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CWLS企画第8弾、ゆったりいく「極ハーデス」

公開
ナンバリングが飛んでいるような気がしますが、実は記事にできてない戦いが色々あるため、今回はCWLSの方々と挑む8戦目の蛮神戦となっております。

パッチ5.1が来てからというもの、メインストーリークリア後に、それこそ狂ったかのように「極ハーデス」へと突入している我々。
つい先日、ようやく悲願の初勝利を飾ることができました。
今回、メインクエストのこともあり、実に思い入れのある極蛮神戦となったわけですが、実装当初の難易度が幾度となく我々を退け、そのたびに苦い思いをすることに。
かなり長くはなりますが、「極ハーデス」への思いも含め、コンテンツの感想をつらつらと語ってみようと思います。





**以下、ねたばれあり**





・極ハーデス挑戦について

過酷だった。

このコンテンツが実装されてすぐ、我々はとにかく慣れるために連日パーティ募集を行い、そのたびに少しずつ、フェーズを突破していきました。
ですが、その多くが「フェーズ1を超えれずに敗退」というパターンでした。
今回の極ハーデス、巷では歴代の極蛮神に比べてDPSチェックはかなり緩い…と噂されています。
その言葉に若干、安心していた部分があったのは事実ですが、それはあくまで「挑むべき最低限の装備、最低限の火力」があっての感想なのだ…ということを、数回のチャレンジで痛感しました。
もちろん、「初見歓迎」という募集内容だったが故の部分はあるのですが、どれだけ全員生存していたとしても、「LBをぶっぱなして、HPが残り18%(8%たりない)」なんてことも、現実ありえたのです。

実装当初の現在、こんな背景もありネット上では「魔境」なんて言葉が見受けられるほど。
皆で勝ちたい、というのはもちろんあるのですが、準備不足ゆえに「頑張るというレベルでは突破できない」という事態が、多々発生してしまうのが現状だったり。
ラスボスにあたる極蛮神だからこそ、この難易度、シビアさは仕方ないといえど、それにしても連日「練習したいフェーズすら到達できない」ということに、疲弊していったのも事実です。
故に、今回は募集内容にもある程度のシビアさを求める決断をし、少しずつ、鈍足ではありますがそれでも前に進んでいきました。
お前が勝手にやったことだろう――という意見ももちろん出るでしょうが、主催する側としてのストレスが、今回の蛮神ではひたすら強かったりもしました。
空気感と攻略レベル――この二つの両立は本当、永遠の課題だと痛感した次第です。
だからこそ、この二つを持ち合わせたPTに巡り合えた時、心からホッとします。



…と、申し訳ないことに愚痴まがいの文章が続いてしまいましたが、改めて次から、極ハーデスの各フェーズについての感想をば。




・極ハーデス、第1形態

かぼちゃのトラウマフェーズ。
時間以内に10%まで到達しなければいけないわけですが、ここを超えられるかどうかが、極ハーデス勝利のかなり大きなカギを握っているように思います。
開幕いきなり「シャドウスプレッド」の散開ギミック、タンクスイッチの「ラヴェナスアサルト」など、初回から「やるべきことをやらねば負ける」技が目白押し。
特に慣れるまで難しいのが魔法陣(通称、円盤)がランダムに落ちてくる「ブロークンフェイス」。
我々はもっぱら、端っこで左右によけ続ける「反復横跳び」スタイルで切り抜けていました。
個人的な見解ですが、ここでLB使用しても乗り越えれない場合は、まず装備などに大問題があると見て間違いないかもです…



・アシエンフェーズ(ラハブレア、イゲオルムまで)

通称・同窓会。
ラハブレアら過去のアシエンの記憶を頼りに、色々な攻撃が乱れ舞います。
ここでもタンクが処理する隕石や、ヒラに飛んでくる頭割りなどしっかりとした役割分担がカギ。
自身についた「炎」「氷」デバフによって叩く相手を変えなきゃいけない箇所は、かつての極ビスマルクを彷彿とさせますね。
歴代アシエンの力(記憶)を使って戦ってくるというあたり、実はエメトセルクのアシエン=古代人という点に対する強い気持ちが見える、感慨深いフェーズです。



