行ってきたよ。今回は私、逃げなかったよ。
ムーンブリダさんの時みたいに、尻尾巻いて逃げるなんてしなかったし。
つーか、知ってたんだけどね。結末。
FF14に興味なかった時に、リアル弟が悲しみのあまりに一週間立ち直れなかったんで。
知ってたけどさ。あんなにアッサリかよ。
びっくりしてる間に、全部終わったし。
いまだに信じられん。
虚無って、FCハウス前のベンチでボーッとしてた。
なぁんもやる気おきなかったわ。
ウジウジな私を見かねて、びびっきーは話し相手になってくれて、えでんさん・しあさんがお墓予定地に連れていってくれた。
綺麗な丘だった。えでんさん曰く『ここはイシュガルドを見渡せる』から、お墓予定地なんだと。
いい場所だ。
しかし。ずいぶんと遠くまで来ちゃったな。グリダニアの幻術士ギルドから、こんなとこまで。
えでんさんも、しあさんも、素敵な言葉を言ってた。その時はしっかり受け答えしてたはずなのに、思ったより教皇庁の事がショックだったのか、うっすらしか覚えてない。惜しいことをした。
でも、覚えてることはある。彼の意志をつぐこと。つごうと思えばつげるって言ってた。
あと、ヒカセンは何にでもなれる。人に寄り添うことも、人を助けることも。その場で望まれた姿に、いくらでもなれる。
とりあえず、あいつ。ゼフィランだっけ?あいつ、いつかあったら殺るわ。
何が騎士だ。今のところのあいつの印象、教皇の腰巾着だわ。
別に私、悪役のつもりじゃないけどさ。ちょうどいい言葉がこれしか浮かばないから言うわ。
首洗って待っとけよ。