こんにちは
Patch5.4のイシュガルド復興の職人ランキングに参加したので、その取り組みについて記録を残そうと思います。
- 前回参加した Patch5.3 の時の状況参加するまでは、ネットに落ちているようなマクロを登録し、作る商品ごとに実行していただけでした。
職人ランキングに参加したことで、スキルそれぞれの意味を深く検討したり、CPと耐久の効率などについて試行錯誤を繰り返すことができました。
その結果、どうすれば高難易度を安定して作れるのか自分なりの方針を持つことができました。
方針は
・数を作るためあまり考えずにショートタームで処理できる回しを組み合わせる
・長時間作り続けても疲労しないやり方で行う
・状態にかかわらず連続動作させるマクロを組み合わせて入力を減らす
・材料を無駄にしないが基本思想になります。
- Patch5.3 の時の作成方法作業工数確保 ->
インナークワイエット確保 ->
品質向上処理 ->
ビエルゴコンボという流れに基づいて作っています。
当初、確信ヴェネ突貫で作りましたが、失敗率の高さと品質の低さが問題でした。
確信スタートだと突貫作業に失敗してしまうとリカバリーが難しく、インナークワイエット以降で相当運が良くないと巻き返せないため、その時点で作成をあきらめてました。
突貫作業は本当に気まぐれで、3回4回連続で失敗することはよくあるように思え、自分にはあっていないと思い、真価スタートに変えました。
真価スタートの場合は作業工数を、確信ヴェネ突貫の時と変える必要があり、禁断をやり直して、
ヴェネ突貫3回 +
作業で完成するように調整しました。
インナークワイエットはヘイスティタッチを主に使用し、品質向上処理では、
グレスト ->
イノベ ->
下地加工 ->
グレスト ->
下地加工で品質の最低値を確保するようにしました。
- Patch5.3 で実践した内容1. 入力タイミングの改善
クラフターにもGCDのようなものがあり、キャラクターが光った瞬間に状態が変わるため、押すタイミングを変えることでとても早く作ることができます。
決まり切った連続処理は状態の確認すらする必要がないため、例えば品質向上処理で使う
グレスト ->
倹約 ->
イノベ ->
下地加工は連続入力することで、4秒もかからず実行できます。
例えばマクロだとコーヒークッキーを作るのに20秒以上かかりますが、18秒ぐらいには短縮できます。
2. CPの計算は極力行わない、後半は状態を見ない
面倒なので、それらをやらないことで疲労を減らしました。
不確定なのは作業工数確保と、インナークワイエット確保の部分だけなので、あとは残った耐久とCPによってどのコンボを打つか決めて、計算していません。
ビエルゴの時だけ、経過観察と設計変更で高品質を見る程度です。
3. 余った耐久は品質に変換
調整方法もなるべく計算しなくて済むように耐久10の消費を同一マクロにすることで、残ったCPに応じて一番効率のいいものが自動で選ばれるようにマクロを作りました。
FF14のマクロはwait文を書かないことで打てるスキルから順番に実行されます。
- Patch5.3 の参加結果点数換算で100万ぐらいは納品することができました。ネットで検討内容や動画を見てかなり取り入れましたが、ある程度研究しつくされ感があり先人から学ぶことが多かったです。
クラフターのLVをただ上げていた頃には考えていなかったことが分かるようになり、5.4の新式を作る際では自分でマクロを考え作れるようになっていました。
- Patch5.4 の状況零式の消化は曜日が決まっているので終わらせましたが、丁度仕事が忙しい時期だったので着手は金曜日頃からでした。
もともと参加するつもりはまったくなかったのですが、カジュアルジャケットがとてもかわいく、タトゥ付きのタンクトップを着ていた私には魅力的過ぎました。
そのため当たるまでやることにしました。
耐久が50から55になっていたので緩和されたのかと思いましたが、安定がなくなったことで突貫作業とヘイスティの効率が落ちることは分かりました。
また作業工数が増えたので、禁断の調整が必要だと思いましたが、かなりの作業量を増やさないと帳尻が合わず、主道具、副道具を名のみ、腰の巨メガを名メガに再禁断しました。
錬金と調理は加工特化でフル禁断済だったので、道具のフル禁断をしていなかった裁縫師を選んでいます。
作業調整の結果、
ヴェネ突貫3回 +
模範作業で完成させられるようになりました。
