クエスト名『ウェポン襲来』~『いつも、いつまでも』
『ルビーウェポン破壊作戦』
『エメラルドウェポン破壊作戦』
『ダイヤウェポン捕獲作戦』
ウェルリト戦役のイイ!ところ
・アウラという種族の見た目は最高だと再認識できたこと
・ガイウス様の掘り下げが素晴らしかったところ
・BGMが熱すぎるところ
ウェルリト戦役の悪いところ
・人の心が無いところ
『ウェルリト戦役』クリアしてきました! 話の流れは熱いし、BGMがとてもイイし、駆け抜けてよかったです。エッグハントにも追加キャラ出せるしな!
本当に面白かったので、みんなにやってほしい。そして一緒に傷付いてほしい。
自分の光の戦士はアウラ・ゼラのコタンさんです。
そもそもアウラちゃんの見た目が好きで、キャラクリ時にミコッテかヴィエラちゃんにしようと思っていたところを、横から轢かれてアウラちゃんにした程度に、アウラちゃんクリティカルヒットしてます。
なので、今回のアウラメインの構成、嬉しかったし、楽しかったです。眼福。内容に人の心はなかったわけですが。真面目に今回、自分に、特に特効入ったお話でした。アウラを守らせろ。
ところで幼少期アウラ、特にアウラ男、成長後とのギャップむちゃくちゃ激しいですね? 小さいと他種族の子供とあまり差がない。そして目が大きい。かわいい。白目部分(黒目部分?)の主張があるから、ちょっと大きく見えるのかな。
ガイウス様、まさか義理とはいえ子供がいたとは思いませんでした。
能力があれば属州人も徴用する、とは知っていましたが、まだ能力もなにも分からないであろう戦災孤児まで保護していたとは。
ウェルリトを落としたのはガイウス様なので、子供たちの親が死んだのは流行り病ですが、薬を渡せないようになったのは帝国属州になっていたからです。遠因ではある。
なぜ、流行り病の際に現地に行ったのでしょうね。
病は収束した後でしょうが、自分が治めているところを視察に行くのって、「帝国兵」のイメージには無くて、ビックリしました。ここだけでも、ガイウス様はただの「帝国兵」とは違う人だと思えますね。
この時保護された子供たちですが、おそらくですが、ガイウス様は本当に保護しただけなんじゃないかと思うのですね。
能力なんて分からないからこそ、いつか帝国兵として役に立つって考えは、なかったと思うのです。
もしかしたら気も力も弱くて兵士なんてとても、って子かもしれないですから。
きっと、ただの、親子だった。
苦しくてたまらなくなります。
たまに顔を見に来る義理父、ぐらいの距離感だったとは思います。子供たちは変わらずウェルリトに住んでいたんじゃないかなぁと思うので。
(根拠ないので推測ですが。ウェルリトの同胞って言ってるくらいなら、基本はウェルリト住みだったのかなって。)
それでも子供たちはみんな義理父が好きで、尊敬していて、お役に立とう、と帝国兵に志願するのです。
兵に志願すると言われた時のガイウス様の気持ちはどんなものだったのでしょうね。本人しかわからない。
どうしたらよかったんだろう、と思います。
きっと一番、誰にとってもいいのは、帝国に所属したまま、今のガイウス様の思想になってくれることだと思います。エオルゼア侵攻の可能性より、友好関係目指してくれそうですし。それより帝国内部の腐敗をどうにかする方を優先しそう。
第ⅩⅣ軍団は、大多数は、それが一番幸せな気がする。
でも、そうはならなかった。アシエンに踊らされて、ヒカセンと戦って負けて、帝国の外に出たからこそ、祖国の腐敗の様子がはっきりと分かったのでしょうから。
なにもかも夢でしかない。つらい。
今回のお話で、光の戦士は「英雄」だけど、「ただの人」でしかなくて、ましてや「神」ではない、と気付けました。
そして「英雄」という言葉は、救われる気がない人が言うとただの皮肉でしかないとも。
漆黒で第一世界を救った後だから、勘違いをしていました。
助けたい、と口にしたことすら叶わないことがある、というのは、ヒカセンは初めてじゃないかと思うのです。
今まで助けられなかった人たちはたくさんいますが、どれも基本、手を伸ばす間もなかったり、数が多すぎて余裕もなかったり、だったので。
ダイヤウェポン捕獲作戦前にはっきりと「アリーとアルフォンスを助けに行こう!/全員まとめて救ってみせる」「信じてほしい/できないと思う?」と助けたい意思を示したから、だったら、助けられると思うんですよ。信じるはずなんですよ。だって言っているのは、一番信頼している自分の英雄なのですから。
だからこそ、これまでの比じゃなく、ダメージを受けました。
最後、(たぶん)解放軍の兵士に報告した際、ひどく疲れたように瞳を閉じて、天を仰いだコタンさんの気持ちが、とてもよくわかる。
エオルゼアへの侵攻を止める、という役割は果たしました。
でも、『超える力』で視た子供たちは、誰一人救えなかったのです。アリーの精神が回復したことは、この時点では知らないことですし。そして半分以上は仕方のないことですが、自分が殺したのです。
ここまで助けになれなかったことは、なかったと思います。
「英雄」というのは決して万能ではなく、一人でできることなんてたかが知れていて、助けたい人すべてを助けるなんて、神様でもなければ出来はしない。
漆黒を進めている今だからこそ、英雄への神聖視が強い今だからこそ、特に刺さったお話でした。
こんなに悲しくて酷くてやるせなくて、心を痛めつけてくる話ってないよ。自分がキャラメイクした『主人公』がいるってところが、追い撃ちかけてくる。
子供たちの互いを想い合う姿、最後のメモリーのあたりとか、すごかったですね。嗚咽でたし、ボロ泣きしたし。
万が一戦役終わった人で、その後ターンクリフに足を運んでいない方いましたら、ぜひ、お昼時にいってください。タオルの準備も万全にして。
子供たちのミニオンをください吉P……無人島に並べて遊ばせるんだ……