お嬢様が集うのはごく自然な流れだ。お嬢様は触れてきた文化、食、空気、人間、関わるその全てがほとんど一般の(大衆の大半を構成する中流階層の)人々とは異なる。当然ほとんど一般の人々とは違う価値観を持ち、違う嗜好に至る。結果、お嬢様だけのコミュニティーを形成するのである。お嬢様はお嬢様であるがゆえに、お嬢様同士で関わる。それは太陽が東から登るようなもので、何も疑問に思う必要はない。なぜなら、それはそういうものだからだ。合わない人間と関わるということは起こらない(わたしの価値観の世界の中では、という但し書きがつくが)。
私は生まれながらにしてお嬢様であったわけではない。しかしながら、私はまだ自我の確立されていないような内に、自分の中でお嬢様が萌芽に気がついたのだった。優しく顔を出すお嬢様の柔らかな芽。私のなかに生まれた新たなお嬢様は、私の血管を駆け巡って脳に届き、シナプスの一つ一つをお嬢様へと変貌させていったのですわッッ!!!!!
抑えきれないお嬢様としての衝動。「ですわ」という慟哭。己の内の本能のもっと奥深くまで根を張ったお嬢様は、いつしか柔らかな芽ではなく、凶暴な獣とかして居たのですわッッッ!!!あぁ、もう、抑えきれませんことよッッ!!!
もうっ、もうっ、お嬢様としてしか生きることができないのですわ~~~~~ッッ!!!!
おしまい
お嬢様言葉で話す DESUWAYO という
CWLS を主催しています。
良ければ私達と一緒に冒険しませんか?
興味があればお声がけください。
この溢れ出るお嬢様力、これが"ホンモノ"か...