- Patch5.4 の装備作業特化装備で進めてみましたが、状態の安定がなくなったことも影響して Max品質の達成度がとても低く、ランキングに載っているような人の効率が出てていないことが分かりました。
装備を見ると作業精度についてはみなさんあまり気にしていないようで前回のままやっている人もいました。
加工特化で禁断済みの調理師で同じ作り方を試したところ、やはり点数が高いので、作業に関しては対応パターンを増やすことで品質優先に方針転換しました。
作業精度は
ヴェネ突貫x3 +
ヴェネ模範作業 +
作業で完成させられるように作業精度をギリギリまで落としました。
変更内容は、主道具、副道具は巨のみ、腰、脚、足の名メガは全部巨に変えました。
作成方法に関してはPatch5.3から大きく変えていません。
- 作業工数確保今回から高進捗が追加されましたが、ヴェネレーションとほぼ同じ効果なので、ヴェネが無い場合でも高進捗が来た場合は突貫作業を打っています。
ヴェネ模範作業のためにヴェネを打ち直すことがロスではありますが、後半の高進捗まで模範作業を残しておくと、計算が面倒なのでCP18使って作業工数の確保を終わらせてから次のフェーズに移行しています。
特に効率がいいと感じた方法・ヴェネが無いときに頑丈が来た場合はヘイスティ
・高品質が来たら集中加工。ただしIQ11を超えていたら秘訣
・耐久15以下でマスターズメント- インナークワイエット確保ヘイスティを連打するだけです。ここではいい方法というのが特にありませんでした。
間違ってはいないと感じた方法・高品質が来たら集中加工
・耐久が高く、マニピュレーションがある場合は、長期倹約
- 品質向上処理細かく状態対応して品質確保することも試しましたが、状態対応したにも関わらず安定した成果が出ませんでした。効率が良かったのはやはりコンボで特に下地加工にバフの載せたものを使うのは必須なのではないかと思います。
IQ11の時点でCP300ぐらい残っていれば納品レベルのものが作れるのは確定でしたが、バフありの下地加工を絡めることで7000前ぐらいは安定して作れます。
品質向上処理1. マニピュレーションと耐久値をそこそこ確保する
2. グレスト -> (倹約) -> イノベ -> 下地加工 -> グレスト -> 下地加工
3. ビエルゴコンボ(最低消費CP74)を基準に、追加の品質向上を行う。耐久もビエルゴコンボを考慮して調整するポイントとしてはここでは状態を気にしておらず、なにがこようとこのコンボを打ってました。
その分時間短縮もできますし、疲れないのが最大のメリットだと思います。
- ビエルゴコンボ消費CP74の
グレスト ->
イノベ ->
ビエルゴのことですが、当然ビエルゴには高品質を被せたいので設計変更や経過観察を使います。ここは状態と残りCPが24を切らないように見ています。
ターン数が1ターン余るので、CPに余裕があれば経過観察は入れられますが高品質が出る確率はそんなに変わらないと思います。
3回の設計変更で高品質を引く確率が27%ぐらいに対して、経過観察+3回の設計変更では32%ぐらいのため、私は面倒だったので経過観察はほとんど使わなかったです。
- 全体を通じた改善点1. 模範作業のためだけにヴェネレーションを打つのはやめたほうがいいと感じました。高進捗が出たら模範作業を打つと決めて、インナークワイエット確保の時や品質向上コンボの前後に高進捗が来るのを待っても問題なかったんじゃないかと思います。後半は高進捗の役割が無いし、出現確率が12%でも十分対応できました。
2. 集中作業の活用。高品質の時にしか打てず効率も突貫作業より落ちるので、軽視してました。突貫作業、ヘイスティを使わないで作ることはできませんが、高品質はすべて集中作業にあてて、残りはヘイスティで、作業工数とIQを同時に重ねるやりかたには魅力を感じます。集中作業については検討不足です。
3. 高品質にビエルゴを重ねることは何よりも優先するべきことなので、イノベやグレストが切れても打ち直すぐらい高品質を待ったほうがよかったかもしれません。大抵はCPがカツカツなのである程度余っていた場合のみになりますが、状況は結構あったように思えます。
- まとめ今回もかなりお金を使ってしまいましたが、カニマウントやカジュアルジャケットは手に入ったので良かったです。
カジュアルジャケットはかわいいのですが、開発の方はπスラッシュという物理現象についてもうすこし検討して頂けると幸いです。