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閑話休題:「ご飯食べに行こう=ラーメン食べに行く」の危険性

公開
「恥の多い生涯を送って来ました。」

 これは明治の文豪である太宰治の著作『人間失格』の一文である。いや、そんなことは言われずとも聞けばわかるという人が多くいるであろう。しかし実際はこの一文のみしか知らぬという人は多くいるのではないだろうか。かく言う私もその一人であった。いや過去形で表すのは何かと違うであろう。始まりから数ページ読んだのみの私も全容は知らないのだから。ここでは同じわからぬ者の一人である。
 そんな一文と題名だけが独り歩きしているようなこの作品はとある男の三枚の写真の話から始まるこの作品。人間失格、なにを持ってしてそのようなモノになったのかを読んでいない私には判断することも批判することも出来ない。しかし私にとって私自身こそが人間失格とも言えるような、人間として生きることが下手な人間はいないだろうと思ってしまうのである。

 人間にとって苦手なこととは必ず在る。どんなに優れた人間で在っても確かに存在する苦手というモノ。得意ではない、慣れていないなど様々な呼び方で表現を避けることが出来ても確かに存在するであろう。その<苦手>というモノは嫌いといモノとは同じようで違う存在だ。
 例えばどんなジョブもレベルが上限に達している人であってもロール毎に得手不得手があるように、どれも平均的に操作することが出来てもなんとなしにこのジョブがどうも手になじまぬと思うものがあるように確かに苦手というモノが存在する。

 そんな私が苦手なモノは単体で見て行けば同じひとが見つかるであろう。それは目薬を点すことであったり、人と話すことであったりありふれたものである。
 しかし苦手なものを並べると如何にも人間として生きるのには向いていないと思ってしまうことがあるのだ。

 呼吸が苦手だ。息を吸って吐く人間にとって当たり前の行為。意識すると疲れてしまうこの行為がとても苦手なのである。息を吸うタイミングに吐くタイミング、それに吐いた息が向かう方向など様々なことを考えてしまってうまくすることが出来ない。
 水分を摂ることが苦手だ。脱水症状に気を付けて、のどが渇く前に水分補給をといったことをよく目にするが私から言わせればのどが乾かないようにするのであれば常に飲み続けなければならないそんな修行に変わってしまうだろうと感じるのだ。
 食事が苦手だ。美味しいものを食べたりするのは好きだし良いことだろう。ただ大半の食事が私にとってモノを詰め込むだけの作業にしかならず、定期的に一日三食食べるなど正気の沙汰とは思えない恐ろしい行為であると感じてしまうのだ。

 この三つの苦手な点が合わさっているともはや生きていくのが苦手と言ってもよいだろう。
 これに加えて私は体が弱い。いや、ある意味では頑丈とも言えなくはないが、それは骨が頑丈であるという骨折したことがないだけとも言える。ただ骨と言っても各関節は弱い。膝はオスグッドという成長痛を基に当時の部活動的にも膝を酷使によって階段やその日の調子によって痛みが出てしまうほどに脆い。そして聴き手の手首と言うと膝と同時期に軟骨に損傷を負い病院にて安静を言い渡されたものの見事なまでに無視してバスケットボールを放って遊ぶことで、今ではモノを書いたり打鍵するだけでも痛くなる始末だ。
 極めつけに精神的な弱さだ。昔から自己の主張が出来ない環境下で過ごし、自己を表現することがあまりなかったからか自己主張というモノが苦手なうえ、精神的にも弱いためにか適応障害となって退職する羽目になり家族からの遊んでないで早く働けという圧に負けてすぐに体調を崩すほどに柔い精神しかないのである。
 精神的な不調が身体的不調として現れやすいのもあってか〈普通〉の生活というモノが送れそうにないと思ってしまうほどである。

 いや最前より斯様な暗い話かつ題と関係のない話ばかりされても読む側も辛いと申される方々も多くいるであろう。てかその固い口調はなんだ、同乗して欲しいのかと罵倒されてしまってもぐうの音も出ないほどに何も申し上げることはできないでしょう。
 兎にも角にもここまでで言いたいのは誰にでも苦手なモノはあるということ、私と言う生き物が<普通>からは遠く一般生活にはとても馴染めないということだ。
 それがどのように<ラーメン>という食べ物に繋がるかと言うと。

