新生エオルゼアの蛮族クエストを、ようやく完了した。
ほぼ日課としつつも、3週間くらいはかかったろうか、誠に長うございました。
シルフ、アマルジャ、コボルド、サハギン、イクサルの5部族、いずれも蛮神討伐に発展した部族だ。
ラムウ、イフリート、タイタン、リヴァイアサン、ガルーダ、討滅戦事始めと言って良い蛮神達。
この中ではタイタンが一際、強いように思われる。
真タイタン討滅戦では、ランドスライドで場外まっしぐら、ボムボルダーで爆弾岩に巻き込まれるなど、床掃除からのワイプ案件すらある。ええ、わたしも随分やりこめられた。おのれ。
蛮族クエストでの一番の驚きは、物語の形が変わったことだ。
FF14の物語が、どんな形をしているのかに思いを致しつつ、新生ストーリーを進めていた。
蛮族・蛮神が敵対的に描かれているし、何ならコンテンツファインダーに討伐・討滅戦の専用枠があることから、敵対関係が明確な物語だと思っていた。
だが、蛮族クエストが解放され、思惑は裏切られた。
グランドカンパニーや部族といった、大きな括りではなく、もっと細やかな、群像劇ともいえる物語の形に変わったからだ。
FF14のストーリーは素晴らしい。
新生ストーリーしか完了していない程度で、そう思うのだから、この先、定評のあるストーリーにも胸躍ろうというものよ。
大言壮語できるほどMMORPGの見識はないが、かようにしっかりしたストーリーテリングには触れた覚えがない。蛮族クエストのようなサイドストーリーですら、このボリューム、この仕立てよ。やはり、FF14は侮れない。
さて突然ですが、ここで新生蛮族クエストのMIPを発表しよう。
デケデケデケデケデケデケ、ジャン!
MIPは・・・ヒルデヤード殿!!
『こ~んに~ちは~!
ここは、よい子の職人のための製作施設だぞっ。
職人じゃない子は、危ないから近寄っちゃだめだぞぉ?』
異色を放つ、この物言い。この勢いよ。
それでいて、ほのかな「バブみ」ともいえる雰囲気も醸しておられる。
加えて、何度製作に失敗しても材料をくださる。そこに嫌な顔ひとつない。貴殿は女神か。
飽きるほど繰り返した蛮族クエストにあって、ひとときの清涼感をいただけ、無事、こうして完遂することができた。
その最高の貢献者はヒルデヤード殿、貴殿の希有なる功績を称え、ここにMIPを進呈いたします。