ウルダハへ行ってみるとそこにはメイドがいた。
皆はメイドにどんなイメージを持っているだろうか?
俺はメイドとは領主にHな悪戯される職業だと思っている。
なので俺はそっと背後に近づきこう話しかけた。
俺「今日もいい仕事ぶりだ」
メイド「ありがとうございます」
俺「今夜寝室にきたまえ。給金を2倍にしてやろう」
メイド「はい。分かりました。」
そう言ってすぐに立ち去っていった。
去り際に少し口角が上がっていたので彼女も喜んでいるのだろう。
従順な良いメイドだ。
俺はまた税金上げるかと考え、
判子を押すだけの退屈な作業を再開した。
夜。
部屋で趣味のアクセサリー作りをしていると、ドアがノックされる。
メイドがそろそろ来る時間だと思っていた所だ。
俺はメイドだろうと思いながらも一応尋ねる。
俺「誰だ!何の用だ?」
メイド「昼間ご主人様に声をかけて頂いたメイドです」
俺「入りたまえ」
メイド「失礼します」
メイドが部屋に入ってきた。
確かに昼間誘ったメイドだ。
俺はさりげなくドアの鍵を閉める。
これから朝まで誰にも邪魔させない。
ちなみにこの部屋は防音になっているのでどんなに叫んでも誰も来ない。
俺がどんな夜にしようかと妄想しながらにやけていると
メイド「給金を上げるのは結構です。それだけ言いにきました。」
俺はアホか。それで帰す訳ないだろと思いつつ強引に迫るのは最後の手段だと思ったのでこう言った。
「そういえば君に新しい家族が増えるそうじゃないか。金が必要じゃないのかね?」
そうなのだ。彼女の母親は妊娠している。
それに彼女は実家に給金の大半を仕送りしており、手元に全然お金がないはずだ。
金が欲しいに違いない。
ちょうど女に使う金がなかったので税金をあげる予定だった。
一人のメイドに少し使ってもいいだろう。
メイド「貯金一千万ギルあるので結構です」
俺はそんな訳ないだろうと思ったが、彼女の目が嘘をついている用には見えなかったので慌てて
「家臣の金は主人の金だ!」と叫んだ。
すると彼女はおもむろに懐から彼女の背丈ほどある大剣を取り出して構えた。
どうやら怒っているらしい。
だが、所詮女だ。
俺も昔はやんちゃしていた。
女一人どうってことない。
俺は腰にさしていた獲物、トンカチを取り出した。
そういえばさっきまでアクセサリー作っていたから碌な武器がない。
そうこうしているうちにメイドが迫ってくる。
俺はすぐにメイドが振り上げてきた大剣をトンカチで防ぐが、全然防ぐことが出来ず壁に吹き飛ばされてしまう。
俺「俺が悪かった。もう帰っていいからそいつをしまってくれ」
俺は内心その獲物をしまったらすぐに襲いかかってやる。
さすがに素手では俺の方が強いだろう。と思っていると
メイド「その必要はありません。あなたはもうすぐ死ぬので」
メイドの目は据わっていた。
俺は本当にやばいと思って、助けを呼ぼうとする。
「誰かたs...」
だが、途中でこの部屋が防音だったことに気づく。
メイド「死ね!領主」
そして俺は床に倒れた。
自分の体が冷たくなっていくのを感じる。
俺は徐々に意識が遠くなっていくなかで
メイド「....ターゲットをやりました。.....」
そんなLSのやりとりを聞いて目を閉じた。
メイド「・・・ええ。これでナナモ陛下が統治しやすくなります。では次の任務に向かいます、ラウバーン殿。」
というプレイをした。