 私はラーメンという食べ物が好きではないということ。

 なぜかと理由を聞かれてもはっきりとした答えが出ないのが難点であり面倒臭い要因だ。脂っこいのが駄目なのかと言うと確かに胃が重い感じがするが唐揚げなどの揚げ物は大好きであるし納豆ご飯にごま油を垂らして食べるのが好きである。そして肉も脂っこいものを美味しいと思えるため脂っこいものは好きであろう。
 そして厄介なことに拍車をかけているのが一口にラーメンと言ってもインスタントラーメンやカップ麺は好きなのである。何を言っているのかわからないと思うがもう何が何だか自分でも意味が分からないので安心して欲しい。
 さらに麺類区分だとそばもうどんもそうめんも好きだしパスタも好きだ。冷麺とかも食べているし春雨とかも好きだ。そして何なら冷やし中華も食べている。ちなみに焼きそばはソースよりも塩の方が好きだ。紅しょうがはこれでもかというほどかけて欲しい。
 それなのに店のラーメンとか生ラーメンとかが無理なのである。実際は一店舗のみ何度でも行きたいと思うほどに好きな店があるのだが、知人・家族総出でアレはラーメンじゃないと言われる。確かに店名に鶏そばってあるがあれはラーメンであると言えるだろうそばの一種とか言われたらそばが怒ると思われる。
 それほどまでに苦手なので友人に「なに。お前さんはラーメンに前世で殺されでもしたのか」などと奇怪な目で見られるのである。

 そして友人たちとご飯に行こうとなったらなぜか無言でラーメンになるのが非常に苦痛なのである。あの「ご飯に行こう!」と言っておきながら毎回ラーメンに行く精神が私には到底理解できないのである。
まぁ食べられなくはない為合わせることもあるのだが、ある程度の付き合いになると私がラーメンを好きではない、苦手とも言えるであろうことを知っている人だと別のところになったりする。ただ正直ずっと「面倒臭い人間だな……」と思われまくっていたに違いない。

 なんせラーメンが好きではないという人間に私以外であったことがないからだ。

 私は思っている。日本人はみんなラーメンが大好きな気が狂っている人たちだと。福岡出身の友人も驚いていたが、都内で馬鹿高いくせにみんな狂ったようにラーメン食べていて驚く。地元だともっと安いけどそんなに行かない。と大盛りの次郎系とか言われているラーメンを替え玉頼みながら言っていたものだ。貴方も私から見たら同類ですという言葉を飲み込んだのは英断だっただろう。
 しかし本当にそう思う。何かと狂ったようにラーメンを食べに行っている。しかも千円近くはする。それならマックでセット食べた方が私的には幸福だ。というより食事より面倒臭いが勝って食事をしない人間擬きには永遠に理解できないともう半ばあきらめている。

 しかし思うのはラーメンが好きではないという人に実際に会ってみたい。
 先輩の知り合いに一人いただの聴いたことはあるが実際に会ったことがなく存在するかもわからずなんとも言えないのである。ファミレスとか行ってサラダだけとかデザートだけとかで終えることがある人間なんだぞラーメン食べるならパフェ食べたいわ。

 そんなわけで私みたいに面倒臭い人間もいるので「ご飯食べに行く=ラーメン食べに行く」という選択肢は危険でもあるということを主張したい。このご時世に外食なんて少なくなってはいるだろうが。

 そして私もラーメン好きじゃないよ!!って方がもしも存在したら声かけて見て欲しい。本当にそんな人が存在するのか気になって夜しか寝れないので。

 あ、ゲームの方は侍のレベリングを始めました。これはFF14の日記なのに謎の独白を始めてしまいました。いつもはツイッターでしているのですがさすがにこの文量は入らないです。
 しばらくは漆黒進められそうにないのでのんびりしますがどうかよろしくです。
 それでは皆様……Bon Voyage.
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