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Marca Egret

Alexander [Gaia]

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ID57 強行突入 教皇庁のネタバレについて

公開
今年の1月半ばに教皇庁クリアして、そのあといろいろぐるぐる考えてて、何か気づいたことのメモ。ふせったーで流して、自分史上びっくりするくらいの反応があったものを再録。

皆彼が好きなんだなあって。初対面の時はドン引きしたけど、でも確かに盟友だものね。

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2021/2/6 ふせったーに投稿したもの。

もしかして教皇庁のあのときオルシュファン卿はインビンシブルを使っていたのでは? 説ですが、もうちょっと詳しく書くと「愛用の紀行録」のムービー2分34秒でヒカセンの前で盾を掲げ、2分35秒で攻撃を受け止め、そして、2分35秒からの10秒間を持ちこたえ、11秒目の2分45秒に破局が訪れる。2分40秒で盾に罅が入り、2分42秒あたりで押し返そうとしているが……という流れになっています。

インビンシブルは「一定時間、自身への一部を除くすべてのダメージを無効化する。効果時間:10秒」のアビリティなので、ゼフィランの槍がもし10秒以内に効果が失われるものだったら……というたらればを考えても仕方ない話ではありますが。

いずれにせよ、彼は自身の持てるすべての力を使って光の戦士を守ろうとしたのだと思います。もちろんその身を犠牲にしてではなくて、共に生還するつもりで……あっ待ってジョブガイド見ててもう一つ気づいた。当たり前すぎて逆に見落としてた。これ、「かばう」とセットじゃん。完全にかばってるじゃん!(かばう:対象のパーティメンバーが受ける攻撃を肩代わりする。ただし、一部の攻撃はかばうことができない。効果時間:12秒 対象との距離が10mより離れると効果が発揮されない。発動条件:「オウス」50)
肩代わり……肩代わりか……。おまえ……もう……ほんとに……そういうとこだぞ……。

ともかく、光の戦士をかばい、さらにインビンシブルも使ってゼフィランの攻撃をしのごうとしたオルシュファンはきっと、一緒に生きて帰るつもりだったんだと思います。ただ、ゼフィランの槍がインビンシブルの効果時間よりも長く持続し、かつ致命ダメージ+虚弱(回復無効デバフ)付与という、どう考えても「初見殺し」の攻撃だったということで。
実際、ナイトのジョブガイドなどを見ていても、その時点のレベル帯で相手の攻撃から仲間を守るための最適の行動だったんだろうな、というのは見て取れますし。

けれど、このことによってゼフィランの槍は光の戦士にとって「初見」ではなくなった。
そうして彼に生かされた光の戦士がナイツを打ち破ったのだとすれば、オルシュファンは友だけでなく、祖国やひいては世界の未来も守ったのだ……ということなのかもしれません。

でもねえ、もうちょっとだけ光の戦士と仲良くしててほしかったよ、オルシュファン。蒼天街の復興とかもさ、キャンプ・ドラゴンヘッドのあの席でニコニコしながら話を聞いてほしかったよ。しんどい。


2/6追記。
昨日からかばうとインビンシブルの効果と効果時間を考えてるんだけど、教皇庁のムービーの流れで行くと、

2:34 かばう発動
2:35 攻撃の肩代わり開始(ゼフィランの槍が届く)
   インビンシブル発動
2:40 盾に亀裂
2:44 インビンシブル効果終了
2:45 「攻撃の肩代わり」がなされる/かばう効果終了

かばうの効果時間が12秒、インビンシブルの効果時間が10秒で、かばうがインビンシブルの1秒前に発動しているんですよね。つまり二段構え、インビンシブルで攻撃を無効化できればよし、万が一それがだめでもかばうの効果でその身ごと盾になる。

……この効果時間の差って最初からだったんですかね……。10月末から始めた若葉なもので……。


2/6さらに追記
「かばう」発動中は「インビンシブル」無効と教えていただきました。
そうなると、「インビンシブル」によって10秒耐えた(そしてその効果が切れたので攻撃が当たってしまった)ということなのかな、と思います。お騒がせしてすみませんでした。


2/6さらにさらに追記
上記の「かばう」「インビンシブル」重複無効について、漆黒からの変更では? というお話をいただきました。蒼天の頃は実行可能な挙動だったのかもしれません。
いずれにせよ、オルシュファンがゼフィランの攻撃を受けている以上、ゼフィラン(と、トールダン7世や蒼天騎士)の狙いはどうあれその帰結はオルシュファンが引き受けることとなったのだと思います。本当お前そういうとこだぞ。


2/18ひっそり追記
極ベースだと「ターゲットまでの直線範囲攻撃かつ頭割りダメージ」なのが、あの場面では光の戦士は無傷だった、というのも一つの傍証なのかも。もちろん、「あそこで本来ターゲットを仕留め損ねたから殺意マシマシになった」のかもしれませんが。




ナイトの「かばう」は、5.0のアップデートで「インビンシブル」と併用はできなくなった模様ですが、裏を返すとそれまでは併用できたということ。おそらく蒼天時代には有効なスキル回しだったんだと思います。は~~~~~、しんどい。





なお、ここからずっと先のシナリオで(ネタバレだから折りたたむよ)

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このときと同様に10秒ほど耐えてから光の武器に貫かれるキャラがいるんですよね。ハーデスっていうんですけど
コメント(2)

Lime Lemonade

Masamune [Mana]

はじめまして。

時間とインビンジブルの考察、凄く胸に来ました。
彼は真にナイトであったのだと……改めて彼が持ちうるすべてを惜しみなく使える真にイイ騎士であったのだと気付かされます。


極との比較について、私もあの時は完全に無傷であったという印に思います。
下限だと、MT以外一人でも入らなかったら強制終了になるのが ”誰もあの時の僕らのままじゃいけないのだ” と……あの時と同じ轍を踏めないのだという重みに感じます。

Marca Egret

Alexander [Gaia]

>>Lime Lemonadeさん
はじめまして。教皇庁での出来事がうまく消化できずにいて、何度もムービーとナイトのジョブガイドを見返しているうちにもしかして? と思ったのがきっかけでした。

私も皆さんと同じように、どうにかできなかったのかなあ、どうしてああなったのかなあ、とぐるぐる考えて、でも、もしかしたらこうだったのかも? と思えば、答えは一つだったんだろうなあってすとんと落ちました。「ただ盟友のため」、だったんですよね。きっと、彼にとっては。

それはそれとしてしんどいんですけどね……。教皇庁での出来事があったから極で死ぬことがなかったと思うと、彼は二度も友を救ったし、その先の旅路を繋いでくれたんですね。ほんと、イイ騎士だよ。
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