エオルゼアに降り立ちおよそ3ヶ月。身内に触発され、光の夜空さんは日記を始めようと思った。
「日記」とは、日々の出来事や気持ちを心ゆくままに文にしたためたものである。
嗚呼 鳥が欲しい…
嗚呼 暗黒騎士を育てたい…
嗚呼 漆黒のヴィランズに入りたい…
嗚呼 ジャンピングアスレチックがしたい…
書き連ねれば108行にはなりそうなそんな煩悩達に突き動かされ、のらりくらりと旅をする光の夜空さんの毎日をここに記そうと思う。
はて、ところで常套句に則って「光の夜空さん」と名乗ってみたは良いものの、夜空とはそんな光り輝くようなものだったであろうか。
私の知っている夜空は暗いものであるし、何なら夜空の光と言えば星などは思い浮かぶが、夜空が光ることは恐らくないのである。
嗚呼吉田よ、何故光の戦士という肩書きにしてしまったのか…
嗚呼夜空よ、何故夜空という名前にしてしまったのか…
嗚呼光の戦士よ、光り輝く君たちの背中を見て、光があるから闇があるのだと、闇があるから光があるのだと。
私は光り輝くことの出来ない夜空としてこのエオルゼアで生きていくことを受け入れよう。
と、そんな煩悩に脳を支配され、またもや漆黒のヴィランズが遠のかんとした時、まさに一筋の光明が脳裏によぎった。
光り…輝く…夜空……?
あぁそうか、星というのはいつだって私を導いてくれるのだ。
あぁなるほど、神というのは私を見放してはいなかったのだ。
あぁそうだ、私だって光の戦士になれるのだ。
例え最強と最弱を繰り返していると言われようが、例え理論値は最強だが全ジョブ最難だと言われようが、占星術師は皆の味方だ。占星術師は私の味方だ。
占星術師はパーティメンバーの体力だけでなく私たちの心まで癒してくれるのだ。
画面の外にまで飛んでくるアーサリースターに私の傷付いた心は全回復した。
もう迷わない。もう惑わされない。
光の戦士である私はメインジョブである学者を手に漆黒のヴィランズに突き進もうではないか。
え、占星術師?難しいやんあれ。学者のが好きやわ。
という事で初回にしては中々はっちゃけた内容となりましたが、こんな感じで気の赴くままに自己満足な日記を書こうと思いますのでどうぞよろしくお願いしますm(*_ _)mペコリ