前回の日記にしれっと書きましたが
ハウスの整備待ちに徹夜で頑張って
結局ダメだったわけですが、
実は待ちながらとても懐かしい気持ちでした。
なんのことかというと
もはや知っている人は少ないと
思いますが、私は昔MMOの黎明期に
ウルティマオンライン(以下UO)という
ゲームをやってました。
アメリカにしかサーバーがない時期から
プレイしており、英語でコミュニケーションを
取るのが勉強にもなるので頑張ってました。
そのゲーム内で晩年は不動産業を営んでたのです。
まあ、そんなジョブはないのですが。
どういうことかというと、UOのハウジングは
フィールドの空いている土地にツールを使って
8×8~18×18の土台をおいて建てます。
最大サイズだと当時RMで20万円だったとか。
空き地にはいろいろ制限があって敷地内に
特定の岩があったり傾斜があったりすると
建てられません。FF14でいうと中央ザナラーンの
フィールドの平地に家を建てられるイメージです。
立地も広さも早い者勝ちです。
これなかなか熱くないですか(笑)
そして月額課金が切れた家等は家の看板に
①この家は腐りかけている~②この家はだいぶ腐っている
~③この家は崩壊寸前だとメッセージが出るように
なります。
③になってから何時間か経つと、突然家が消えて
中に保管しているアイテムや家具などはすべて
空き地に放り出されます。豪快ですね。
そう、私はこの③の家を張り込んで空いた土地を
占拠して売るという当時は腐り待ちと呼ばれた
稼業をやってました。放り出されたアイテムも
奪い合いです。
そう、今回の整備待ちと非常によく似ていますね。
そうして占拠した土地をゲーム内で売って生計を建てて
いたのです。悪徳じゃありませんよ。ちゃんと
安めに売ってました。個別に腐り待ちの依頼も
受けてました。意外と建てられそうにないけど
実は建てられる場所を探したりもしてました。
土地解禁の時には有給取って会社を休んでました(笑)
FF14のようにハウジングエリアが一覧になってる
わけではないので、実際にはめちゃくちゃ広大な
MAPをくまなく回って①や②の家を探してマークしてと
とても時間がかかります。
さらに世界が二つあって一つはPKありの世界なんです。
PKは他のプレイヤーを倒して荷物をもっていく人達です。
待っている間にこのPKに殺されることもあり
そうなるとただ待ってる場合ではありません。
しかし、こちらもプロなのであの手この手を
使って工夫するのです。ここがとても楽しいですね。
この攻防は次回に書きます。
まあ、FF14の整備待ちはそんなことはなく
とても平和だわぁと思いながらぼーっと
待ってたわけですね。
ただ、ダメだと壮大な時間の無駄になることは
同じですねぇ。
全然ニーズがなさそうですが次回に続きます。