ネタバレを含みます!!木工師のジョブクエ完走がまだの冒険者さんはそっとこの日記を閉じてください(=^▽^)σ木工師ジョブクエが終盤に差し掛かった頃の少し考えさせられるお話です。
木工師ギルドにストーリー上で新人さんが登場しました。
でもこの新人さん、とにかく
人の話を聞かないwそれでも製作意欲のやる気だけはあるので、ギルマスの先生はこの新人さんに異文化の勉強という課題を与えクガネに修行へと向かわせます。
ところが相変わらずの性格なのだろうか、依頼人の人たちや現地の人たちの話をよく聞きもしないで、先走って製作に取り掛かかって逆に反感を買うことになる。それをフォローする為に冒険者は製作と納品をすることになる。
私が特に印象に残ったエピソードが新人さんと一緒にヤンサに向かったときのことです。
ナマイ村の住人である依頼人が料理屋を開店させたいのでお店で使う家具を製作してほしいという依頼です。
新人さんは
食卓のテーブルを製作。一方、冒険者は
衝立を製作しました。
2つの制作物を依頼人はどちらかひとつを選択することに。
依頼人は衝立を選びました。
新人さんは
なぜ?みたいな顔で依頼人に問います。
テーブルは確かに技術的にも装飾がきれいに施されて文句はない。しかし、これではお店にお客さんは来ない。なぜならナマイ村の住人はドマ町人地の出身が多く、それらの人々は
食事を他人に見られることを嫌う。その為、お客さんは衝立があれば気兼ねなく食事を楽しめるというのが選んだ理由でした。
冒険者は事前に情報を集めた上で制作に取り掛かりました。
反対に新人さんは自分の技術に固執してしまい情報を集めることをおろそかにして製作を始めました。
自分本位と相手本意ですねこれはリアル世界でも思い当たることが沢山あることを痛感させられました。
ゲームとはいえとても良い教訓になるエピソードでした。
相手が何を望んでいるのか?そしてきちんと汲み取って繁栄することができるのか?
そんなわけで今後、クラフター職人を目指す上でただ制作するのではなく、マケボもきちんと見て市場調査をして、完成物以外に中間素材なんかも制作していこうかなと思います。