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☆なぜ人はばえを求めるのか。その答えを求め、わたしはそのへんをうろちょろした──!

公開
え……「リッチ編集モード」……?
そんなのがあるんだ、ふぅん。そうか、先輩ヒカセンたちのイケ・日記はこれで作られていたんだ……

見た感じすごくばえる

まだFF14初めて全然経ってない私でもこれで日記書いたら若干のばえを得られるんじゃないか?


……。使いこなせるようになるまでは若干の無理やりイケてる日記にしてやろう感が漂う事かとは思います。

前回、衝動の赴くままに日記を書きなぐっていました。その結果タイトルの腕力云々を回収し忘れるというウルトラガバを見せつけ、おそらくタイトルを見てどんな日記かなあとみてくださった方々にナンダヨコレ感を残してしまったことかと思います。すみません。

件のドレス生地、じつはあの日記を書いた時点で入手方法については調べていました。ですので、素材入手のためにアタイ強くならなくちゃ!といった旨のことを書くつもりでいたのですよね。それがすっかり頭から抜け、あんな形で終わっていました。
と、雑に前回の日記のガバを回収したところで今日の日記に戻ります。


ばえ

それはいつしか人々の概念に生じていた。
自分のもちもの、行動、交友関係、ひいてはその人自身の人生を他者の目線から見て輝かしいものであると認識してもらえるようになりたいという欲望。
欲望はとどまることをしらず、人々はこぞってなんかエモい空や、めっちゃカラフルなスイーツの写真をとった。

ある者はツイッターに投稿し、オモロ要素を付随してばえた。
ある者はFacebookに投稿し、自己主張の限りを尽くした実名でやるSNSとかマジでムリだよやれてる人よく正気を保っていられるな……
ある者は究極人類ヒエラルキー戦場・Instagramで勝ち上がるべく、ばえ戦士となった。そうした者の多くは志半ばでばえ力の足りなさゆえに名を上げるには至らなかったが、一握りのものは本をだしたりした

そして私は。
私は、ばえを求めてエオルゼアにきた。
刻々と色が移ろう空は、私が普段見上げるコンクリートの合間から覗いている空ではない。
道をゆく人物の中に、カァーッ!ペッ!と地面に向かってタンを吐き捨てるおじいちゃんとかもいない。
エオルゼアは……きれいだ。

そんなエオルゼアを私はうろちょろしながら、ばえスポットを探していた。
まだ初心者なので行ける範囲は非常に狭いものの、コスタ・デル・ソルでセレブリゾートごっこをしたりと、はしゃぐネタには事欠かない。

なお、写真撮影技術は非常に未熟なままである。しかたない。
未だイケテネェ・ガールであるわたしにエモでばえなSSがとれるようになるのは、もう少し後の話だろう。

ふと、ばえる場所に座って考える。
ばえ……なぜひとはばえたいと思ったんだろう。



現実はままならない。
流行り病は猛威を振るい、あらゆる行動が制限されている。
そうでなくても、現実は苦しい。
部屋を片付けて素敵な居住空間を保つには体力やセンスが必要だ。
料理がうまくなるためには数をこなして、成功も失敗も自分で飲み込まなくてはいけない。
素敵な場所へと足を向けるためには時間もお金も必要だ。
そういったすべてには努力が必要だ。もちろん、そのための努力は楽しいかもしれない。
なのにままならないのは。
現実には、努力をあざ笑うような謎の同調圧力を感じる瞬間が多すぎるから……なんじゃないか?

鏡をふとみる。
イケテネエ・ガールの姿がそこにあった。
GUで買った服を着て、仕事で疲れたなあという顔をしたイケテネエ・ガールだった。
でもエオルゼアでは、夢と正義と希望にあふれる未来のイケテル・ガールになっている。
現実逃避だといわれるかもしれないが、私にとっては必ずしもそうじゃない。

エオルゼアを歩いているとき。
決心をしてダンジョンに向かうとき。

景色や、出会う人々は確かに優しく心強く、私に幸せをおしえてくれた。

初めてのIDで、気が動転した私はダンジョンの予習もしていたはずなのに、PTチャットが見れない設定に切り替えてしまっていた挙句戻し方もわからず、虚空に向かってすみません!と叫んでいた。
それでも、後からようやくチャットを見返したとき、そこにあったのは優しい言葉たちだった。

現実でも、多くの人が心の状態や体の状態ゆえに最高のパフォーマンスを引き出せないまま、不本意なミスを起こしてしまうことはよく起きる。
それは学生でもそうだったし、社会人になって何年もたつ今でもそうだ。
そんな時に、大丈夫だよと言ってくれる人がいることがどれだけ心強いことか。
努力に寄り添ってくれる優しい人にアタイもなりたいよ……!

しかも、FF14にいる人々は現実世界を生きる同じ人間だ。
絶対にやさしい人格を設定されているNPCではないのだ。
パーティをくんだ人たちにはそれぞれの生活があって、限られた時間の中で楽しみにきているのだ。
それでも初心者の失敗で生じるロスなんか気にしないで、朗らかに楽しんでいる。

これってすごく強くて優しいことだと思います。


ばえとは、他者の目線から見てその人物がおかれている状況が魅力的であり輝かしい状態だと思えるに足る景色を指す。
その根底には、楽しく生きている自分でありたいという願いが込められているんじゃないかな……?

FF14はいつも楽しい。そうか、FF14でばえられるのって、楽しいからなんだ……
そしていつか私も、だれかが「ここは楽しい!」と思えるきっかけになれるようなイケテル・ガールになれたら……

野心はさらに勢いを増す。
もっと、もっとFF14を楽しみたい──!!!!!!!

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