・法則改変

かつて「蒼天」時代にラハブレア、イゲオルムが融合することで生まれたアシエン・プライムが放つ大技で、これを乗り越えれば同窓会フェーズ突破となります。
記憶では「蒼天」時代はワームホールに退避することで回避した大技ですが、今回はきっちりと散開先を決め、かついくつも連なるギミックをこなす必要があります。
タンク、ヒラが散開して受けるDPSがAOEを一個だけ踏んで吹っ飛ばされる視線を回避する外で雷を捨てる…毎回思うんですが、そもそもこれを一番最初にノーヒントで突破した人間の脳内構造はどうなっとるんや。
ヒーラー的にはここで度重なるヒールワークが要求されるので、力の入れどころでもあります。
「回復範囲から数名が漏れている」「この後のタンクへ来る不可視のAOEに別の人が入っている」…等々、法則改変ギミック以外にも実は崩れる場面がある、侮れないフェーズです。



・巨大化フェーズ
ついに見えるハーデスの全力形態。無数の仮面=古代人の思いを経て辿り着いた、彼の言う「最古の魔導士」の姿です。
このフェーズでも「隕石」「頭割り」「連続AOE」と、タンクヒーラーDPSそれぞれに役割があり、その散開先、集合先をきっかりとこなさなければなりません。
逆に言えば、その役割をこなしさえしてしまえば、予想外の動きというのはそこまでない印象です。



・最終フェーズ

連打ゲーを乗り越えて、ついにラストアタック。
左右からくるエクサフレア(時間差移動型AOE)を冷静に避けた後は、全体攻撃とタンクで処理する塔のみのフェーズ。
とにかくヒールしながら、ひたすら後は削るだけですが「塔」を踏み忘れると即死であったり、全体攻撃連発が思いのほか痛いので、最後の最後まで気が抜けません。
この「塔」の処理ミスで全滅してしまうと、ここまで時間もかかっていることからなかなかに精神ダメージがきつかったりします。



・総評

冒頭でも書いたように、歴代のヒカセン達からするとこの極ハーデスは、DPSチェックとしてはかなり緩い設定のようです。
加えて、かつての極神龍のように「同時並行でのギミック処理」というものがほぼ無いため、一つ一つの内容をしっかり把握していれば、あとはそれを着実に順番にこなしていく…ということで突破可能かと。
とはいえ、実際はそれが難しく、一戦が長いこともあってあとは集中力とのせめぎあいでした。



・そして感想

とにかく、「体験」「攻略」という二つの概念に悩み、苦しめられた今回の極ハーデス。
だがなぜ、そこまでしてこのタイミングに必死にクリアを目指したのか――それはきっと、やはり「漆黒のヴィランズ」のストーリーに今まで以上の思い入れがあり、もっと言うならばハーデス=エメトセルクというキャラへの思い入れが、我々の中でとりわけ強かったからに他ならないのではないか、と思います。
きっとこのまま時が過ぎ、各々のILが強化されていれば、流れるようにクリアできるようになってしまうのでしょう。
「クリアする」という部分だけであれば、それで事足りるのかもしれません。
しかしながら、思い入れがあるからこそ「実装初期に戦い、乗り越えたい」という、ある意味の「自分の中のルール」に打ち勝ちたい、という思いが強かったのかもしれません。

 


こちらの画像、今回一緒に挑戦してくれたメンバーの一人である光の嫁さんの、PCの前に飾っていた紙です。
今回、「実装初期の極蛮神」「初のタンクで挑戦する」という選択肢をとった光の嫁さん
はっきりいって、彼女にとってこの一戦は学ぶところばかりでした。
フェーズのたびにならラハブレア、ならイゲオルム」と呟きながら、スイッチを集中していた彼女。
まさか、新たに購入したプリンターの試し刷りに使ったエメトセルクの肖像画の裏が、ギミックメモとして活きてくるとは思わなかったです。
だがそれほどまでに真剣に、必死に立ち向かった極蛮神戦となりました。

どれだけ倒れようとも、どれだけ跳ね返されようとも。
諦めずに「次」に挑み続けてくれた面々がいたからこそ、この勝利があったのだと痛感しています。



拙い主催、慣れないヒーラー。
そんな僕ではありますが、最後の最後までお付き合いいただいた、全てのヒカセン――そしてヤミセンに、多大なる感謝を。

ありがとう。本当に、ありがとう。

まだまだ武器、マウント目指しての戦いは続きますが、それでも我々の極ハーデスへの挑戦に、ようやく一区切りをつけることができました。








・ハーデスについての考察

さて、ここからは完全なる余談をば。
今回、エメトセルクの本名が「ハーデス」だと明かされましたが、これは非常に有名なギリシャ神話の神様の名前ですね。
「冥王」というのはこの元ネタから取られており、死者の国を管理する責務を持った、ギリシャ神話のぶっ飛んだ神々の中でも、かなりまともな一柱。
「漆黒秘話」でも過去の彼について言及されていたわけですが、実際に魂をあの世へ送る力を持ち合わせていたようです。
今回の極ハーデスの随所にそういった意匠が見受けられるわけですが、なかでも興味深いのは第1形態の腕に浮かんでいる「彼岸花」のシルエット。
この花の花言葉が「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」「悲しい思い出」「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみにであるというところも、なんだか今作での彼の立ち回りを思うと、この花がなぜその姿にかぶるのか…なかなか興味深い点です。

