ここ一週間はメインの進行をゆっくり目にしてリフレッシュしてました。
お仕事忙しいのもあったしね。
ウェットさんに傘を頂いたので相合傘をしたり。
アイボリーさんとグリダニアのリンゴ農家にお邪魔したり。
イシュガルドで竜や蛮神と戦う日々ですが、こうやって日常に戻ると
「思えば遠くまで来たなぁ」
と思うのでした。
今日はハロウィン、ちょっと英雄はおやすみして遊びにでも行こうかと思います。
続きは英雄のお話。重大なネタバレあり。妄言多め、暗黒騎士のLv50までのストーリーと蒼天ビスマルク倒したあたりまでお進みの方以外はどうかその後にご覧ください。
暗黒騎士はいいぞ!
竜と人との戦争を止めたその後、人と人との戦いの中でとても大事な人を失ってしまいました。
新生の中盤からずっとお世話になり、一番苦しかったときにも変わらず助けてくれたイイ騎士。
彼がいたから、新しい居場所を見つけられた。
彼の力になりたかったから頑張った。
彼の暮らすイシュガルドを、良い国にしたかった。
争いのなくなったイシュガルドに彼がいてほしかった。
だから、私は敵を追いかけるときに
「仇を討ちたい」
と言ってしまった。
…言ったあとで、ニーズヘッグのことを思い出したのでした。
恨みの連鎖を絶とうとか言いながら、自分は恨みで戦うのか。
(あの選択肢って残酷だ…)
イシュガルドを駆けてきた私は一旦立ち止まり、友人の勧めもあって暗黒騎士の力を自分のものにしようとしてみたのでした。
暗黒騎士のストーリーは反英雄的というか、
「すべてを守る必要なんてない!」
という風に英雄としてゴテゴテと装飾された自分を解き放ってくれるようなもので、新鮮に感じられました。
英雄としての行動を期待され、それに応じたいと思う自分とそんなものどうでもいい、身近の人のためだけに戦うんだという自分。
決して相反するような性質のものではないけれど、奇妙に捻じくれて心を歪めさせるような2つの思いに葛藤させられていく。
そして暗黒騎士の師範的なキャラ、フレイの正体は……
詳しくはぜひ、暗黒騎士のストーリーを。
終わってみてただ一つ言いたいのは、ありがとう。
仇を討ちたいと言ってくれてありがとう。
あの言葉を言ってくれたのは目の前に現れた私だったのでしょう。
英雄という飾りに埋もれながらも必死に声を上げて。
その私をちゃんと私のものとして、英雄という飾りの重さに抗い、その道程の中でできた大事な人のために戦う。
そんな冒険者として、ひとりの人間として、魔大陸にめがけて突っ込んでいこうと思います。