落ちていた。
結構な場所に落ちていた。
インしたらクガネに居た。
何時もより人が多い気がした。
色んなエモが飛び交っていた。
極ラムウの募集を始めてみた。
誰も来ない時間が続いていた。
こんなものかなと思っていた。
ある白さんが参加してくれた。
しばらく二人の時間が続いていた。
もしこの方が「やっぱり抜けます」と言ったなら
今日の募集はもう止めよう。
そう思っていた時に知人が参加してくれた。
何か月ぶりかの再会だった。
そして参加者が揃い始めた。
何時もの景色に戻っていた。
今日も極ラムウは強かった。
何度も何度も挑んでみても
何度も何度も跳ね返された。
終わりの時間を迎えてしまった。
お礼を伝えて解散した。
何時もの様に終了した。
今日も僕らは負けてしまった。
それでも僕らが過ごした時間の価値は
過ごした僕らが知っている。
それぞれの想いを胸に秘め
僕らはそれぞれ帰って行った。
僕は一人で空を見上げた。
クガネの空は晴れていた。