今回のBGMはこちら。
(→
https://www.youtube.com/watch?v=ZE-yut8SgXc)
リアルでFF14の食事を作ってみようというこのコーナー。
題して「エオめしっ!」。気が向いた時だけの不定期更新です。
紅蓮編の4回目となります。
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【エオめしっ!バックナンバー】
紅蓮編1 カーシャ、ジャムメルムサカ、パパナッシュ(サワークリーム)、ルイボスティー紅蓮編2 ステップサラダ、エマダツィ、遊牧民風ミートパイ、ステップティー紅蓮編3 饅頭蒸籠、キジハタの清蒸、コンポートゼリー、蕎麦茶------------------------------------------------------------------------
今回は4品。まずはこちら。
バインセオベトナム南部の米粉を使ったクレープとお好み焼きの間のような料理。
生地、具材共に特色があってレシピ上足りないもの、
余分なものが結構あるので足し引きしながら作ります。
材料(2人前):
【生地】
上新粉(うるち米) 100g 万能ねぎ(グリーンリーキ) 2本
ターメリック(馬芹) 小さじ1 ココナッツミルク 250ml
【具材】
豚こま肉(コウシュウ黒豚肉) 100g むきエビ(車海老) 8尾
もやし 1/2袋
【つけダレ】
ニョクマム 大さじ1 酢 大さじ1 砂糖 大さじ1
レモン汁 小さじ1 水 大さじ1 赤唐辛子 1/4本分
にんにく 1/2片
サラダ油 適量 パクチー(フェンネル) 適量 レタス 1/2個
作り方:
①生地の材料。万能ねぎは小口切りにしておく。
② ①をボウルに入れ混ぜ合わせる。生地の硬さはお好み焼きと
クレープの間になるように水で調整する。
③具材は豚肉は3cm幅で切り、むきエビは背ワタを取っておく。
もやしは冷水につけた後ざるに上げ水を切っておく。
④大きめのフライパンにサラダ油を熱し、豚肉、むきエビを炒める。
塩コショウをして、お皿に移す。
⑤サラダ油を熱し、②の半量を流し入れて薄くのばす。
④の半量ともやしの半量をのせ、蓋をして2~3分蒸し焼きにする。
⑥焼いている間につけダレ作り。つけダレの赤唐辛子は小口切り、
ニンニクはみじん切りにして、他の材料と混ぜ合わせる。
⑦生地の縁がはがれてきたら、サラダ油をフライパンの縁からまわし入れる。
生地がパリッとしたら、2つ折りにしてお皿に移す。
レタスとパクチーを食べやすい大きさにちぎり、つけダレとともに添えて完成!
(今回はパクチーは使いませんでした。)
次はこちら。
芙蓉蟹カニ肉が入った芙蓉蛋(中華風オムレツ)。日本中華料理のかに玉のこと。
今回はインドネシア中華料理の「フーユンハイ(芙蓉蟹)」を作ります。
かに玉とは違うのでこちらも具材を足し引きしていきます。
材料(2人前):
卵(ガガナの卵) 2個 カニ缶(カーペンタークラブ) 1缶
片栗粉(葛根) 大さじ1.5 舞茸(椎茸) 100g
ニンジン(タケノコ) 3cm 顆粒コンソメ(出汁) 大さじ1
ネギ 1/2本 にんにく 1片
水 100cc ケチャップ 大さじ2 ナンプラー 大さじ1
オイスターソース 大さじ1 タバスコ 適量 サラダ油 適量(多め)
作り方:
①舞茸は一口大に小分けし、ネギは小口切りにし、にんじんは千切り、
ニンニクはすりおろしておく。
② ①に卵、カニ缶、顆粒コンソメを加えて混ぜ、片栗粉を加えてさらに混ぜる。
③ フライパンに多めのサラダ油を敷き、温まったら②を加え揚げ焼きにする。
縁がカリっとしてきたらひっくり返して火が通るまで焼きお皿に移す。
④水、ケチャップ、ナンプラー、オイスターソース、タバスコを混ぜ、
フライパン又は電子レンジで温める。
⑤ ③に④をかけ、まんべんなく伸ばしたら完成!
続いてこちら。
ジンジャーサラダしょうがのサラダ。今回はミャンマーのしょうがサラダの「ジントゥッ」で。
ミャンマーでは発酵茶葉サラダの「ラペソートゥッ」と並ぶ、
代表的な伝統サラダ料理です。
材料(2人前):
しょうが(ジャムメルジンジャー) 1個 唐辛子(クリムゾンペッパー) 1/2本
レタス(ラノシアレタス) 3枚 玉ねぎ(大根) 1/4個
オリーヴオイル(オリーヴオイル) 大さじ2 サラダ用ビーンズ 50g
ピーナッツ 適量 ライム 1個 塩 小さじ1
小麦粉 小さじ1 サラダ油 適量
作り方:
①しょうがは細い千切りに、ライムは半分に切って絞っておく。
②容器に①と塩を入れ、冷蔵庫で一晩漬けこむ。
③玉ねぎをみじん切りにする。ペーパータオルで水気を吹き、
小麦粉をまぶす。
④フライパンに油を1cmほど入れ160℃に熱し③をを入れ、
時折混ぜながら3分ほど揚げ、取り出す。
⑤ ②の漬け込んだ液にオリーヴオイルとみじん切りにした唐辛子を加え、
よく混ぜる。
⑥レタスは千切り、ピーナッツは砕いておく。
⑦ ②の生姜、④、サラダビーンズと混ぜて、⑤を加えよく絡ませたら完成!
最後はこちら。
ドマ茶韓国伝統のデザート飲料のスジョングァ(水正果)のこと。
韓国のフルーツポンチのようなデザートファチェ(花菜)の一つで、
昔は婚礼の時などにふるまわれたそうです。
材料(2人前):
干し柿(パーシモン) 20g シナモンスティック(シナモン) 2本
しょうが(ジャムメルジンジャー) 20g 水(岩清水) 500cc
きび砂糖(ビートシュガー) 50g くるみ 2個分 松の実 適量
作り方:
①今回はしっかり干された干し柿が手に入らなかったので、
半生の干し柿で代用。しょうがは皮をむき薄くスライスしておく。
②しょうが、シナモンを水に入れ30分煮る。その後にきび砂糖を加え溶かし、
干し柿を入れ冷蔵庫で冷やす。
③ ②を器に注ぎ、くるみ、松の実を入れたら完成!
できました!東南アジアと韓国料理のセットとなりました。
バインセオはパクチーを買い忘れてしまいましたが絶対あったほうがいいですねー。
スジョングァはきび砂糖よりも黒糖を使ったほうがコクも色もよくなると思います。
しょうが、にんにくたっぷりのエスニック料理で免疫力アップしていきたいですね!
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【今回の注目素材】
パーシモン東アジア原産のカキノキ科の広葉樹。幹は家具材、葉は茶の代用として使われる。
果実は熟す前の渋柿の汁を発酵させた柿渋が防腐剤の原料として使われる他、
食用としては熟したものや、干し柿、冬に凍ったものを食べるなどの食べ方がある。
自然豊かな農村ナマイ村の特産品。花言葉は「広大な自然の中で私を永遠に眠らせて」「優美」。
ヨツユ最期の思いは花言葉のような悲しくも美しきものだったかもしれない。
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おまけ
70年代のフォークグループ「ふきのとう」。同アルバムに収録されたこちらもいい曲ですね。
(→
https://www.youtube.com/watch?v=pXvSWhTWSSU)