また、その第1形態が持っている杖の先端には、おそらく「ゾディアーク」の物であろう石像(アナイダアカデミアにもある)が見受けられますが、このシルエット、過去のナンバリングタイトルであるFFIX、FFXIのラスボス――「永遠の闇」「男神プロマシア」のシルエットに非常に似ています。
どちらも「死」をつかさどり、最終的に世界を破壊することで人々を「死という苦しみから救済する」という思惑があったわけですが、ゾディアークやハーデスのそれらと比べると、どこか重なる部分があるように思います。
特にFFXIのボス・男神プロマシアに挑むクエストの名前は「暁」――これらは偶然なのか、それとも意図した何かがあるのか…


…To Be Continued
コメント(5)

Saty Salty

Aegis [Elemental]

お疲れ様でした!
日を重ねるにつれ、ルーンさんがハーデス化していく様を近くで見ていて、何か力になれることはないものかと考えていたのですが、最初のメンバーでクリアするのがやっぱりいいよなーと思うところもあり、声かけくらいしかできなかったのですが、やっぱり最後は参戦させてもらいましたw
熱い戦いをありがとうございました!

主催者としていろいろ大変だとは思いますが、
いつも楽しく真面目に挑めています!
いつもありがとうございます!

終わったばかりですが、次の挑むべき相手にむけてコツコツと準備をしていきたいと思います!w

Rune Roon

Atomos [Elemental]

>Satyさん
お疲れ様です。ご参加いただき、誠にありがとうございました!
本当、ご助力ありがたい次第です。今回、連戦に次ぐ連戦、敗北に次ぐ敗北で、荒んだ姿を見せてしまったのは非常にお恥ずかしい限りでした…

以前、どこかで言われたこともあるのですが「楽しむ」ってことと「本気になる」ってことのメリハリは、どこかでつけないといけないですよね…
主催する側として「まったり」を信条にしつつも、やはりその過程の先には「勝利」という大前提が存在するわけですから、緩めるところと締めるところのバランスが「企画」を動かすうえでの重要課題になると痛感しました。

しかしながら、いつも皆さんがご参加いただき、明るい雰囲気を作ってくださるからこそ、主催側からしても救われている部分があり、ただ感謝です。
まだまだ武器もマウントもゲットしていない難敵が、ハーデス以外にも山ほどいます。
これからもちょくちょく、突撃していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

Saty Salty

Aegis [Elemental]

まったりの受け取り方もそれぞれだし、
ましてや一回限りのパーティメンバー全員の熱量が同じというのもなかなかの奇跡。
身内で同じくらいの熱量の人と時間を合わせてやるのが手っ取り早いけど、それもまたなかなか難しいこと。
主催者としてその辺りの悩みはつきないと思いますが、参加した以上は雰囲気作りとか何かと力になれればなと思ってます(^^)(戦力としても頑張りたいが…

Hana Mochi

Aegis [Elemental]

この前はサティーさん経由から参加させていただきありがとうございました!
今回はじめて参加させてもらったのですが、今までたくさん頑張ってらっしゃったんだなぁということがすごくひしひしと伝わってきたのでクリアできたときは今まで攻略組として参加してたみたいな感動がありましたw
主催おつかれさまでしたー!楽しかったです!

Rune Roon

Atomos [Elemental]

>Satyさん
実際、仮にミスや超えられない場面があったとしても、そのうえで「次、頑張ろう」と思える空気感があるかどうか…は、大きいですよね。
その点、CWLSの皆様には毎回、感謝しております。
今後、さらにメンバーが増えれば固定PTなども作れそうですが、この辺りは随時、草の根運動、続けていこうと思っています。

>Hanaさん
ご参加いただき、誠にありがとうございました!
極ハーデスが実装されてからというものの、喜び勇んで攻略を開始したものの、実に多くの敗北に跳ね返されておりました…
それだけにこの初勝利は大きく、揃っていただいた皆様に感謝しております。
今後も、周回など機会がありましたら、ぜひよろしくです!
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