんど見ていないので、定かではない。
ギミックを回避しつつ攻撃するのに夢中で、もしかするとだいぶ放置してしまっていたのではないか。
レイズ…いや、ヴァルレイズだ。以前の失敗を活かし、マクロは書き換えたはず。
アレはどのボタンに設定したかのう…。
2つほど心当たりがあったのでバシバシ叩いてみると、おお、何ということでしょう。
無事に詠唱ができたようでヒーラーさんが復活した。
その後、DPSさんも復活してくる。
危ないところだった。
赤魔道士で良かった。
ボス戦中に、しかも苦手だと自覚している相手を前に気を抜くものではないな。
例の角度の計算が厳しい攻撃により、死んでしまったのである。
さらにヒーラーさんDPSさんもお亡くなりに…。
ボスのHPはまだ15％ほどある。
これはワイプか。
そう思いつつも戻らず死体のまま様子を見ていると…タンクさん、一歩も引かず真っ向勝負の構え。
ギミックを完璧に回避し、痛いスキルには適切にバフを炊き、バリアっぽいスキルや回復スキルも使いこなし、そのままボスを削りきってくださったのだ。
素晴らしい。
時間さえ気にしなければソロでも勝てる人だ。
これ以上タンクさんに甘えるわけにはいかないので、以降はギミック処理を優先して回避行動早めの行動を心がけた。
キャスターなのにいつも敵にへばりついているところ、2ボスの柱が倒れてくるところは敵から離れて立ってみたりして。
そのおかげかどうかは知らないが、以降はトラブルもなく最後まで攻略できた。
そして気づいてしまった。
最近、学者を触っていない。
残る50〜70ルレは機工士で行っているからだ。
これは由々しき事態かもしれない。
次に学者を出すときは、スキル配置の記憶がガタガタのデンジャラスヒーラーである。
いきなり実戦に出すわけにはいかない。
しかし、ダンジョンで経験値は1ミクロンたりとも稼ぎたくないのだ。
学者はもうすぐレベル79。
漆黒編メインクエストの経験値を溢れさせないための受け皿なのだから。
なかなか上手くはいかないものである。
機工士のレベル上げが急務なのかもしれない。
